50年前から愛されるソウルフード 熱々!真っ赤な「勝浦タンタンメン」と港町散策

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50年前から愛されるソウルフード 熱々!真っ赤な「勝浦タンタンメン」と港町散策

50年前から愛されるソウルフード 熱々!真っ赤な「勝浦タンタンメン」と港町散策

更新日:2013/04/15 16:00

A stroll of a port city and piping hot red "Katsuura Tantanmen" loved soulfood of 50 years
鮎川 キオラのプロフィール写真 鮎川 キオラ 子どもの好奇心を育てる旅育ライター、ホテル朝食研究家

今やご当地グルメの登竜門「B-1グランプリ」。その2012関東・東海B-1グランプリで優勝に輝いた「勝浦タンタンメン(通称:勝タン)」の知名度も全国区に広がりました。房総半島の南に位置する港町・勝浦市は、風光明媚な海の風景も魅力の観光地となっています。熱々、辛口ラーメンと海風を感じにお出かけください。

港町のソウルフード

港町のソウルフード

写真:鮎川 キオラ

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美味しい魚が獲れる港町の朝市や神社の長い階段にお雛様を飾る「勝浦ビックひなまつり」など観光地としても人気の勝浦市。この町のB級グルメとして注目の勝浦タンタンメンは、醤油ベースにラー油を使い、玉ねぎとひき肉を具材としたものとなります。海で働く海女さんや漁師さんの身体を温めるために考案されたのがはじまりです。スープ表面には真っ赤なラー油がたっぷり。うーん見ているだけで辛さが伝わってきます。

勝浦タンタンメンは、ラーメン屋だけでなく居酒屋や食堂、喫茶店など市内の飲食店で取り扱っています。各店味や具材に工夫をしているようですよ。今回は、市内でも人気が高く、勝浦タンタンメンを考案したお店より直々に作り方を伝授してもらったという「御食事処 いしい」を紹介します。

※勝浦タンタンメンを考案したお店は「江ざわ」ですが、現在勝浦から鴨川市へ移転しています。

咳き込む美味しさ!?

咳き込む美味しさ!?

写真:鮎川 キオラ

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「御食事処 いしい」は、JR勝浦駅から徒歩10分ほどの勝浦朝市が開かれる通りから少し奥にある小さなお店です。地元の漁師さんの為のお店とあって朝7:00からオープンします。

こちらの勝浦タンタンメン1杯(700円)につき、玉ねぎがひとつ分入っているそうですよ。生と炒めた2種類の玉ねぎの食感と風味の違いを楽しめます。使用しているラー油は自家製となるそうです。麺をすすろうとするとラー油の辛さで咳き込んでしまい上手く食べることができません。でも太麺に絡むピリ辛は、くせになるお味。皆さん咳き込みながらも黙々と食していました。辛さが足らない方は、テーブルの自家製ラー油をたっぷり追加可能です。

そして、このお店がお勧めの理由がもうひとつあります。それは、もともと食堂なので、お魚メニューなども充実しています。せっかく港町へ来たなら、地魚が食べたいと思われる方も多いのではないでしょうか。その美味しさと新鮮さは、漁師さんも認める食堂です。

【御食事処 いしい】
0470-73-7153
勝浦市勝浦159
7:00-14:00、18:00-21:00 水曜休
※小さいお店なので駐車場はありません。市営駐車場などをご利用下さい。

【勝浦朝市】
0470-73-6641(観光商工課観光商工係)
6:00-11:00、水曜休
※海の幸、山の幸が並ぶ400年の歴史を持つ朝市です。

ちょっと散策

ちょっと散策

写真:鮎川 キオラ

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「御食事処 いしい」は、勝浦漁港の守護神「遠見岬神社」のふもとにあります。「勝浦ビックひなまつり」期間中、こちらの神社のこの60段の階段には、1,200体のお雛様が飾られます。熱々の勝浦タンタンメンで汗を流した後は、海からの風が心地よいこちらの階段を登って涼んでみてはいかがでしょうか。勝浦市内を見下ろす風光明媚な景色を楽しめる神社なんですよ。

神社の頂上では、キラキラ光る海を一望

神社の頂上では、キラキラ光る海を一望

写真:鮎川 キオラ

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こちらの神社は、手前の60段の石段だけでなく、次々と別の石段が現れます。海から吹いてくる心地よい風に誘われて、頂上まで登ってみました。すると視界が開け、港の遠い先まで見渡すことができる、気持ちの良い展望が待っていました。キラキラした海に行き交う漁船を眺めていると、海の中にぽつりと赤い鳥居が浮かんでいます。何とも幻想的な風景です。

なんでも、遠見岬神社はかつてあの場所にあったそうですが、地震と津波に流された歴史があり、現在の場所に移ってきたそうです。海の中にある鳥居は、神社があの場所にあった名残とも言われているそうです。かつては陸地だった場所が、今では海の中なんて、自然の力はすごいですね。

勝浦市は、都心から75km(約90分)ほどの距離にありながら、山あり、海ありの自然に囲まれたローカル色豊かでのんびりできる場所です。ちょっと早起きして、活気溢れる朝市を見て、熱々の辛口ラーメンを食べて、海を見てのんびりなんて休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2013/03/09 訪問

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