写真:やま かづ
地図を見る水美温泉会館(スイートミー・ホットスプリングリゾート)は新北投(シンベイトウ)温泉の中でも特にMRT新北投駅の近くに立地しており、台北市内からのアクセスは抜群です。
交通量の多い駅前通りから一歩入ると、いきなり温泉郷の雰囲気漂う小道になり、すぐにモダンな建物の温泉旅館が見えてきます。それが水美温泉会館です。
写真:やま かづ
地図を見る各部屋はキングサイズベッドを配している洋室が基本になっています。
しかし、インテリアは東南アジアと和を融合させた落ち着いた調度品でそろえられており、窓際には和室を模して畳敷きのスペースがあります。また、部屋の一角にはにバティック地の大きなクッションが置かれた編み込みのソファもあり、落ち着けること間違いありません。
写真:やま かづ
地図を見る畳敷きのスペースにはちゃぶ台風のテーブルがあり、そしてその上にはお茶とお茶うけが用意されています。お茶は緑茶、お茶うけはオリジナルの煎餅とくれば、もう温泉リゾート気分満開の日本人のハートをわしづかみです。
写真:やま かづ
地図を見る温泉旅館といえば露天の岩風呂と相場は決まっていますが、残念ながら水美温泉会館は駅近の温泉旅館ということで、周辺に建物が密集しているためそれは望めません。
しかし、それを補って余りあるのが大きく贅沢につくられた部屋風呂なんです。大理石調の大きくて深い浴槽、板張りの洗い場。当然、蛇口をひねれば24時間温泉が出てきます。
部屋風呂で周囲を気にせずのんびり!あなただけの癒しの空間をお楽しみください。
ちなみに、水美温泉会館には大浴場施設として古代ローマ風のスパがあり、宿泊客なら誰でも利用できます。温泉はもちろん、冷泉、サウナ、ジャグジーなどが楽しめます。全体的にお湯の温度は低め、広いパウダースペースがあり、こちらもお勧めです。
写真:やま かづ
地図を見る中華圏の最高のおもてなしは食べきれないほどのお料理をサービスすること。ここ、水美温泉会館はそれを意識しているのか、朝食ビュッフェの品数とボリュームは夕食かと思わせるほどすごいことになっています。和食を初めとして、洋食、そして、当然のことながら台湾料理と、全ての料理を味わうのも至難の業です。
昼食、夕食も台湾グルメが待っていますから、ぐれぐれも食べ過ぎにご注意ください。
MRT新北投駅が近いということで、ホテルのエントランスから駅前通りに出ると、そこはもう疑う余地のない繁華街です。スーパーマーケット、コンビニエンスストア、レストラン、ファストフード店、旅行者にも使える施設がいっぱいです。
また、温泉街の奥を進んでいくと、台湾少数民族の博物館「凱達格蘭(ケタガラン)文化館」、日本統治時代からの温泉の歴史を知ることができる「北投温泉博物館」、公共温泉施設「親水公園露天温泉」、さらに北投温泉の源泉が湧き出る「地熱谷」など、観光スポットもたくさん。露天温泉は庶民価格、それ以外のスポットは無料で楽しめるというのがまたうれしいですね。
さあ、あなたも水美温泉会館で、温泉と街歩き、両方楽しんでみませんか?
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(2023/12/5更新)
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