世界が認める日本酒「八鶴」の試飲も!八戸酒類・醸造工場見学

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世界が認める日本酒「八鶴」の試飲も!八戸酒類・醸造工場見学

世界が認める日本酒「八鶴」の試飲も!八戸酒類・醸造工場見学

更新日:2015/05/08 11:36

佐久田 隆司のプロフィール写真 佐久田 隆司 孤高のアウトドアライター、ネイチャーカメラマン

青森県八戸市にある「八戸酒類(はちのへしゅるい)株式会社」は、江戸時代から引き継がれる老舗の酒蔵。地元にしか出回らないレアな日本酒「八鶴(はちつる)」は、世界コンクールでも数々の受賞経験があります。日本の伝統を継承する醸造工場見学は、迷いのない酒造りをじかに確かめる見ごたえがいっぱいです。

八戸で育んだ生粋の日本酒「八鶴(はちつる)」

八戸で育んだ生粋の日本酒「八鶴(はちつる)」

写真:佐久田 隆司

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今や日本酒は世界中で評価が高まっていますが、青森県にある「八戸酒類株式会社」は1786年の江戸時代後期から200年以上酒造りを守ってきたところ。その八鶴工場で醸造される代表銘柄「八鶴」は、地元青森でないと入手困難な日本酒。

八戸の自然に育まれた日本酒「八鶴」のラベル文字は、著名な「横山大観(よこやまたいかん)」氏に、自社のお酒4斗樽(72L)と引き換えにお願いした由緒あるもの。さらに八戸酒類は日本酒の協会酵母10号の発祥蔵とも言われています。

※写真は平成9年の三陸はるか沖地震で倒壊した社屋を、工場横の敷地に移築し登録有形文化財として保存されているもので、現在は飲食店として利用できるようになっています。

多種の酒米で手作りの酒造りを継承

多種の酒米で手作りの酒造りを継承

写真:佐久田 隆司

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八戸酒類八鶴工場は、機械化大量生産、大量販売を行っていません。八戸の地酒として親しまれ、その端麗辛口(たんれいからくち)、芳醇辛口(ほうじゅんからくち)の美味しさはお酒好きならうなるほどの仕上がりです。しかし地酒として親しまれてきたために、なかなか全国に知られるまでに至ってません。

ですがその実力は世界のお酒コンクールの入賞で証明されていて、さまざまな酒米を使って醸造した日本酒の銘柄も多数用意されています。古き製法を守りつつ、貪欲に新しい味覚を求める姿勢が、この美味しさを生み出していくのです。

※写真手前は酒米「華想い(はなおもい)」で醸造した「八鶴純米大吟醸」

時間が止まる!みちのくの風情があふれる工場内

時間が止まる!みちのくの風情があふれる工場内

写真:佐久田 隆司

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八戸酒類の八鶴工場の敷地は、そこだけ町から時間に取り残された雰囲気が漂う、伝統的な日本酒酒蔵の印象があります。極力機械化せずに仕上げる「八鶴」の美味しさは、醸造工場見学の行程でおこなわれる試飲で確かめられます。

しっとりと落ち着いた風情が溢れる建物内で、雑味無いその味を嗜むことは貴重な経験かもしれません。さらに醸造工場の端々で見られる貴重な古道具や装飾は、酒造りととともに時代を歩んだ風格があります。

※八戸酒類株式会社 八鶴工場:八戸市大字八日町1番地
※写真はお酒を濾過するときに使う袋

醸造工場直売の「八鶴」を、試飲して手に入れる!!

動画:佐久田 隆司

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日本酒の醸造工場見学は、仕込みの時期や熟成期間などで内容が異なってきます。八戸酒類八鶴工場は、手作りを主体にしていますから、酒造りのすべてを同時に見学することは不可能です。しかし、新酒を生み出す杜氏(とうじ)の意欲は貯蔵タンクに仕込まれたたくさんの日本酒から感じとれます。

醸造工場見学では、試飲は元より日本酒の購入も可能になっています。青森でも手に入りにくいアイテムが直売されており、その舌で確かめてお土産にするのもよいでしょう。宅配もできるので、手荷物が増えないのはうれしい限り。ここでしか手に入らない希少な日本酒だから、八戸に来た喜びも増すことでしょう。

※杜氏:酒造りをする専門の職人さんのこと
※動画には八戸酒類醸造工場見学の様子が収められています。

常に邁進する新しい酒造り

常に邁進する新しい酒造り

写真:佐久田 隆司

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八戸酒類は他工場でも様々な銘柄が醸造されていますが、一つとしておなじ傾向のお酒はありません。日本酒の可能性を追い求める姿が、多彩な銘柄を生み出しているのです。世界でその品質が認められたのも、ワインコンクールで受賞したので、「八鶴」はワインとして高い評価を受けた日本酒と言えるかもしれません。

醸造工場見学は約1時間で非常に丁寧な説明と共に進んでいきます。こういった機会を持つと、あなたが日本酒党になるのも近いかもしれません。

昔ながらの酒造りを見学する楽しみ

八戸酒類工場見学はまさに酒蔵にお邪魔する感覚です。機械化された工場ではなく、造り手の熱意が伝わる日本酒造りが体感できます。東北地方を代表する醸造の実像を目に焼き付けて来てください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/27 訪問

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