写真:ふるかわ かずみ
地図を見る「天ぷらのひらお」は街の中心地の天神をはじめ、本店がある福岡空港近くや郊外など、県内に6店舗構えています。創業40年近くになり、地元博多っ子にも愛され続けている、いわばなくてはならないソウルフードといえる存在かもしれません。
特にお昼時や週末になると長蛇の列で、多いときはお店の外にまで!30分〜1時間近く待つこともザラです。ただ、そこまで待ってでも苦にならない魅力が待っています。お店の席は全てカウンター形式なので、回転も早く、思いのほか早く席につくこともできます。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさて、購入法です。
まず玄関入口にある券売機で、自分の好きなメニューのチケットを買います。定食が7種類、その他単品で注文することもできます。
それぞれの定食には、お味噌汁、ごはんが付きます。ごはんは大中小とあり、定食用のサイズは中サイズとなっています。小さいサイズ(30円引き)や大盛りサイズ(+50円)に変更もできるので、チケットを買う際に選んでおきましょう。全て1000円でお釣りがくる価格帯です。
初めての人だと、天ぷらでは珍しい「サバ」が入った定番の「天ぷら定食」がオススメです。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るようやくカウンター席に通されたら、さきほどのチケットを店員さんに渡しましょう。ほどなく、ごはん、味噌汁、天つゆが運ばれます。さて、肝心の天ぷらですが、注文をうけてから揚げるので少し時間がかかります。
長時間待ってお腹もペコペコ・・でも大丈夫!目の前の容器に入った惣菜に注目。そう、ここひらおでは、この惣菜が全て食べ放題!ナムルや煮物、漬物など数種類並んだ惣菜から好きなものを好きなだけ食べれるのです。
中でも1番人気の「いかの塩辛」は、ゆずの皮が入ってるので香りもよく、ほどよい塩加減で、ごはんの進み度が半端ありません!
調子にのってここでご飯を全部食べてしまった・・などもあり得ます。このいかの塩辛を食べにくる人もいるほどの人気商品です。
とはいえ、あくまで天ぷらがメイン。調子にのって食べ過ぎないよう、天ぷら用の胃袋スペースをちゃんと空けておきましょう。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさあ、いよいよ天ぷらの登場です!
通常は揚げた天ぷらが全て盛られた状態で出てくるのが一般的。ひらおはこれだけのお客さんがいても、ひとりひとりに、一品一品揚げたて熱々を出してくれます。これも大きな魅力のひとつ。
出てくる順番はわかりません。来てからのお楽しみ。手仕事なので、一気にくる場合もあれば、時間が空く場合もあります。いずれにせよ、最後にはお腹がはちきれんばかりになること間違いなし!
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る天ぷら好きな人は、その食べ方にも好みが分かれるかもしれません。ひらおでは大根入りの天つゆのほか、お塩も抹茶塩・カレー塩・胡麻塩の3種類が用意してあります。天つゆにあきたら、バリエーションを変えて楽しむこともできますよ。
そのほか、お店で使った天かすを無料でいただくこともできます。ただこちらも人気なので、ない場合もありますが、その際は店員さんに声をかけてみましょう。
1000円でおつりがきてこの内容、いかがでしたでしょうか?
人気のいかの塩辛はお持ち帰り用や通販でも購入できます(天神店は除く)。県外からはもちろん、海外からの旅行者にも日本食で人気の高い天ぷら。ラーメン、もつ鍋以外の福岡グルメの魅力にもぜひ触れてみてください。
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この記事を書いたナビゲーター
ふるかわ かずみ
新鮮な発見と新しい体験ができる旅行が好きです。以前は海外旅行も好きでしたが、最近は日本にもたくさん素晴らしい場所があることを再認識。特に神社仏閣、パワスポ、温泉地を巡ることが多く、気づけば年齢と共に自…
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(2025/2/16更新)
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