写真:猫乃 みいこ
地図を見る山形県の飯豊町は、米沢牛の故郷。山形県置賜地方、飯豊町を含む3市5町で、米沢牛銘柄推進協議会が認定した飼育者が、登録された牛舎において18ヶ月以上継続して飼育されたものだけが「米沢牛」です。
そんな飯豊町の「道の駅いいで」のシンボルは、牛。米沢牛やいいで牛というブランド牛の故郷らしいシンボルです。
「道の駅いいで」には、お土産・青果コーナー、ファーストフードコーナー、レストランコーナーがあります。青果コーナーには、春には地元で採れた山菜、秋にはきのこ類が並び、この土地でしか採れない貴重な山の幸を求めて、遠くは関東からも訪れる人が絶えません。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る「道の駅いいで」のファーストフードには、飯豊町のお隣、長井市の草岡ハム特製、地物フランク専門店が。牛串焼やベーコン串の他、ジャンボフランクや行者ニンニクの入った行者フランクや、チーズフランクなどバリエーション豊か!どれも竹串に刺さっていますので、持ち運びや食べるのも便利です。プリップリのフランクにかぶりつきませんか?
ジャンボフランクをナンに挟んだ、ジャンボナンドックも人気です!
写真:猫乃 みいこ
地図を見るファーストフードコーナーには、驚きの商品も!飯豊町のお米屋さん特製の「おすしボー」。おでんのような竹串に、海苔巻やから揚げ・ウインナー・厚焼き玉子が次々刺してあり、1本食べればお弁当のように、ご飯とおかずとが一気に楽しめる「おすしボー」。
珍しさからか、お子さんからお年寄りまで、年代を問わずに大人気です!
写真:猫乃 みいこ
地図を見る道の駅いいで内のレストランには、テーブル席の他にお座敷もありますので、小さなお子様連れやお年寄りがゆっくりと食事をすることが出来ます。
レストランで人気NO.1のメニューは、写真の上カルビ丼。飯豊産のご飯の上に乗るのは、分厚い黒毛和牛のカルビ肉、肉に甘辛のタレが良く合い、食欲をそそる丼です。肉の存在感がすごい!食べ応えも充分なので、この丼が人気NO.1であることがうなずけます。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る写真は、こちらもお薦めの「牛しゃぶそば」。温かいそばと冷たいそばが選べる、牛しゃぶそば。写真は冷たいそばです。
不思議なことに、他県ではそばが盛られるべきセイロに「牛しゃぶ」が乗り、奥の皿に「そば」が盛られています。まるで逆ですよね!それもそのはず、山形では、「板そば」と言って、その昔たくさんの人々にそばを振る舞う際、そば切り用の箱板や、大型の木箱が使われたのです。そのため、そばがセイロに盛られず、板の上に盛られるのが一般的な山形。こちらのレストランでは、そばが板ではなく「皿」に盛られています。そして、牛しゃぶがセイロに乗ることに!なんとも不思議な光景ですが、こちらでは柔らかい牛しゃぶが大盛り!肉が主役ですね。
道の駅にもいろいろなタイプがありますよね。温泉があったり、絶景だったり、建物が変わっていたり。そんな中でも「道の駅いいで」は、グルメ系道の駅と言えるのではないでしょうか。
米沢牛の故郷ということからも、「肉」に特化したメニューが多いのが特徴の道の駅。肉食系の方にお薦めです。
そして、道の駅内に響く「おしょうしな〜」の声に、初めて行ったとしても、懐かしさを感じる「道の駅いいで」。土地の言葉の温かさに癒されることでしょう。
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この記事を書いたナビゲーター
猫乃 みいこ
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