変化に富んだ楽しい低山縦走〜滋賀・金勝アルプスへGO!

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変化に富んだ楽しい低山縦走〜滋賀・金勝アルプスへGO!

変化に富んだ楽しい低山縦走〜滋賀・金勝アルプスへGO!

更新日:2015/04/17 15:02

SHIZUKOのプロフィール写真 SHIZUKO 舞台演出者

金に勝と、おめでたい2文字を持つ金勝(こんぜ)アルプスは、滋賀県の大津市と栗東市の間にある山塊です。風化した花こう岩の岩だらけの風景がアルプスの山々を彷彿とさせるため、こう呼ばれています。多彩なハイキングコースが整備されていて、滝を楽しんだり、岩の間をすり抜けたり、途中には急坂もあり、低山ながらも登り応えのある楽しい山です。抜群の眺望も自慢ですから、腕白な子ども気分でお楽しみください。

干支にちなんだ登山が人気

干支にちなんだ登山が人気

写真:SHIZUKO

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金勝アルプスの最高峰は『竜王山』。標高は604メートル。北側には『鶏冠山(けいかんざん)』・490メートルがあります。辰年には竜王山・酉年には鶏冠山と、干支にちなんだ山に登るといいことがあると信じられていて、縁起をかついだ干支登山が人気の山です。

竜王山から南に40分、緩やかに登り下ると、金勝寺(こんしょうじ)があります。金勝山は金勝寺の山号で、金勝アルプスの山全体が古くから山岳宗教で栄えていました。金勝寺は、奈良時代に、奈良の大仏で有名な東大寺を開山した良弁によって創設されたお寺です。今でも、山中に当時の名残を見ることが出来ます。登山道の中央に当たる『白石峰』から5分ほどの位置にある『重岩』。2つの大きな岩が重なっていて、上に岩がよく転げ落ちないなと感心する場所ですが、この岩にも仏像が彫られています。

低山でも、抜群の眺望が

低山でも、抜群の眺望が

写真:SHIZUKO

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標高こそ600メートルと低いのですが、眺望の良さはピカイチです。その名も『国見岩』から見る滋賀県の雄大な風景がお勧め。天気さえよければ、北側には競走馬の聖地・栗東トレーニングセンターから琵琶湖、その向こうに比良山系、湖北の高島トレイルの山々まで見渡すことが出来ます。

ハイライトはそびえ立つ天狗岩

ハイライトはそびえ立つ天狗岩

写真:SHIZUKO

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金勝アルプスの最大の見どころは『天狗岩』。丸みのある大岩が、どうしてこうなったのと思うような不思議さで積み重なっています。むき出しの岩の間を通り、天狗岩によじ登って見る風景も最高。一番高い岩の上には立つことが出来ませんが、ほぼ、天辺まで上がることが出来ますから、注意して、手足を駆使して楽しんでみて下さい。

多くの滝に出会う多彩なコース

多くの滝に出会う多彩なコース

写真:SHIZUKO

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岩の多い山特有の滝もあちこちにあります。見ごたえのある『九品(くぼん)の滝』や『白糸の滝』『瀬戸ケ滝』などがありますが、アプローチしやすい上桐生のバス停からスタートした場合、一番近くにあるのが『落ヶ滝』。登山道を少し離れ5分ほどで到着です。ツルンとした一枚岩を流れ落ちる美しい滝。冬だと凍結していることもあり、また、それは格別の美しさです。

圧巻の狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ)

圧巻の狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ)

写真:SHIZUKO

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自然の美しい風景を堪能したら『狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ)』に向かって下って行きます。磨崖仏とは、岩壁や露出した岩など掘られた仏像です。

狛坂磨崖仏は、国指定の史跡で、高さ6メートル、幅3.6メートルもある大岩に3体の仏様を中心に合計12体の仏様が浮き彫りにされています。ここはかつて、狛坂寺があった場所で、苔むした石垣や石のお地蔵様などがあり、とても心落ち着く静かな場所。風雨にさらされる磨崖仏は、年々劣化が進みますから、ぜひ、お早めに見に行ってください。

おすすめポイント

金勝アルプスは、コンパクトにいろんな山の姿を楽しめるのが最大のおすすめポイント。沢沿いに登ったり、岩をよじ登ったり、ただ単調な山道ではありませんから、大人も子どもも十分楽しめるコースです。ただし、冬には道が凍結することがありますから、無理をせずに暖かな時期に遊びに出掛けてください。きっと、びっくりする風景に出会えます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/17 訪問

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