朝市が行われる場所は、葉山マリーナのすぐ近くにある葉山港です。
朝市には、目玉商品「パティスリー・ラ・マーレ・ド・チャヤ(LA MAREE DE CHAYA)」のケーキの切り落とし(一袋100円)と3種類のタルト(ワンホール1,000円)を求めて毎週朝から大行列が出来ます。
このケーキの切り落としとタルトは、朝市限定&数量限定の人気商品のため、販売開始の8時30分には並んでいる人だけでほぼ販売終了です。
買いたい人は、ケーキの切り落としで朝7時、タルトで朝8時頃には並んでいる必要があります。ただし夏季の観光ピーク時には、通常の2倍以上の行列となるため、並ぶ時間は予測不能となります。
とにかく確実に買いたい人は早起きするしかありません。遠方から来る観光客にとっては、数量も少ないケーキの切り落としを買うのはかなり難易度が高いです。
※販売数量はその週によってばらつきがあり筆者が訪れた日は、ケーキの切り落としが60個、タルトが160個で販売開始前に並んだ人の分で終了でした。
パティスリー・ラ・マーレ・ド・チャヤのタルトは、アップル、洋ナシ、オレンジの全部で3種類。その中でも一番人気の洋ナシのタルトは、スライスされた果肉がたっぷりと入り、上品な甘さと固めの生地がサクサクとした正に絶品のタルト!この味とボリュームでワンホール千円はかなりのお買い得です。
チャヤでは、ケーキの切り落としとタルト以外にも、ショコラパンプティングやアーモンドラスクなどもありますので、まずはひと通り買ってみてはいかがでしょうか。
葉山朝市の営業時間は8時30分〜10時30分となっていますが、実際は8時前から次々にオープンし、10時頃には人気商品はほとんど完売してしまいます。
そのため、出来れば2人以上で朝市に来て、1人がチャヤの行列に並びもう一人が他のものを買うというのが一番効率的です。
チャヤ以外のスイーツでは、葉山の閑静な住宅街にある「ブラウンスイーツ」のキャラメルロールケーキとキャラメルチーズケーキのセットや、「葉山レリッシュプレイン」のシュークリーム、パン屋の名店「プレ・ドール」の朝市限定さとうきびのラスクなどがあります。
朝市ではその場ですぐ食べられるものも充実しています。
地元のフランス料理店「ミラマール」が販売するクラムチャウダーと赤ワインで煮込んだ牛筋は、簡易鍋の中に入っているのでいつでもアツアツを買うことができます。
そして、もう一つの地元のフランス料理店「サラマンジェ」では、注文が入ってからチーズを入れてガスバーナーで炙るオニオングラタンスープや、葉山産サザエとワカメが入った磯の香りを楽しめるパスタなどがあります。
漁港の朝市と言えばやっぱり海鮮丼!地元産のしらすの釜揚げが入った海鮮丼は、「葉山港湾食堂」の名物です。中でも、岩海苔としらすが入った海鮮丼が一番人気のオススメ商品!
その他にも、石原裕次郎が通ったと言われる「葉山旭屋牛肉店」のコロッケや総菜、また、加工品のお店だけではなく地元の八百屋や鮮魚店などもあり、あらゆる葉山の名物や特産品を買うことが出来ます。
※買う物によりますが、保冷バッグを持参すると便利です。
葉山の名店や特産品が一度にそろう朝市は、テレビや雑誌でも度々紹介されています。
ぜひ、思い切って早起きをし、味も話題性も十分な絶品タルトをゲットしてみてはいかがでしょうか!天気のいい朝は、気持ちがいいものですよ!
※車で来る方は、葉山マリーナの有料駐車場に止めましょう。チャヤの無料駐車場に停めることも出来ますが、台数が少ないため朝6時には来ないとまず空いていません。
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