断崖絶壁にそびえる世界最古の共和国、サンマリノを歩こう!

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断崖絶壁にそびえる世界最古の共和国、サンマリノを歩こう!

断崖絶壁にそびえる世界最古の共和国、サンマリノを歩こう!

更新日:2015/04/10 11:30

滝川 リョウのプロフィール写真 滝川 リョウ

イタリア半島には「イタリア」以外の国があることを知っていますか?今回紹介するサンマリノはイタリア半島東部、ティターノ山頂を国土とする世界最古の共和国です。1,700年もの間独立を堅持しており、絶壁にそびえる要塞、そこから臨むパノラマは荘厳な美しさをたたえています。そんな景色を見に行くも良し、ここでしか手に入らない切手を買いに行くも良し。世界でも稀にみる美しき小さな共和国へ散歩に出かけてみませんか?

年間300万人が訪れる人気の観光地サンマリノ!まずは堂々たる風格の城塞ロッカ・グアイタを目指そう

年間300万人が訪れる人気の観光地サンマリノ!まずは堂々たる風格の城塞ロッカ・グアイタを目指そう

写真:滝川 リョウ

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ヨーロッパのみならず世界各国から観光客が訪れるサンマリノ。その数なんと年間300万人。人口わずか3万人という小さな国ですから、実に人口の100倍もの人が観光にやってくる計算になります。驚きの観光地です。2008年に「サンマリノの歴史地区とティターノ山」が世界遺産に登録されて以降、その人気はますます高まっています。

城門を抜けるとそこはもう中世の面影を色濃く残す共和国。石畳、古い建築物、どこかゆったりと流れる空気。観光客であることを忘れて路地裏に迷い込みそうになりますが、道のあちこちに立っている旅行客向けの標識を確認すれば迷子になる心配はありません。そうして標識に従って坂道を上っていくと、街の中心からそれほど遠くない場所に石造りの城塞が姿を現します。これがこの国を敵の攻撃から守ってきた「ロッカ・グアイタ」です。大きな空をバックに、堂々たる風情で力強く建つ様子は、見る者を圧倒すること間違いなしです。城塞の前には遠くアドリア海を臨めるちょっとした広場がありますので、立ち寄るのも良いでしょう。

断崖絶壁が臨める、ロッカ・グアイタの中に入ってみよう!

断崖絶壁が臨める、ロッカ・グアイタの中に入ってみよう!

写真:滝川 リョウ

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門をくぐり、緑の芝で覆われた中庭を通り抜けてみましょう。さらに階段を上へ、上へ上っていくと、360度パノラマの見張り塔に出ます。そこから見えるまさに断崖絶壁はこの国の過酷な歴史を象徴しているかのようです。幾度も他国からの攻めに遭いながら、地形を生かして独立を守った、そんな時代が垣間見られ、深い歴史ロマンを感じます。

絶景ポイントここにあり!!世界で5番目に小さいサンマリノはチェスタの塔から眺めるべし

絶景ポイントここにあり!!世界で5番目に小さいサンマリノはチェスタの塔から眺めるべし

写真:滝川 リョウ

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サンマリノ共和国はなんと世界で5番目に小さい国です。険しい山の端にひしめくように住宅が立ち並び、それらを守るようにして頂上には城塞が建っています。

その眺望を一番良く見ることができるのが、街の南東に位置する要塞「チェスタの塔」です。ここからの眺めは最高で、プロのカメラマンも三脚を据えてじっくり写真を撮るほどの絶景スポット。また、建物の内部はちょっとした博物館になっており、中世時代、戦いに使われた兜や剣などが展示されています。時間のない方はチェスタの塔だけでもぜひ訪れてほしいおススメの場所です。

コレクターが注目する記念切手を手に入れてみよう

コレクターが注目する記念切手を手に入れてみよう

写真:滝川 リョウ

サンマリノ共和国は、国内の景色などの描かれた記念切手を数多く発行しています。この切手、世界中の切手コレクターの注目を浴び、高値で取引されることもあります。興味のある方は切手ショップをのぞいてみませんか?旅の記念として、また、ちょっとしたお土産としても人気です。もちろん、普通の切手も販売されていますので、切手を貼って、お友達やご家族にハガキや手紙を送るとすてきな思い出になりそうですね。ただし、ここで購入した切手はサンマリノ共和国内のポストに投函された場合のみ有効ですのでご注意を(イタリアでは使えません)。

まとめ

サンマリノは世界遺産にも登録され、世界中の注目を集める人気の観光地です。特に、チェスタの塔からの眺めは本当にすばらしく、この国を訪れる際には必見の絶景スポットです。

この国、少し遠く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、リミニ駅発のバスは頻繁に運行しており、ミラノやフィレンツェ、ヴェネツィア、ボローニャなどの都市に滞在しながら日帰りで訪れることが可能です(サンマリノ共和国内は消費税が課税されないため、ショッピング目的で気軽に訪れる人もいます)。また、イタリアとの国境を通過しますが、パスポートのチェックはありません。気構えなく旅行できる場所ですので、ぜひ一度足を運んで、散策を楽しんでみてください!

<行き方>
各都市(ミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ボローニャ)からリミニ駅までトレニタリア(イタリア国鉄)に乗車。そこからバスに乗り換えて約1時間。なお、各都市からリミニ駅までは乗り換えが必要な場合があります。

掲載内容は執筆時点のものです。

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