ハンガリー老舗高級レストランGundel(グンデル)攻略法教えます。

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ハンガリー老舗高級レストランGundel(グンデル)攻略法教えます。

ハンガリー老舗高級レストランGundel(グンデル)攻略法教えます。

更新日:2015/04/16 16:48

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

ハンガリー随一の高級店で、ハンガリー料理史に名を刻むグンデル[Gundel]での食事は、旅行のアクセントになるでしょう。最高級レストランのランチが2200円からと、ハンガリーの物価は欧米諸国に比べ安く、奮発できるお値段です。ランチとディナー、それぞれの楽しみ方をレクチャーします。

ハンガリー随一のグラン・メゾン

ハンガリー随一のグラン・メゾン

写真:小谷 雅緒

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「グラン・メゾン」とはフランス語ですが、料理・サービス・設備の全てが最上級で、特に食器や調度品、内装なども最上級、一般的には規模も大きい店のことです。特に、グンデルでは食器はすべてジョルナイ[Zsolnay]という、ハンガリー老舗磁器ブランドで統一されていることでも有名です。

グンデルは創業1894年、その歴史も華を添えることでしょう。過去にはエリザベス女王や故ヨハネ・パウロ2世教皇、今も世界各国の王族や首脳、政治家も訪れるレストランです。

創業者グンデル[Gundel]が考案した料理は、スープからデザートに至るまで、現在よく食べられるハンガリー料理(家庭的な料理も含む)が多く含まれます。

ハンガリー最高級レストランは、幾度のオーナーやシェフ、スタッフなどの代替わりを経て、現在に至っています。過去のレストラン評は置いておいて、現在のグンデルの楽しみ方をお教えしましょう。

写真は店内グランドフロアの様子。この他にいくつものバンケットルームや個室、夏期には広い中庭での食事、バーカウンターもあります。

おすすめ料理いろいろ

おすすめ料理いろいろ

写真:小谷 雅緒

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料理の特徴は「正統ハンガリー料理」であること。例えば、ハンガリーは海なし国なので、グランドメニューからは海産物を使った料理は外されています。料理は伝統的なものがラインナップされていますが、相談次第で何とかなるのが最高級レストランの良いところ。海産物もなくもないのです。

ハンガリーの高級料理といえば、なんといってもフォアグラです。ハンガリーはガチョウの飼育が盛んで、ガチョウのフォアグラ生産量はフランスよりも多いくらいです。前菜にメインに、冷たい料理に温かい料理、さまざまなフォアグラ料理がそろっています。迷ってしまう場合は、全部盛り(写真)もあります。お値段はそれなりに9900Ft(約4500円)ですが、できればフォアグラと相性抜群のトカイ・アスー(貴腐ワイン)と共に召し上がってください。

*トカイ・アスー(貴腐ワイン)については、下記「MEMO」のリンクにある別記事をお読みください。

盛装してディナーに臨みましょう

盛装してディナーに臨みましょう

写真:小谷 雅緒

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食事の予算はワイン次第でもありますが、3コースひとり1〜1.5万円程度は必要と思われます。これは西欧のグラン・メゾンであれば、考えられない安さです。

エレガントな雰囲気を楽しむのであれば、ディナーがベターです。男性はジャケット着用が求められます。ディナー時はジプシーバンドも入り、音楽を楽しむこともできます。

写真はハンガリー料理の最高峰グヤーシュスープですが、こちらはセットメニューの量。グランドメニュー(アラカルト)の場合、3倍の量があります。

一般的にハンガリー料理はヘビーで知られています。高級店なので、最低3コースが望まれますが、すべてを完食するとデザートまでたどり着けません。デザートはキャンセルして食後酒を楽しむなど、胃の配分には気を使いましょう。

幸いにもハンガリーではおすすめの食後酒は豊富で、トカイ・アスーだけでなく、果物から作った蒸溜酒パーリンカ[Pálinka]なども楽しめます。

*グヤーシュについては、下記「MEMO」のリンクにある別記事をお読みください。

お得なランチもあります。

お得なランチもあります。

写真:小谷 雅緒

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さらに、ランチはなお敷居が低い!!あまり大々的に宣伝していませんが、2013年から平日のみ、週替わりのランチメニューをはじめました。4900Ft(約2200円)と6500Ft(約3000円)の2種類で、共に3コースにワイン1杯まで付きます。(サービス料別)

グランドメニューよりも季節を感じられる料理が多く、ランチに適した3コースを食べ切れる量であることもポイントです。

写真はグンデル発祥のGundel Palacsinta(グンデル・パラチンタ)フランベなし。Palacsintaとはクレープのことで、グンデル・パラチンタはすったクルミを包んだクレープの上に、チョコレートソースがかかっています。メニューにはフランベバージョンもあり、フランスと異なり、コニャックではなくパーリンカを使います。お客の目前で仕上げる、演出効果の高いグンデル定番のデザートです。

*パランチンタについては、下記「MEMO」のリンクにある別記事もご参照ください。

メニューの選び方とお会計のポイント

メニューもワインも非常に豊富です。初めてならば、なかなか選ぶことができないでしょう。ここはどんどん係に質問してください。もちろん、英語ばっちりです。メニューにない料理でも、多少の融通が利くことも高級店の良いところです。(たとえば付け合せを変えてもらうなど。)

ランチでもディナーでも、予約は必ずしていきましょう。飛び込みでも、席が取れないことはおそらくないでしょうが、グラン・メゾンとしての格式があり、店側の心構えも違ってくるものです。

お会計では各種カード、ユーロの現金もOKです。自動的にサービス料12%が加算され、さらにチップを求められます。グンデルではサービス料とチップは異なるものというスタンスで、ちょっと理解が難しいところです。まあ、端数を切り上げるくらいで良いでしょうし、義務ではありません。

ジプシーバンドも積極的に「1曲いかがですか?」と寄ってきますが、リクエストしなければ、チップを払うこともありません。面倒ならば、はじめから「話をしたいから、バンドから遠い座席を」とリクエストしておくとよいでしょう。

最高級店ですから、スマートに楽しみたいですね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/26 訪問

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