写真:盛 千夏
地図を見る「豊洲パエリア」の一番の目玉は、スペイン料理のシェフ達が火花を散らす「パエリアコンクール」。
このコンクールは、パエリアの本場スペイン・バレンシアで毎年開催される国際パエリアコンクールの日本出場権3枠をめぐるバトルで、日本全国から腕自慢のスペイン料理シェフたちが集まってきます。もしかするとあなたの町のあの美味しいレストランのシェフが腕を振るっているかも?
2014年の優勝は「バル・エスパーニャ」(北海道札幌市)、2位は「エル・ラガール」(埼玉県川越市)、3位は「ソレアド」(神奈川県相模原市)でした。
2015年は20チームが参加予定で、パエリアの材料やバーベキュー台(本場と同じく薪を使用)はどのチームにも同じものが支給され、作るパエリアは鶏肉とウサギ肉を使った「バレンシア風パエリア」。条件は皆同じなので、まさに腕一本の勝負となります。
プロの料理人たちがパエリアを作る様子は間近で見学出来るので、本物のパエリアの作り方やプロの技を盗んじゃうこともできます。
残念ながらコンクール用のパエリアは審査のため試食は出来ませんが、会場には3000名分の巨大パエリアや、たくさんのスペイン料理屋台が用意されていますのでご安心を!
写真:盛 千夏
地図を見る2014年は、2000名分の大鍋パエリアが配布されましたが、2015年は大好評に応えて1500人分を2回に分けて炊き上げ、合計3000人分のパエリアが用意されます。
使用されるパエリア鍋はなんと直径2メートルで、実物を見るとその大きさにビックリです。材料を混ぜる際は体全体を使ってリズミカルにフライ返しを動かし、まさにショーのようで見応えがあり!
こちらの巨大パエリアは、小学生以下は100円、中学生以上は300円。
巨大パエリアのチケットは11時よりイベント会場にて引換券(1回目と2回目があります)の販売がスタートしますので、まず会場に到着したら、引換券をゲットして下さいね。
写真:盛 千夏
地図を見る「豊洲パエリア」を盛り上げるのは、パエリアだけではありません。
会場に設置されるステージでは、江東区出身のフラメンコアーティスト土屋乃予さんが監修する華麗な「フラメンコショー」、日本では数少ないベネンシアドール(シェリー酒の注ぎ手&ソムリエ)のシェリー酒を注ぐパフォーマンス、そしてパエリアについてのトークショーなどが予定されています。
また、タイルの産地スペインらしく、タイルに楽しくお絵かきが出来る子供向けワークショップもあります。(参加費500円)
写真:盛 千夏
地図を見る巨大パエリアにありつけなくても、パエリアコンクールを見てお腹がすいちゃっても大丈夫!
「豊洲パエリア」の会場にはたくさんの屋台が用意されています。
2015年は、スペイン料理の、海老のアヒージョ(+パン)、イベリコ豚コロッケ、イベリコ豚鉄板焼き、生ハム・オリーブ・チーズのセット、ガスパチョ、チューロスのスペイン料理屋台が出店します。
スペイン料理以外にも、ちょっとオシャレなイカスミ焼きそば、子供も大人も大好きなフライドポテトが用意されています。
ドリンクはビール、ワイン、ソフトドリンクもありますが、お祭りには欠かせないサングリアで決まり!
人気屋台は行列ができるので、会場に着いたらまずはさーっと一周してお目当ての食べ物をチェックして下さいね。
5000人の来場が予想されるイベントの詳細情報です。
開催日:2015年5月16日(土)
開催時間:午前11時〜午後18時
会場:豊洲公園
入場料:無料(飲食は有料で、イベントは一部有料)
主催:日本パエリア協会
雨天決行ですが、暴風、震災や台風の場合は中止となることもあります。「MEMO」の「日本パエリア協会」のサイトでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
盛 千夏
スペイン生活20年目に突入した、ちゃきちゃきの江戸っ子。スペイン歴の始まりは、アイルランド留学中にバケーションで訪れたアンダルシア地方。その後スペインの友人に誘われ、「火祭り」、「パエリア」、「トマト…
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