写真:鮎川 キオラ
地図を見る毎年5月に開催される「国際バラとガーデニングショウ」は、毎回メインテーマが決められ、テレビや雑誌でもお馴染みの有名ガーデナーなどがそのガーデニング技術で来場者を魅了してくれます。毎年、人気ガーデナー吉谷桂子氏やケイ山田氏などが手掛けるガーデンも登場し、会場となる西武ドームはとっても華やか。
写真は、NHKの「趣味の園芸」で実践的なガーデニング技術や視聴者の庭仕事のお悩みを解決するガーデン・エンジェルと呼ばれる人気のガーデナー4人組のガーデンです。「印象派の庭」としてゴッホの絵画の世界をイメージしたお庭となっています。とっても印象的な色彩感覚でした。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るバラの香りに満たされる毎年人気の「ローズアベニュー」。私が訪れた2011年のローズアベニューは、南仏プロバンス地方をイメージしたものとなります。古城に見立てた壁にひっそりとバラのつるが絡まり、うっとりしてしまう空間です。写真のアーチを抜けると、色とりどりのバラのトンネルが迎えてくれました。
今年は、「ロングロングローズアベニュー」と称してこれまでで一番長いバラの回廊が待っています。回廊にはこれまでのショウゆかりの話題のバラが数多く登場するそうですよ。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るショウでは、ガーデニングだけでなく「ハンギングバスケット部門」と「バラの鉢植え」部門でも腕を競います。特に寄せ植えのハンギングは、とっても参考になります。そのセンスだけでなく、寄せ植えを長く楽しむ技術が満載なのです。なぜなら会期中は、水やりなどの手入れができないそうで、出品者は1週間美しく花が咲き続けられるよう工夫しているのです。ぜひ近づいてよくご覧ください。
他にもトークショウやフラワーデモンストレーションなどイベントが盛り沢山。公開されるスケジュールを確認して気になるイベントをチェックしてお出かけください。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る会場は、日本にいることを忘れてしまいそうな空間にいくつも出会います。おとぎの国の花園に迷い込んだような気分です。
15周年を迎える今年2013年のメインテーマは、「恋するバラの15年」。特別企画として、オードリーヘップバーンが愛したイギリスのティンティンハルガーデンを再現したり、アメリカのバーモンド州で自給自足の生活をしながら広大な敷地を開拓して草花と共に生きた絵本挿家ターシャ・テューダーの庭を表現するなど、どんな素敵なガーデンになるか楽しみですね。
会期中の所沢市内は大変渋滞しますので、公共交通機関を利用されることを強くお勧めします。駅の改札口を抜けると数々の可愛らしいガーデンショップが期間限定で並び、心が躍ります。開催期間が約1週間と短いので、ぜひ今から訪れる計画を立ててみてはいかがでしょうか。
【第15回国際バラとガーデニングショウ】
開催期間:2012年5月11日(土)から16日(木)
会場:西武ドーム (埼玉県所沢市)
入場料:中学生以上 当日2,000円/前売1,700円、小学生以下 無料
9:30〜17:30(入場は終了の30分前まで)
※最終日16日は16:30まで、17:00閉場
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/9/17更新)
- 広告 -