写真:藤田 聡
地図を見る湯河原温泉「ほたるの宴」が開催される万葉公園には無料駐車場はありませんが、一時間100円の町営コインパーキングが複数あり、車でも気軽に立ち寄れます。なお公園自体の入園は無料です。
ホタル観賞スポットは「花木園」と呼ばれる場所ですが、人の流れに従って歩いて行けば、迷う事無く到着出来ます。強い光を嫌うホタルに配慮して、グリーンの薄暗い照明が施されている場所が鑑賞スポットです。
横に細長いエリアで手前に人が集中しますが、奥の方にもホタルが居るので、一度全域を確認して気に入った場所で観察します。写真の消灯している街灯辺りが、おすすめポイントです。
照明の影響で写真がどうしても緑色になりますが、ホタルの撮影にも向いています。撮影にはマニュアル撮影が可能なデジカメと三脚が必要で、余分な光が出る場所を塞ぐ事前準備も必要です。詳細は熱海温泉「ほたる観賞の夕べ」の記事で解説しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
写真:藤田 聡
地図を見るホタルの発生状況は公式発表が無い場合が多いのですが、湯河原温泉では観光協会のサイトで「ほたる発生状況」を毎日発表しており、非常に参考になります。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
ホタルは蒸し暑い日に多く飛ぶので、発生状況と週間天気で暑い日を確認して行けば、素晴らしいホタルの乱舞を鑑賞出来ます。
ホタル鑑賞の後は、同時開催の花菖蒲展も楽しみましょう。万葉公園入口の観光会館一階で行われており、夜も照明で照らされ一層美しいのです。こちらも入場無料で、気軽に楽しめます。
写真:藤田 聡
地図を見る湯河原温泉のホタルと同時に見頃を迎えるのが、星ケ山公園「さつきの郷」です。場所が非常に分かり難い山の上なので、写真をクリックして撮影場所の地図を良く確認して行って下さい。カーナビに出ない時は、ごみ焼却施設の「湯河原美化センター」を目指して行き、その手前を左折したすぐ上です。
「さつき」は「つつじ」の一種で、咲く時期が異なる以外にも違いがあります。花の時期に葉も出ており、つつじと異なり一斉には咲きません。よって、ややまだら模様ですが、それが「さつき」の特徴だと理解して楽しみましょう。
真鶴半島を一望する風光明媚な絶景が楽しめるので、天候が良い日に行くのがおすすめ。前述の通り、ホタルの乱舞にも天候が大事なので、ホタルに絶好の日に行けば、ここでも絶景が見られます!
入場無料で、無料駐車場も上部に完備、湯河原駅から臨時バスも運行されます。開花状況や臨時バスの時刻は、観光協会のサイトに掲載されます。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
開催期間:2018年6月1日(金)〜13日(水)
開催時間:19:30〜21:00
入園料金:無料
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566
万葉公園内花木園
電話番号:0465-64-1234(湯河原温泉観光協会)
アクセス:JR東海道本線湯河原駅から奥湯河原方面行きバス12分、落合橋下車すぐ
※2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/12/6更新)
- 広告 -