安い・新鮮・美味いの3拍子!マルセイユのシーフード食堂「TOINOU」に注目!

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安い・新鮮・美味いの3拍子!マルセイユのシーフード食堂「TOINOU」に注目!

安い・新鮮・美味いの3拍子!マルセイユのシーフード食堂「TOINOU」に注目!

更新日:2015/05/07 16:07

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

マルセイユの名物といえばブイヤベースですが、現地ではそれほど一般的ではありません。観光客向けにアレンジしていたり、何よりお値段が高い・・・。せっかくの沿岸部、おいしい魚介類にありつきたいものです。TOINOUは本業が鮮魚店、魚介類にはちょいウルサイ日本人でもOKを出す味、しかも安い!こんなうれしいお店を紹介します。

本業は魚屋さん!低価格を維持するワケ

本業は魚屋さん!低価格を維持するワケ

写真:小谷 雅緒

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一般的にヨーロッパでは、海産物は肉よりお値段高めです。それが沿岸部であっても、市場で見かけた魚は安いのに、レストランで食べるとけっこうなお値段・・・、なんてことがあります。そもそも、言葉のハードルがある旅行者にとっては、庶民的な魚料理レストランを見つけたとしても、肉よりはるかに種類が多い魚介類の現地語が分かるわけもなく。

TOINOUの本業は鮮魚店ですが、珍しいことに甲殻類が中心です。しかも、貝の種類の多いこと!貝よりエビ・カニ、エビ・カニより魚がフューチャーされがちなヨーロッパで、これほど貝を取り扱っているとは。

写真はレストランの外にある鮮魚店部門。これから何を食べようか、期待に胸が膨らみます。

マルセイユですが、ブイヤベースはありません

マルセイユですが、ブイヤベースはありません

写真:小谷 雅緒

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TOINOUの安さの秘密はセルフ方式であること。重量や時価などの面倒な計算も一切なく、1人前、1個単位の明朗会計です。しかも、セルフなので、チップもいらないこともうれしいです。

入店したらカウンターで注文です。さらにありがたいことに、英語メニューがあり、いつもカウンターにいる青年スタッフは英語(+2〜3か国語)を話すので、スムーズに注文できます。

そして、なんといっても目玉は生ガキ!常時5種類程度のカキを仕入れており、夏期でもカキが食べられます。(シャレではありません。)

カキもエビもウニも、1個から注文でき、冷たい食べ物は写真のように盛ってくれます。迷った場合は、2〜3人前の盛り合わせセットメニューが20ユーロ前後から5種類くらいあるので、それから選べば簡単です。

写真はすべてアラカルト注文による盛り合わせです。

ツマミから温かい料理までいろいろ

ツマミから温かい料理までいろいろ

写真:小谷 雅緒

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注文のためのカウンター横には、パン、タコのマリネやさまざまな貝のボイルなどのツマミ系、各種ソース(好みでオプションに)、飲みモノが並んでいます。ワインもオリジナル白ワインがボトルであります。これも7ユーロ強と高くありませんが、サーバーから注がれるハウスワインはさらに安い!カウンターにて、0.25Lか0.5Lのカラフで頼むことができます。

温かい料理ではフィッシュ&チップスが人気です。フィッシュはタラでなく、サーモントロウトですが、これも美味。チップス(要はポテトフライ)のみも頼めます。ムール貝のグラタン、魚スープなども。

カウンターに並んでいる料理と飲みモノ以外は、完成後にスタッフが席まで運んできます。

魚よりも貝が主役のレストラン

魚よりも貝が主役のレストラン

写真:小谷 雅緒

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いろいろ種類はあるけれど、ダントツ人気は生カキです。1個1.5〜2ユーロとリーズナブル。5種類すべて色・形・味が異なり、食べ比べが楽しいです。本来の塩味がかなり強く、レモンをたっぷりかけて食べるのが良いみたいです。カキだけを何十個も食べに来店する客もいるくらいです。

続いてオマールエビやロブスター!盛り合わせの皿をにぎわせます。まるでお祝いごとのような豪華さです。ウニも人気で、中身が少ないので、殻ばかりが目立ちます。

強いて言えば、貝のパスタ(要はスパゲティ・ボンゴレ)は残す人が多いです。確かに、地元の人は食べていません。観光客と思しき外国人、またはてっとり早く腹を満たしたい若者しか食べていません。うーむ・・・わたしも食したことがありますが、個人的にもおすすめしません。

お店は入りやすい雰囲気

お店は入りやすい雰囲気

写真:小谷 雅緒

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店は繁華街にあり、大通りからすぐなので、治安的にも問題ありません。観光ずばりスポットではないため、お客のほとんどが地元民です。観光客にとっても旧港に近い、便利なロケーションで、見つけやすい場所にあります。

カジュアルなセルフのレストランですし、予約の必要はないでしょう。座席数も多く、回転が速いのです。お客は「今日はシーフードをがっつり食べる!」ことに絞って来店しているので、むちゃくちゃな量を食べますが、たいていは食べたらさっさと帰っていきます。

ラテン系は食事が遅いので、日本式の時間に来店すれば、まず問題ないでしょう。

食べたいものを食べたいだけ食べることができるのが、セルフレストランのメリットです。フランス人のように大盛りにする必要ありません。気軽に食べたいものだけを頼み、足りなければ追加するスタンスで大丈夫。

(写真はお店の外観)

やっぱり気になるお会計?

フランスで外食が続くと、物価の高さを実感します。ランチのセットメニューでも15ユーロ前後し、これに飲み物代とチップが加算すれば、20ユーロは当たり前です。

さらにシーフードとなれば、不安になるかもしれませんので、参考までに・・・。ある日の訪問で、カキ10個、ウニ4個、タコのマリネ、フィッシュ&チップス、ハウスワイン0.5Lとミネラルウォーター0.5Lで、40ユーロ強でした。極めてリーズナブルといえ、女子2人なら十分満足できる量です。

観光スポットでもある旧港周辺にはレストランが密集していますが、こんなに気軽にシーフードにはありつけませんよ。

実はTOINOUレストラン部門の開始は2013年のことで、まだ新しいお店なのです。このスタイルはこれからムーブメントになる予感が・・・!マルセイユでブイヤベースはもう古い?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/02−2015/04/09 訪問

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