写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るザルツブルグ中央駅から徒歩約20分。
アウグスティナー醸造所は、旅先でのお散歩としてちょうど良い場所にあります。
1621年からという古い歴史のある醸造所で、建物の雰囲気はいかにもヨーロッパ風。
ミュルン修道院はすでに修道院としての役目は終えていますが、ビールはいまなお伝統的な製法で手作りされており、ミュンヘンのアウグスティナー同様、その味には定評があります。
【アウグスティナー醸造所(Augustiner Brauerei Kloster Mülln)】
所在地:Lindhofstr. 7 5020 Salzburg
電話番号:+43-662-431246
営業時間:平日15:00〜23:00、土日休14:30〜23:00 ※2015年3月現在
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るこちらの醸造所でのお楽しみはビールそのものだけではありません。
まずは入口でジョッキを選んだあと、自分で洗うのです。
衛生的にはあまり意味はなさそうですが、アトラクション感覚でウキウキ!
注ぐのはお店の人ですが、たらいからすくったのかと思うほど素早いのでちょっと注目です。
なお、ジョッキは1リットルと0.5リットルがあります。陶器製なのでジョッキだけでも重い!
味を優先するなら0.5リットルを2回飲むほうがいいような気もしますが、せっかくの旅行なので1リットルを大胆に飲むという選択肢も捨てがたいですね(記念写真的にも…)。
地元民と思しき年配のおじさまたちはみんな1リットルジョッキで飲まれています。
小さなジョッキで飲むなんて、男の沽券にかかわるのでしょうか(笑)。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るおいしくビールを飲むには、おいしいおつまみが必須!
アウグスティナー醸造内にはお料理を売っているお店が並んでいて、自分で買いに行きます。
サラダ、プレッツェルといった軽食からウインナーやスペアリブなどの肉料理まで種類豊富。
パックに入って並んでいるお惣菜もありますから、語学力に自信がない人も安心ですね。
高級レストランではありませんからオーストリア名物のヴィーナー・シュニッツェルが子牛ではなく鶏だったりしますが、どれもビールのお供として満足できるレベルのおいしさです。
ザルツブルグのアウグスティナー醸造所には、屋外のビアガーデンもあります。
緑が映えるさわやかなビアガーデンですから、夏場はぜひこちらで飲みたいですね。
ザルツブルグは8月でも平均最高気温が25度と日本の北海道のような気候。外飲みのベストシーズンは短いですが、そのぶん貴重な夏を最大限に楽しむ人たちで盛り上がりますよ。
なお、どうせ行くなら醸造所見学もしたいと思うところですが、見学は10名以上で予約制。
ユースホステルなどバックパッカーが集まるような宿であれば希望者を募って企画することもできそうですが、残念ながら通常のツアーや個人旅行では難しそうです。
ザルツブルグは世界文化遺産に登録されている歴史ある都市であり、モーツアルト生誕の地であり、「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台になった音楽の都。
ミュンヘンからは電車で1時間半ですので、ドイツ旅行の際にも気軽に足を延ばせます。
そしてザルツブルグを訪れた際には、ぜひ最高においしいビールを飲んでくださいね!
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(2024/10/10更新)
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