鎌倉随一の“バラの名所”!「鎌倉文学館」の“バラまつり”が凄い!

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鎌倉随一の“バラの名所”!「鎌倉文学館」の“バラまつり”が凄い!

鎌倉随一の“バラの名所”!「鎌倉文学館」の“バラまつり”が凄い!

更新日:2016/04/18 19:22

渡部 洋一のプロフィール写真 渡部 洋一 フリーライター、カメラマン

夏目漱石等、鎌倉ゆかりの文学者にまつわる資料が集まる鎌倉文学館。江ノ電由比ヶ浜駅、長谷駅から徒歩圏内にあり、有名な長谷寺や鎌倉大仏と併せて巡る人も多い観光地です。

建築美と充実の展示が人気の鎌倉文学館ですが、春と秋には美しいバラが咲くことでも知られています。今回は、色とりどりのバラに彩られる鎌倉文学館の見所をご紹介します。春には「バラまつり」も開催される、まさに“バラの名所”です。

加賀百万石旧前田侯爵の別荘「鎌倉文学館」

加賀百万石旧前田侯爵の別荘「鎌倉文学館」

写真:渡部 洋一

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世界遺産登録を目指す古都鎌倉。関東を代表する観光都市の中でも、特に人気の“長谷エリア”に、「鎌倉文学館」はあります。

加賀百万石の大大名として知られ、大河ドラマ「利家とまつ」の主人公にもなった前田利家。その系譜を引く前田利嗣(としつぐ)侯爵が1890年頃に鎌倉別邸として建てたのが、ここ鎌倉文学館の始まり。当初の建物は1910年(明治43年)に火事により失われ、現在の建物は1936年(昭和11年)に洋風に全面改築されたものです。
洋風デザインを基調としながら、切妻屋根等の和風デザインも取り入れた独特の外観。内部には色鮮やかなステンドグラスや大理石の玄関、暖炉など、さすが加賀百万石の前田家と感じさせる重厚感が漂います。近代鎌倉に多く建てられた別荘建築の中でも、一際強い存在感を放つ傑作です。

戦後の一時期、デンマーク公使や内閣総理大臣佐藤栄作の別荘として使用されたことでも知られるこの建築物は、夏目漱石、芥川龍之介、川端康成など鎌倉ゆかりの文学者たちの偉業を今に伝える資料館として、現在は一般に公開されています。2000年(平成12年)3月には、国の登録有形文化財に登録されました。

「鎌倉文学館」の広大な庭園

「鎌倉文学館」の広大な庭園

写真:渡部 洋一

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前田家ゆかりの荘厳な洋館の前には、庭園が広がります。山々に囲まれた鎌倉独特の地形を利用したなだらかな斜面。日当りが良く、休日には芝生の上で憩いの時を過ごす人々の姿も見られます。

寺社仏閣のイメージが強い鎌倉の街ですが、湘南の海から吹き上げる風を感じながら、歴史ある洋館を見上げる一時も、鎌倉観光のハイライトの一つとなるでしょう。

春の「鎌倉文学館」は“バラ色の館”!

春の「鎌倉文学館」は“バラ色の館”!

写真:渡部 洋一

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加賀百万石の前田家15代当主前田利嗣の別荘として建てられ、夏目漱石や芥川龍之介など、鎌倉ゆかりの文学者たちの偉業を伝える鎌倉文学館。建築ファンや文学ファンに人気の観光地であることはもちろんですが、この鎌倉文学館が最も賑わうのは春と秋、バラの花が咲き誇る季節です。

庭園の南側にある「バラ園」では、春は5月中旬から6月下旬、秋は10月中旬から11月下旬にかけて、199種244株という多種多様のバラの花が咲き乱れます。

約600平方メートルの敷地に咲き誇る色とりどりのバラの花と、その向こうに見えるお洒落な洋館。有名な桜やあじさいに負けない、鎌倉を代表する“花の風景”です。特に春には「バラまつり」も開催され、多くの花見客が訪れます。

“鎌倉ならでは”の名前のバラも!

“鎌倉ならでは”の名前のバラも!

写真:渡部 洋一

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200種類近い、鎌倉文学館のバラ。ドイツ、イギリス、フランス等をはじめ、世界中のバラがこの場所に集結しています。赤、黄、ピンク、白という色はもちろん、その形も種類によって様々。それぞれが個性溢れる魅力を放ち、人々の目を楽しませてくれます。

「サプライズ」や「レッドライオン」等の欧州産のバラに混じって、「静の舞」や「流鏑馬」といった、“鎌倉ならでは”の名前を付けられたバラもあります。美しい花々を眺めるだけでなく、その産地や名前にも意識を向ければ、より一層深く楽しむことができるでしょう。
世界中の美しいバラを集めた結晶が、毎年春と秋、古都鎌倉の街に色を添えているのです。

「鎌倉文学館バラまつり」へは、江ノ電でアクセス!

「鎌倉文学館バラまつり」へは、江ノ電でアクセス!

写真:渡部 洋一

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鎌倉文学館へ行くには、江ノ電が人気。主要駅である長谷駅や由比ヶ浜駅から徒歩でアクセスが可能です。
江ノ電沿線には観光名所が目白押しなので、他のスポットと併せて鎌倉文学館に立ち寄ることもできます。

鎌倉文学館へはバスでもアクセスでき、時間をかければ鎌倉駅からも歩くことができますが、移動の足としてだけでなく、観光列車として乗車すること自体が楽しい「江ノ電」がやはりおすすめです。

「バラまつり」も開催!春の「鎌倉文学館」へ行こう!

色とりどりの“バラ”の花に包まれる「鎌倉文学館」の見所をご紹介しました。

毎年春と秋、バラ色に染まる鎌倉文学館は、まさに絶景。毎年5月中旬から6月上旬には「バラまつり」も開催され、鎌倉を代表する“バラの名所”として多くの花見客で賑わいます。
江ノ電主要駅から徒歩圏内とアクセスもよく、鎌倉ならではの寺社仏閣や湘南の海などの観光と併せて楽しめるのも魅力です。

鎌倉文学館のバラの見頃は例年、春バラが5月中旬から6月下旬、秋バラが10月中旬から11月下旬です。春のバラは一つ一つの花が大きくボリューム感があり、秋のバラは香りが強いという特徴を持ち、それぞれ異なる魅力で私たちを楽しませてくれます。
※本記事掲載の写真は全て、春バラを撮影したものです。

「鎌倉文学館」へのアクセス、入場料、入場時間や「バラまつり」の日程等の情報は、記事下部にある「MEMO」よりご覧いただけます。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/05/25 訪問

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