写真:月宮 うさ
地図を見る札幌市中心部を南北に流れる「創成川」沿いに2011年にオープンした「創成川公園」は、南4条から北1条まで続く全長820mの花と水辺の散歩道。周囲には北海道一の歓楽街「ススキノ」や北海道グルメの宝庫「二条市場」・歴史ある商店街「狸小路」・さっぽろテレビ塔で有名な「大通公園」など観光スポットも充実。
札幌市内でライラックと言えば「さっぽろライラックまつり」が開催される大通公園や川下公園が有名ですが、創成川公園も美しいライラックの名所です。歴史はまだ浅いですが遊歩道を彩るように30種類200本植えられており見応えたっぷり。見頃は5月中旬〜6月上旬にかけて。ここでは色々な種類を一度に楽しめるのも嬉しいポイントです!
写真:月宮 うさ
地図を見る「創成川公園」は北海道を代表する観光地でもある「大通公園」と交差します。そのため、札幌市のシンボル的存在である「さっぽろテレビ塔」も目の前に!(さっぽろテレビ塔の裏手側が創成川公園です)
大通公園とはまた雰囲気の異なるさっぽろテレビ塔とライラックの眺めがここにはあります。写真を撮るのが好きな方はお気に入りの場所を探して自分だけの絵になる1枚を撮ってみませんか?もちろん記念写真だって札幌らしさバッチリの1枚になること間違いナシです!
写真:月宮 うさ
地図を見る「創成川公園」は札幌市中心部の眺めも楽しめる公園。
園内は車はもちろん自転車も通行禁止ですから、小さなお子様連れでも安心して花々を愛でることが可能。花と街並みを家族みんなで楽しむことができるそんな場所です。
初夏はライラックが街の風景に溶け込む美しい世界を訪れる人々に見せてくれます。
写真:月宮 うさ
地図を見る「創成川」は江戸時代に幕府の役人"大友亀太郎"が札幌村を開く時、用水路「大友堀」として作られたのが始まり。札幌の歴史と共に現在も流れ続ける、市民憩いの場です。
そんな、創成川のせせらぎを楽しみながらお散歩しましょう!
1910年に架橋・長い歴史の中で一度解体され2010年に復元した「創成橋」、大友亀太郎の像、昔の交番をデザインした休憩所など園内には歴史を楽しめる風景がたくさん。また、ライラックが咲く頃は水遊びも気持ち良い初夏の風が吹く季節。川辺で遊ぶこともできる場所もありますので、特にお子様連れの皆様はタオルや着替えがあると良いかもしれません。
写真:月宮 うさ
地図を見る札幌の木「ライラック」と一緒に札幌の花「スズラン」が楽しめるのも「創成川公園」の魅力。どちらも同じ頃に開花しますので、足元の花壇にも是非注目してください。純白の小さくてかわいい花がたくさん咲いています。両者とも香りがとても良い花ですので、その匂いも一緒に楽しんでくださいね!
「リラ冷え」…と言う言葉を知っていますか?
リラとはライラックの別名(フランス語表記)。ライラックの咲く5月中旬〜6月上旬の北海道は、急に冷え込むことがあります。それがリラ冷え。本州以南で使われる「花冷え」と同じような意味を持ちます。
この時季に観光予定の皆様は「リラ冷え」に注意し、万が一に備え暖かい服装も1枚用意して札幌にいらしてくださいね。
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この記事を書いたナビゲーター
月宮 うさ
花と自然と四季の風景が好きな道産子。趣味は旅行と散歩と食べること。旅のスタイルは歩く!をモットーにあちらこちらに出没中。皆さまの旅行の計画に少しでもお役に立てることを願いつつ、旅の途中で見つけた感動を…
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(2025/2/15更新)
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