写真:ろぼたん
地図を見る札幌宿泊の朝、時間を有効に観光したい、そんな人にオススメなのが「札幌場外市場」。
ここは札幌中央卸売市場に隣接しており、札幌市民や観光客が早朝から北海道産の新鮮な食材を購入、お食事ができるスポットです。その数は約60店舗。この市場で、地元民にも注目され、美味しい北海道飯を食べられるのが、2015年4月に誕生した「カキ小屋」です。
名物の「ガンガン焼き」とはコンロの上にガンガン(一斗缶の半分のせんべい缶)を置いてカキを蒸焼きにするという漁師料理!海鮮BBQのようなワクワク感が缶の中にギュッ!!と詰まっています。缶を開けたときの香りと、豪快な見た目に歓声が沸くこと間違いなしです。
写真:ろぼたん
地図を見る新鮮なカキを10個ほど缶に詰めて酒蒸しにする「カキのガンガン焼き」。そしてそのカキと人気を二分するのが、三種の貝を楽しめる「貝のがんがん焼き三種セット」です。蒸し上がりまでは8分。少しずつ湧き上がる湯気とともに期待とボルテージが一気に上がってきます!
写真は三種セットからの1枚。プリップリのカキ6個と白貝(又は白ハマグリ)6個、ホタテ2個の三種です。利き手ではない方の手に軍手をはめ、さらにビニールの手袋をセットすれば準備はOK。蒸気と蒸したての貝からほとばしる熱い汁から手を守ってくれます。専用のナイフで貝の殻は簡単にあけることができ、ツルっとプリっとお口の中へ。あっという間に完食してしまい、美味しさのあまり追加注文する人が後をたたないメニューです。
写真:ろぼたん
地図を見る蒸したての貝はそのまま食べるのが最高に美味しいのですが、食べ進めると味に変化をつけたくなるもの。テーブルにはお醤油、ポンズ、ポッカレモンが常備されています。更に風味を変える食べ方としては、焼き専用コンロを使って炙っていただく食べ方です。
三種セットの貝は生でもいただけるほど新鮮なので、申し出れば蒸さずに焼いて食べるというオーダーもできます。バターやサルサソースなどお店独自のソースをプラスして風味豊かにいただくことも可能です(独自ソースは追加料金がかかります)。
写真:ろぼたん
地図を見る「カキ小屋」ではありますが、北海道ならではのメニューとして特にオススメしたいのが焼きトウモロコシ!!ジューシーなトウモロコシは香ばしく甘さがはじけています!道産子が食べても納得の美味しさです。じゃがいもそのものが味わえるじゃがバターなども見逃せません。
これらはお店前での屋台でも購入することができ、食べ歩きをしたい人や時間があまりとれず店で食事ができない人も楽しむことができますよ。
写真:ろぼたん
地図を見るカキの旨みをご飯にふっくらと移し込んだカキ釜飯、ホタテ釜飯はもちろん、春なら旬のホッキ釜飯といったご飯類もオススメです。北海道は昆布森産のカキや宗谷産のホタテ、苫小牧産のホッキ貝…と、そのどれもを食べたくなってしまう釜飯は炊き上がりまで20分。炊いているそばから香ばしい匂いが漂ってきます。もちろん底には美味しいおこげ!
新鮮な貝たちはお刺身や焼き貝としてもいただくことが出来ます。
そしてそれにあわせるのはもちろん釜飯…、そして、シャンパンにビールです!朝からお酒をいただくなんてことは旅先だからできる贅沢!幸せな朝ご飯が待っています!
札幌場外市場 浜焼きセンター「カキ小屋」は、朝7時〜16時までと朝から遅いランチまで貝をワイワイと楽しんで食べることのできる場外市場の新名物スポットです。場外市場は北海道の美味しい生鮮食品を激安で購入することができますので、食事を楽しんだ後にはそのまま観光&お土産探しはいかがでしょうか?
見た目は豪快ですが、味はシンプルだからこそ際立つ凝縮した貝の旨み。お口の中が貝の美味しさではじけます。気の合う仲間や家族と一緒に、旅の思い出として「カキ小屋」のテーブルを囲んでみませんか?
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(2023/12/3更新)
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