写真:下川 尚子
地図を見る「十麺十食」。それが、太田焼きそばの多様さを表現した言葉です。そもそも太田焼きそばってどんな料理?と問われると、「明確な定義はない」というのがその回答です。
ただ、ざっくりとしたイメージでお伝えすると、太い麺・濃いめのソース・具はシンプルにキャベツ。そんなところが、太田焼きそばで「多い」特徴でしょうか。実際には定義はなく、太田周辺で提供されているのは、麺が細いもの、肉入りのもの、ソースが薄いものなどさまざまな焼きそばがあります。結局は、あまり深く考えず、好みに合ったお店を探そう!というところでしょうか。
ただ、せっかくの太田焼きそばを食べるなら「THE太田焼きそば」といえる、ご当地感のあるメニューを食べたい!という方も多いのでは。そんな方にオススメのお店が、岩崎屋。人気店で、メディアにも多く登場するこのお店から、まずはご紹介しましょう。
写真:下川 尚子
地図を見るこちらが、岩崎屋の焼きそば。具はキャベツ、太めの麺、そして何より「真っ黒」!インパクトのあるルックスです。地元では通称「黒焼きそば」と呼ばれるのも、納得。
焼きそばのメニューは一種類ですので、サイズを決めて注文します。サイズは小さい順から、小・中・大・特大・ジャンボ・ダブル・名はない・トリプル・特に名はない・特に名はないの上、と分けられています。「よくわからない」という方、ごもっとも。中(330円)が一人前、ジャンボ(660円)が二人前に相当するとのことですので、ご参考まで。迷ったら、店員さんに相談しましょう。
写真はトリプルで1320円、4人前に相当します。大きいサイズを頼み、数人でシェアして食べるのもOKです。
写真:下川 尚子
地図を見るすくってみると、ずっしりとした質感。お味はしょっぱいのかと思いきや、甘味が強く、後から感じるのは少しの酸味。モチモチ食感の麺に甘めのソースがよくからみます。見るからに胃袋にガツンと来そうですが、意外にクセがなくさっぱり。具はキャベツだけ、そのシンプルさがなんとも潔い!キャベツ・麺・ソースだけでこれだけやみつきになる味を作り出せるとは、焼きそばは奥が深い・・・。
食後にオススメなのは、焼きまんじゅう。焼きまんじゅうは、群馬県民のソウルフードとも呼ばれるもので、ふかふかのおまんじゅうに甘じょっぱいタレを付けて焼いたもの。太田焼きそばを提供するお店では、よくセットで提供されていますので、お腹に余裕があれば試してみてはいかがでしょう。
岩崎屋は県外ナンバーの車も多く訪れていますが、地元の方も多く利用する「地域の食堂」という感じのお店です。人気店ですが比較的回転は速いので、満席のときでもちょっと待ってみるのがオススメ。また、テイクアウトも可能です。
写真:下川 尚子
地図を見る有名店である「岩崎屋」をメインにご紹介しましたが、太田は「焼きそばの街」を掲げているだけあり、その他、お店はたくさんあります。写真は「助平屋」の焼きそば。こちらも濃いめのソースに太めの麺。焼きまんじゅうとのセットもお得でオススメです。
その他の人気店としてオススメなのが「山口屋」。こちらはじゃがいも入りの「じゃが焼きそば」が人気メニュー。「じゃがいも+焼きそば」は、群馬県外の方から見るとちょっと変わった取り合わせなのでは。ぜひ試してみてください。
太田市は、工業をおもな産業として発展してきた街。汁がないため麺が伸びず、冷めてもおいしい。そして安い。そんな焼きそばは、昔から工員の食事として重宝されてきたそうです。
初めて太田を訪れる方は、小さめのサイズで何店か食べ歩いてみるのがオススメ。そのお店ごとの「自慢」をチェックしながら、自分好みのお店を開拓するのも楽しいですね。下記リンク「太田焼きそばのれん会」のページでは食べ歩きマップなども掲載されています。ぜひ参考にどうぞ。
また、テイクアウトできるお店も多数。電話で予約してテイクアウトすれば、時間の短縮にも!上手に使い分けてみてください。
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この記事を書いたナビゲーター
下川 尚子
兵庫県出身。2013年より2年間群馬に住み、現在は横浜在住。趣味は、食べ歩きとスポーツ観戦。小さな夢は、家族で北海道スノーボードに行くこと。そして、老後の目標は、四国八十八か所踏破です。夫が転勤族のた…
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