延暦寺や近江神宮など見どころ豊富!大津市のお勧め社寺5選

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延暦寺や近江神宮など見どころ豊富!大津市のお勧め社寺5選

延暦寺や近江神宮など見どころ豊富!大津市のお勧め社寺5選

更新日:2015/04/21 18:00

成沢 崇のプロフィール写真 成沢 崇 名古屋仏像研究会 会長、旅ライター

比叡山・比良山の山々を背景として、琵琶湖と山々の間に位置する滋賀県大津市。
風光明媚な土地で四季折々の自然を堪能できることから国内外問わず観光客が足を運ぶ人気の観光スポットとなっています。世界文化遺産に指定された比叡山延暦寺、映画「るろうに剣心」の撮影でも使用された三井寺など日帰りでも十分に堪能できる観光スポットが豊富。
今回は大津へ行ったら必ず訪れたいお勧め社寺を5つ厳選してご紹介いたします。

世界文化遺産に指定された「比叡山延暦寺」

世界文化遺産に指定された「比叡山延暦寺」

提供元:(公社)びわこビジターズビューロー

http://www.biwako-visitors.jp/bureau/地図を見る

大津市内の社寺観光で必ず抑えておきたいのは、世界文化遺産にも登録された「比叡山延暦寺」。

伝教大師最澄が比叡山に草庵を結んだことに始まる天台宗総本山で、標高848mの比叡山全域を境内とする広大な寺院です。日本の仏教はここから始まったとも言える聖地で、境内には100余りの建造物があり見どころも豊富。

総本堂である根本中堂は国宝に指定され、その堂内の厳かな空間は歴史の深さを感じさせるとともに、訪れる者の心を引き締めてくれます。根本中堂のある「東塔」、最澄作とされる釈迦如来を本尊とする釈迦堂や、にない堂などがある「西塔」、おみくじは発祥の地される元三大師堂や横川中堂などがある「横川」の3つのエリアに分かれています。戦国時代に織田信長の焼き討ちにあったことでも有名ですね。

比叡山延暦寺は京都、滋賀方面からどちらかも行くことができ、車ならば比叡山ドライブウェイ、電車ならば日本最長の2025mを11分で結ぶ比叡山坂本ケーブル、各バスなどを利用して、山上まで比較的簡単に参詣することができます。

紫式部が源氏物語を書きはじめた「石山寺」

紫式部が源氏物語を書きはじめた「石山寺」

写真:成沢 崇

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近江八景の一つ「石山の秋月」で有名な石山寺。硅灰石(けいかいせき)と呼ばれる岩盤の上に建っているのが寺名の由来。秘仏・如意輪観音像が古くから信仰を集め滋賀県内でも有数の観音霊場として多くの参拝者が訪れる古刹です。

また、「源氏物語起筆の地」としても知られており、現代でも多くの人に読まれ続けている平安期の恋愛物語「源氏物語」は、寛弘元年(1004年)に紫式部がこの地を参籠し着想を得たと伝わっています。本堂には「源氏の間」と呼ばれる紫式部が籠もったといわれる小部屋もあり、源氏物語ファン必見の聖地でしょう。

永長元年(1096年)に再建された本堂は国宝に指定されており、本尊の如意輪観音は秘仏で、33年に一度のご開帳を基本としています。次回のご開帳は2016年春の予定です。

仏像や建築物など文化財の宝庫「三井寺」

仏像や建築物など文化財の宝庫「三井寺」

写真:成沢 崇

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一千百余年にわたる歴史を持つ天台寺門宗の総本山、三井寺。西国三十三ヶ所霊場の札所としても有名で、滋賀を代表する古刹のひとつです。

石山寺と三井寺は距離も近いので、あわせて参拝する人も少なくありません。
文化財も多く国宝10件、重要文化財42件とその数だけでなく質の高さは全国屈指。国宝に指定され桧皮葺の大きな屋根が特徴の金堂や、武蔵坊弁慶が引きずったとされる傷痕が残る「弁慶の引き摺り鐘」、三井寺の名の由来となった天智・天武・持統天皇の三天皇の産湯に用いられた霊泉「閼伽井屋(あかいや)」といった名所は今も昔も参拝者の絶えない人気スポット。そして、最近では境内の石橋が映画「るろうに剣心」の撮影にも使用されたりと広大な境内は見どころ豊富です。

琵琶湖に浮かぶ「浮御堂」

琵琶湖に浮かぶ「浮御堂」

提供元:(公社)びわこビジターズビューロー

http://www.biwako-visitors.jp/bureau/地図を見る

近江八景のひとつ「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、琵琶湖の湖面からまるで浮き上がるかのように建つ湖上のお堂。

三井寺からは車で20分、電車なら40分の距離です。決して大きな寺院ではありませんが、浮御堂に立てばまるで琵琶湖の湖面に自分も浮かんでいるかのような感覚になります。天気が良ければ対岸の三上山、通称「近江富士」を望むことも出来ます。

『ちはやふる』でお馴染み!かるたの殿堂「近江神宮」

『ちはやふる』でお馴染み!かるたの殿堂「近江神宮」

写真:成沢 崇

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古代の都といえば平安京や平城京が有名ですが、大津にも都がおかれた時期がありました。大津京と呼ばれたその都が置かれていたのは、わずか5年間でした。その都の天皇であった天智天皇を御祭神として祀るのが近江神宮です。

昭和15年に建てられた神社で歴史は新しいのですが、今は「かるたの殿堂」としても有名。競技かるたの日本一を競う「かるた名人位・クイーン位決定戦」など競技かるたの大会が盛んに開催されています。

競技かるたを取り上げた漫画『ちはやふる』が観光スポットとして火を付け、作品の中で登場する朱塗りの楼門や、境内をひと目見ようと今ではファンの聖地ともされています。境内にはちはやぶるおみくじやグッズも販売されていますので、『ちはやふる』ファンならぜひとも押さえておきたい名所でしょう。

おわりに

大津市へ車で行くなら名神高速「大津インター」を降りれば三井寺や近江神宮、「瀬田西インター」を降りれば石山寺が最も近くなります。

電車ならば京都駅から大津駅までJR東海道線で9分、京阪なら地下鉄三条京阪駅から大津市の中心部にあたる京阪浜大津駅まで25分。大津市内もアクセスが良いので、京都観光の際にちょっと足を伸ばして大津へ行くという旅行プランもお勧めです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/13 訪問

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