天然温泉もある道の駅!?沼津市「道の駅くるら戸田」

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天然温泉もある道の駅!?沼津市「道の駅くるら戸田」

天然温泉もある道の駅!?沼津市「道の駅くるら戸田」

更新日:2015/04/07 16:38

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆専門ナビゲーター

ドライブの途中、休憩で立ち寄ることが多い道の駅。そんな道の駅に、2015年4月1日、新たに仲間入りしたのが、伊豆半島西海岸に面した沼津市戸田にある「くるら戸田」。
地元のグルメが食べられる軽食コーナーはもちろん、戸田の観光スポットの紹介や、戸田沖の珍しい深海生物を展示したコーナー、源泉かけ流しの天然温泉「壱の湯」まで楽しめる、道の駅「くるら戸田」をご紹介します。

県内で23番目の道の駅

県内で23番目の道の駅

写真:sachie

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こちらが、2015年4月1日にオープンした道の駅「くるら戸田」です。「くるら」とは、この地方の方言で「来るでしょ?」などの意味。沢山の人に来てもらいたいとの願いが込められて付けられた名前。道の駅がある沼津市戸田は、夏には海水浴客で賑わう伊豆半島の西海岸に面しています。

戸田港に突き出た御浜(みはま)岬は独特の地形で、岬から駿河湾越しに富士山が見渡せる景勝地。日本一深い駿河湾から水揚げされる深海魚や高足ガ二が名物な町。

お車の場合、東名高速道路「沼津IC」から三島・修善寺経由で約70分。市街地から、かなり車を走らせた県道18号線にあります。着くまでの間、山に沿って走る「くねくね道」が続きますが、まるで森の中を通り抜けるようで緑が目に優しく、空気もすがすがしいですよ。

んっ、何これ?

んっ、何これ?

写真:sachie

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昔から漁業で栄えてきた戸田は、海とは切っても切れない関係。そのため、くるら戸田の施設内には、漁業に関するコーナーが設けられています。

展示ブースは戸田と海と漁業・戸田の歴史と文化の大きく2つのブースに分かれ、ひと際目を引くのは「戸田と海と漁業」のブース。建物1階の交流ロビーの目の前にあります。
最も深い駿河湾に接している戸田沖では、見たこともないような珍しい深海生物が漁獲されることも、しばしば。ここには、そんな駿河湾戸田沖で捕獲される、希少な深海生物の標本が展示されています。

写真のこの魚とも似つかない不思議な形をしたもの、一体何だか分かりますか? この正体は「オロシザメ」と言うサメ。よく見ると、皮膚の表面がザラザラしていて、このザラザラが、まるでおろし金のように見えることから名付けられたそうです。
サメとはいえ、何とも奇妙な生き物。魚マニアの方でも知らないような、こんな希少なものが展示されていて一見の価値あり!

ご紹介した以外にも、世界一大きなカニと言われている「高足ガ二」の標本や、深海生物についてのパネルの展示などあります。深海の世界は、なかなか見られないものなので、ここを訪れたら是非お見逃しなく。

癒し効果抜群!

癒し効果抜群!

写真:sachie

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車で移動中、休憩の時間も兼ねて立ち寄る道の駅。
「疲れを癒す温泉があったら・・・」と、長時間の運転で疲れたドライバーなら誰でもきっと思ってしまうはず。でも、ここにはそんな願いを叶えてくれる温泉「壱の湯」が併設しています。

壱の湯は「戸田と海と漁業」のブースの隣にある源泉100%かけ流しの日帰り入浴専門のお風呂。1987年に湧出した伊豆半島で最も新しい温泉になります。周辺に温泉宿はあるけれど、壱の湯は、どこよりも低価格で利用できるので、やはりそれが一番の魅力。

大浴場は、壷湯がある内風呂・露天風呂があって、こちらの写真はその内の露天風呂。
小さく見えますが、大人10人位は入れる大きさ。露天風呂はとても開放感があって気分がすっきりするので、リフレッシュしたい方に特にお勧め。

入ってみると「ぬるっ」とした感触の湯。少し塩っけを帯びていますが、湯上りの肌はつるつるに。生まれ変わったように、入浴した後のすべすべとした肌は、美しさを求める女性にとっては、まさに至福な瞬間!
旅の途中の道の駅で、温泉に入れてしまうのは何とも贅沢ですよね。

『温泉データ』
泉質:ナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉
   (低張性・アルカリ性・高温泉)
泉温:51.8度 pH9.7

深海魚を超える!?新名物とは?

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写真:sachie

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こちらは、ジャムソフトクリーム。この「ジャム」はミカンの原種とされる「橘(たちばな)」を使ったジャム。橘は日本固有の柑橘で、ここ戸田は、橘が自生していて北限の自生地です。

食べてみると、みかんに似た強い柑橘系の香りが爽やかな風味。少し苦みがありますが、アイスクリームと一緒に食べると甘さがマッチして、とても美味しいですよ。橘は絶滅危惧種の貴重な植物。橘に含まれる成分が、ガン予防に効果があるそうです。

戸田の深海生物を使ったグルメは、テレビなど数々のメディアで取り上げられているので、知っている方は多いかも知れませんが、橘は知らない方も多いのでは?
橘を使ったスイーツ「たちばなパンケーキ」などもあるので、一風変わった味を、是非堪能されてみては如何でしょうか?

もちろん、深海魚を使った「トロボッチフライ丼」などもご用意。軽食コーナーは、戸田の海と漁業の展示ブースの裏手の入口側にあります。

ショップも要チェック!

ショップも要チェック!

写真:sachie

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沢山の高足ガ二が水揚げされる戸田。ここを訪れたら、是非食べて頂きたいところですが、高足ガ二の一匹のお値段は、一万円以上。
一人では、到底食べきれる量ではありませんが、どうしても食べたい方は、売店で高足ガ二を使った「高足ガ二焼売」などの販売もしているので、是非お試しあれ。

売店では、高足ガ二の赤い甲羅にイラストを描いた「魔除け効果」があるグッズなど、ここに伝わる従来のデザインが多く見られますが、こんなオシャレなものも新登場!
「ラブリーたかあしがに」と題され、キラキラとしたジュエリーが付いたストラップ。
値段も手頃で、しかも可愛くて一押しです。お土産に是非どうぞ。ショップは、軽食コーナーの隣にあります。

おわりに

「戸田の歴史と文化」のコーナーでは、道の駅の看板にもデザインされているように、シンボル的な存在の洋式帆船「ヘダ号」の模型があります。「ただの模型でしょ?」と思うかもしれませんが、この船には日本の開国に関わる知られざる経緯が。知りたい方は、是非足を運んでみて下さい!

高足ガ二などのイラストが入ったオリジナルの記念スタンプや、道の駅記念切符の販売などもあるので、訪れた記念に是非如何? 
くるら戸田の建物前には、無料の足湯があり、こちらも温泉ですよ。
ドライブで疲れたドライバーのみならず、行楽の途中で楽しめる道の駅「くるら戸田」へ、のんびりゆったり訪ねてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/01 訪問

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