写真:月宮 うさ
地図を見る札幌市から車で約1時間の場所にある北海道滝川市は、菜の花の作付面積日本一を誇る町。その広さは約180ヘクタール(年度によって広さは変わります)で、主に丘陵地帯広がる江部乙(えべおつ)地区に点在。開花時期の5月中旬から6月上旬には「日本一の菜の花畑」の絶景を求めて、多くの旅人がこの地を訪れます。
見頃には「たきかわ菜の花まつり」も開催され、地元の食材を生かした美味しい料理やお土産が並び、切花販売や餅つき体験などのまつり限定イベントも楽しめます。
※2015年の開催は5月30日(土)・31日(日)の午前10時〜午後4時の予定です。
この菜の花畑ですが、毎年同じ場所にあるわけではありません。滝川市は稲作や農作物の栽培が盛んな農業の町。菜の花は転作(=従来から栽培している作物の種類を他に転換すること)で育てられています。ですので、おでかけの前に記事一番下のMEMOから「たきかわ菜の花まつり」ホームページ内の「菜の花MAP」を要チェック。様々な情報も入手できますよ!
写真:月宮 うさ
地図を見る滝川市「江部乙丘陵地」に向かう前に「北の道の駅たきかわ」にて観光情報・菜の花畑情報を入手していきませんか?見頃には「菜の花臨時観光案内所」も開設されマップも入手可能。地理的なこと・開花状況なども親切に教えてくれます。
道の駅ですから滝川グルメも充実!採れたて新鮮野菜・農産加工品・ジンギスカン(有名な松尾ジンギスカン本店は滝川です)はもちろんのこと、地元食材をふんだんに使った料理を楽しめる食事処もあります。
また菜の花畑には駐車場がありませんが、道の駅にて駐車可能。ここから電動自転車レンタサイクル・菜の花バス・菜の花ジャンボタクシーなどを利用して菜の花畑に出かけましょう。健脚に自信アリの皆様は、是非レンタサイクルで北海道の広さを感じてみてください!
写真:月宮 うさ
地図を見る「幸せ色の丘」と名付けられた美しい黄色の絨毯が広がる滝川市江部乙地区では、愛情込めて育てられた美しい菜の花畑を近くから鑑賞できるようにと「菜の花畑会場」が設置されます。畑を見下ろすように眺めることができる展望スペースからは、訪れた人だけが見ることができる絶景が!どこまでも続く黄色の世界が広がっています。
写真:月宮 うさ
地図を見る滝川市江部乙地区「菜の花畑会場」には遊歩道も設置され、どこまでもどこまでも続きそうな菜の花に包まれた黄色い路を歩くことができます。空も大地の広さを感じるこれぞ北海道!という風景に出会えること間違いナシ!!足元は優しい土の道。足腰に自信がない方も、少しでも良いので歩いてみることをオススメします。ただし、雨が降った後には滑ることやぬかるむことがありますのでご注意くださいね。
写真:月宮 うさ
地図を見る美しい菜の花畑が広がる滝川市「江部乙丘陵地」ですが、見学の時絶対に守ったいただきたい大切なことがあります。それは畑の中に入らないこと。つい、お花畑の中に入って記念撮影をしたくなってしまいますが、ここは油の採取用に大切に育てられている菜の花畑。どうか、来年もその先もずっと美しい黄色い絨毯を楽しむことができるよう、お願いします。
菜の花畑広がる北海道滝川市「江部乙丘陵地」観光の拠点でもある「北の道の駅たきかわ」は、国道12号選沿いにあります。畑には駐車場がありませんのでお車の方はここに駐車し、電動自転車レンタサイクル・菜の花バスなどの利用をオススメします。
交通機関でアクセスする場合は、札幌・旭川からの特急が停車するJR滝川駅のお隣「江部乙駅」から徒歩約10分。ただし、列車の本数が少ないため滝川駅より道の駅までタクシーを利用するのが効率的です。(乗車時間は15分程)
初夏は日本一の菜の花畑に出会う旅、絶景広がる滝川市「江部乙丘陵地」へ出かけましょう!
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(2024/9/9更新)
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