本場秋田で食べる稲庭うどんは一味違う!佐藤養助本店は工場見学&限定販売のうどんもあり!

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本場秋田で食べる稲庭うどんは一味違う!佐藤養助本店は工場見学&限定販売のうどんもあり!

本場秋田で食べる稲庭うどんは一味違う!佐藤養助本店は工場見学&限定販売のうどんもあり!

更新日:2015/05/06 13:27

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー

日本三大うどんの一つ「稲庭うどん」は、秋田県湯沢市稲庭町で作られるうどんであることから「稲庭うどん」と呼ばれています。
約70社が製造販売をしていますが、中でも宮内省へ献上したこともある「佐藤養助商店」は、稲庭うどんの宗家稲庭(佐藤)吉左エ門から、二代佐藤養助が、技を受け継いだ正統の系譜。
秋田県内の他、東京などにも支店がありますが、今回は本店ならではの見どころ、味どころをご紹介します。

正統の歴史を受け継ぐ佐藤養助の稲庭うどん

正統の歴史を受け継ぐ佐藤養助の稲庭うどん

写真:浮き草 ゆきんこ

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佐藤養助商店の歴史は、江戸時代までさかのぼります。稲庭うどんの宗家稲庭(佐藤)吉左エ門から門外不出の技を受け継いだ二代佐藤養助は、その後、一子相伝の製法を伝え続け、現代の七代佐藤養助まで、正統の味を守り続けてきました。
江戸時代は、秋田藩の保存食として作られ、そのまま藩主への上納品となり、参勤交代のときには江戸への献上品となり、全国的に名前が知られるようになりました。
生産量が希少で明治半ばまでは、宮内省以外、一般に食されることがなかった高級な稲庭うどん。
そんな貴重なうどんは、今では秋田県を代表するうどん、そしてお土産品となり、人々に親しまれています。

秋田県内や東京にも支店がありますが、湯沢市にある総本店では、茹でたての稲庭うどんを食べられるほか、ここでしか買えないうどん、そして、一本一本丁寧に作られる稲庭うどんの製造工場を真近で見ることができる施設となっています。

独特の歯ごたえとコシを楽しむなら冷

独特の歯ごたえとコシを楽しむなら冷

写真:浮き草 ゆきんこ

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早速、自慢の稲庭うどんを食べましょう!

本店入り口すぐに稲庭うどんを食べることができるレストランがあります。
メニューはもちろん稲庭うどんですが、まずは、冷か温かを選びましょう。稲庭うどんを最もおいしくいただくなら冷がおススメ。独特の歯ごたえとコシを最後の1本まで楽しむことができます。
タレはしょうゆとごま味噌がありますが、最初はしょうゆでねぎ、わさび、しょうが、青じそなどを適宜加えて味の変化を楽しみましょう。

秋田で食べるのであれば秋田で全国シェア9割強を誇る「とんぶり」をトッピングしてみませんか。とんぶりは、小さい緑色の実で、魚の卵のような形から、別名「畑のキャビア」とも言われています。味はほとんどなく、つぶつぶの食感を楽しむ野菜。秋田では、冷奴や、長芋と一緒に食べるのが一般的です。麺つゆにいれて、稲庭うどんと食べると相性抜群!

喉をすべる感覚を楽しみたいなら温

喉をすべる感覚を楽しみたいなら温

写真:浮き草 ゆきんこ

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冷たい麺がおススメですが、寒い冬の秋田ではもちろん温かい稲庭うどんも食べます。つゆが温かいため、独特の歯ごたえは冷たい麺に比べ少し劣りますが、温かい麺はつるんとしたなめらかなのど越しを楽しむことができます。

あっさりとしたつゆには、揚げたて天ぷらがよくあうので、季節の野菜天ぷらセットがはいかがでしょうか。山菜が旬の5〜6月には山菜の天ぷらもありますよ。

もちろん、秋田名物干し大根の漬物「がっこ」もお口直しに一役かってます。

無料でうどんづくり見学

無料でうどんづくり見学

写真:浮き草 ゆきんこ

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本店奥では、職人さんたちが稲庭うどんを1本1本丁寧に手作りしています。工程ごとに部屋が分かれていて、窓越しに製造工程を見学することができます。

練る:熟成させた生地を転がしながら小さな巻きにし、さらに熟成
手綯い:生地を両手で縒りながら、2本の棒にあやがけする
延ばし・乾燥:うどんを手でさすりながら伸ばし、乾燥させる
選別:乾燥し、裁断したあと1本1本、目と手で確認し、手作業で選別する

それぞれ、順番の部屋で実際に作業している様子を見ることができます。
それぞれの工程で作業している職人さんの手さばきは華麗の一言!
無料で見学できるので、食事をした後はぜひ立ち寄ってみてください。

総本店の味を家でも

総本店の味を家でも

写真:浮き草 ゆきんこ

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レストランで食べたうどんと同じ長さ、太さの稲庭うどんを入り口横の直売所で購入することができます。本店限定販売のレア感、さらに8人前も入ったお徳用袋。

ここで、稲庭うどんを本店と同じ味にするコツを教えましょう!

1.大き目の鍋でたっぷりのお湯を沸騰。稲庭うどんは平べったい薄いうどんなので、たっぷりのお湯でゆでないと、くっつくため。
2.最初は箸でゆっくりと静かにほぐしていく。
3.うどんが半透明になってきたときが最良のゆであがり時間。強火で約3分で半透明になる。
4.ざるにあげたうどんは冷水で素早くもみ洗う。表面のぬめりをよく取ることでつるりとしたのど越しを味わうことができる。

自宅でおいしい稲庭うどんを食べてくださいね。

その他、秋田県が誇る樺細工や川連漆器、また特産物も販売しているのでお土産を購入するにも便利です。

観光案内コーナーもあります

直売所と工場の間には、水やお茶などのフリードリンクコーナーがあり、さらに秋田県内の観光案内のパンフレットが置いてあります。秋田の名湯案内、イベントなどをチラシやインターネットで見ることができます。

レストラン、工場見学、観光案内所とさまざまな機能をもつ「佐藤養助本店」。江戸時代から続く老舗で、秋田が誇る歴史ある稲庭うどんを食べてみませんか。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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