輪島マリンタウンにリニューアルオープン!〜輪島キリコ会館〜

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輪島マリンタウンにリニューアルオープン!〜輪島キリコ会館〜

輪島マリンタウンにリニューアルオープン!〜輪島キリコ会館〜

更新日:2015/04/14 15:46

Eiichi Yoshiokaのプロフィール写真 Eiichi Yoshioka 写真家

北陸新幹線金沢開業や、NHK連続テレビ小説「まれ」の放送により、大注目されている石川県・能登半島。特に輪島市は活気に溢れています。2015年3月29日、「輪島キリコ会館」がリニューアルオープンしました。「キリコ」とは、「まれ」の祭りシーンでも登場したメインとなる大きな灯籠。館内には、豪華絢爛なキリコが所狭しと並べられ、目を見張るばかり!リニューアルした輪島キリコ会館で能登の祭りを感じてみませんか?

輪島マリンタウン周辺は輪島を代表する観光スポットでいっぱい!

輪島マリンタウン周辺は輪島を代表する観光スポットでいっぱい!

写真:Eiichi Yoshioka

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輪島キリコ会館がリニューアルオープンした「輪島マリンタウン」は、多くの客船が寄港する輪島の海の玄関口。観光スポットである輪島朝市や、輪島工房長屋から徒歩圏内の位置にあり、日本海の美しさを感じることのできる絶好の立地です。リニューアルした輪島キリコ会館は、3階建てで半円を描く現代的な形となっており、非常に目立ちます。

輪島マリンタウンへ移転する前、キリコ会館は輪島市塚田町にありました。当時のキリコ会館は、ミシュラン「観光ガイド本」で2つ星を受賞するなど、輪島を代表する観光スポットとして、能登の祭りの魅力を多くの方に伝えてきた観光所!そんな魅力あふれる会館が、輪島マリンタウンに移転したことにより、輪島の観光スポットを非常にコンパクトにまわれるようになりました♪

祭りの国、能登半島。「キリコ祭り」は能登特有の祭り!

祭りの国、能登半島。「キリコ祭り」は能登特有の祭り!

写真:Eiichi Yoshioka

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夏になると、多種多様な祭りが能登各地で開催され、「祭りの国」と呼ばれる能登半島。能登の祭りといえば、なんといっても「キリコ祭り」!「キリコ祭り」とは奥能登から発祥した能登地方にしか見ることのできない特有の祭りです♪

祭りの際に、神輿の前衛後衛のお共役として役割をしていた「切子灯籠」は、各町で競い合ううちに徐々に変化を遂げ、派手に、そして巨大になっていきました。キリコには漆や金箔が施され、彫刻など細部までも競い合い、さらに江戸時代中期以降には、高さ10メートルを超える大キリコが出現し、神輿を共奉していたといわれています。メインの神輿よりも、お共役が目立っていったということですね♪

しかし、電線が張るようになってからは高さが抑えられ、4〜6メートルの小型キリコが主流となっていきました。そんな変遷も、輪島キリコ会館で見ることができます。

天井に向かってまっすぐと伸びるキリコは迫力満点!

天井に向かってまっすぐと伸びるキリコは迫力満点!

写真:Eiichi Yoshioka

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館内に入ると、薄暗い空間の中に豪華絢爛な約30基のキリコが姿を現します。天井に向かってまっすぐと伸び、その姿は迫力満点!キリコを初めて見る方は圧倒されることでしょう。

そのなかでも、ひときわ目立つ「能登国」と描かれたキリコ。このキリコは昭和54年に制作され、高さ約15メートルもある巨大キリコです。本体部分に使用されている木材は、樹齢400年の「アテの木」。また、長さ約15メートルもある担ぎ棒は、樹齢200年の「杉の木」を使用しています。

そのほか、NHK連続テレビ小説「まれ」のロゴをあしらったキリコや、子供たちが担ぐ可愛らしいキリコなどさまざま。館内には丁寧に説明をしてくれる案内人がいますので、各キリコについて詳しく知ることができますよ♪

ライトアップで臨場感ある空間へ!空中回路で全体を見下ろそう♪

ライトアップで臨場感ある空間へ!空中回路で全体を見下ろそう♪

写真:Eiichi Yoshioka

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館内ではLEDライトにより昼、夕、夜バージョンに切り替わる演出がされています。特に夜のバージョンは、ほんのりとしたキリコの灯りが辺りを照らし出し、臨場感があふれ、まるでキリコ祭りに参加しているかのよう。館内は幻想的な空間へと変化します。

館内には空中回廊があり、進んでいくと巨大なキリコ全体を見下ろすことができ、異なる目線で楽しむことができます♪

また、空中回廊を登って2階へ行くとスクリーンシアターがあり、能登各地域のキリコ祭りの映像が上映されています。担ぎ出されている光景、そして勢いのあるかけ声を見て聞くことができ、地域によって特色が異なることがわかります。キリコの展示を見た後に、躍動感あるキリコ祭りの映像を見ると、実際にキリコ祭りを体験したくなるはずです♪

3階展望ロビーは輪島港の絶景!1階ショップはオリジナルグッズがいっぱい!

3階展望ロビーは輪島港の絶景!1階ショップはオリジナルグッズがいっぱい!

写真:Eiichi Yoshioka

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そしてオススメなのは、3階の展望ロビー。輪島の海を眺められるようにガラス張りになっており、美しい光景が広がります。晴れた穏やかな日には空と海の美しい青色に多くの方が感動されることでしょう!「キリコ」とは関係ありませんが、輪島の良さを教えてくれる絶景スポットが同館内にあることは嬉しいですよね♪

1階出口付近は、お土産が販売されているショップとなっています。キリコ会館のロゴをあしらった輪島塗のブレスレットなど、輪島キリコ会館オリジナルグッズが多く、この場所でしか手に入らない逸品ばかり。この機会に是非お買い求めください!

そして、ショップの真ん中に天井を突き抜けてそびえ立つ大木は、なんと3階の展望ロビーまで続く大松明!大松明は能登の祭りで使用される物であり、3階展望ロビーへ行くと、大松明の先頭部分を間近で見ることができ、「祭り」の熱さが伝わってきます♪

キリコ祭りを実際に見て感動を味わおう!輪島塗会館も同時にオープン♪

キリコ祭りは能登地方の人々にとって最も重要な祭りであり、この地を離れた人たちは祭りがあるときには必ず帰省し、参加するといわれています。そんな能登人の熱い想いが詰まった輪島キリコ会館に訪れると、古から大切にされてきた伝統文化を感じるはずです。そして実際にキリコ祭りを観ると、さらなる発見と感動を味わえることでしょう。

また、輪島キリコ会館がリニューアルオープンした同日に「輪島塗会館」もリニューアルオープンしました。徒歩圏内なので、輪島を訪れた際は一緒にまわってみてはいかがでしょう。能登・輪島の文化をさらに感じることができますよ♪

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/29 訪問

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