写真:ろぼたん
地図を見る写真は湖の北岸にある御座石神社の湖に向かってたつ鳥居。大きな御座石(ござのいし)は湖畔にござを敷いたような平坦な岩場になっています。そして、この御座石神社にはたつこが龍になるきっかけとなった水を飲んだといわれる泉「潟頭の霊泉」があります。
湖神たつこ姫を祭る神社として、ここには、1本の木から7種類の木が生えた「七色木(なないろぎ)」や、たつこが姿を映した「鏡石」、半身が龍のたつこ像などの名所もあります。
御座石神社の鳥居を正面から参拝したい人は湖から!!田沢湖では、田沢湖遊覧船に乗船するとこちらの御座石の鳥居の正面でしばしストップし参拝することが可能です。真っ赤な鳥居がブルーの湖面に映えて神々しい雰囲気を味わうことができます。遊覧船は次にご案内するたつこ像のある潟尻(かたじり)にも立寄りますよ。
写真:ろぼたん
地図を見る永遠の若さと美貌を願い、湖神(龍)となったと伝説の美少女・たつこ姫。たつこ姫の伝説の美しさを彷彿とさせる撮影スポットはココ。清楚に佇むブロンズのたつこ像、その背景には美しい秋田の山々、そして抜群の透明度を誇る田沢湖を望むことができます。
すぐそばには浮木神社もあり、神秘的な雰囲気をたたえた湖のパワーを感じるパワースポットでもあります。田沢湖を訪れたら外してはいけない定番の撮影スポットです。
浮木神社と先ほどご案内した御座石神社は縁結びの神様ですので、良縁守をお土産にするのもいいですよ。
写真:ろぼたん
地図を見る田沢湖に来たなら、秋田グルメも忘れてはいけません!味噌たんぽはこの田沢湖をぐるりと周っているとあちこちで見かけることができますが、オススメはこちらの『たつこ茶屋』。
「味噌たんぽ」発祥のお店と言われるだけあって、炭火で焼いた香ばしい大きな味噌たんぽはこちらの名物。甘辛い自家製味噌と自家栽培米で作られたコダワリの味噌たんぽを、『たつこ茶屋』では「たつこたんぽ」と呼びます。横には、こちらも秋田の名物で燻製の香り漂ういぶりがっこを添えて提供してくれます。お米の粒感が残るみそたんぽは、味噌焼きおにぎりをギュッと凝縮させたような食感と味です♪
写真:ろぼたん
地図を見る魅力的な香りをたちあげる、『たつこ茶屋』のもう一つの名物がコチラ。イワナの炭火焼。パチパチと音を立てて、じっくり焼き上げられた新鮮なイワナの身の表面はパリッ!中はフワッ!こちらのお店ではみそたんぽにしてもイワナにしても、店員さんが囲炉裏の前で付きっきりで焼き上げてくれるため、よくある観光地のお土産屋さんとは全く違う、本格的な味わいです。
秋田の素材を丁寧に扱って作った郷土の味をいただけるオススメのお茶屋さん、ぜひドライブの途中に立ち寄って秋田の味を堪能しましょう。
写真:ろぼたん
地図を見るグルメだけで終えてはいけません!田沢湖周辺では例年、ゴールデンウィークの前後に桜が咲き、紺碧の田沢湖が春色を携えて輝く季節がやってきます。こちらの写真は県民の森。昭和43年の全国植樹祭、昭和53年の全国育樹祭の会場となった森林公園です。
各県の木が地区ごとに日本地図のように植えられているため、散策して自分の出身地の木を探してみるのも楽しいですよ。ピクニックやお花見をするのにピッタリな公園。春の日差しの中で花と湖を愛でるドライブは最高ですよ!
いかがでしたか?田沢湖は湖そのものの美しさだけでなく、周囲を囲む山々と湖畔の四季、秋田グルメと一度に色々なものを楽しめる湖です。
田沢湖の周辺にはご紹介しきれなかった『山のはちみつ屋』のはちみつスイーツや、『田沢湖ハーブガーデン』のハーブティーなど、お土産や軽食、ランチを楽しめるお店もあります。有名な乳頭温泉までは車で30分程度と、秋田観光にははずせないスポットです。
車でただ1周するだけなら40分〜50分程度ですが、魅力的な景色と立寄りスポットを巡って、半日程度かけて味わいたい湖・田沢湖。体力に自信がある方ならサイクリングもオススメです。その際、休憩を挟んで3時間程度は時間をみておきたいところですが、車では見逃してしまいそうな植物を見つけたり、田沢湖の風を感じることができるでしょう。
田沢湖で春の息吹を感じてみませんか?
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -