世界一広いエコノミー!日本航空を使って快適な空の旅へ

世界一広いエコノミー!日本航空を使って快適な空の旅へ

更新日:2017/12/21 20:34

松田 朝子のプロフィール写真 松田 朝子 トラベルジャーナリスト、ライター

日本のナショナル・フラッグ・キャリアとして世界56カ国、344空港に就航する日本航空。(以下JAL)アジア・パシフィックにおける航空機の定時到着率は国際線、国内線ともに2016年は第1位を獲得しました。そんなJALでは、就航都市を増やしつつ、日本の翼として、国内外をはじめ機内でも様々なチャレンジを試みているのです、JALの他にはないサービスや設備を、ここではご紹介していきましょう。

チャレンジするJAL

チャレンジするJAL

提供元:日本航空

https://www.jal.co.jp/

国内外合わせて1ヶ月に約3万便が運航しているJALでは、安全運航を最優先課題に掲げ、その上で、2014年から様々なチャレンジを続けているのです。その「チャレンジJAL」の主軸になるのは、旅をより便利で快適にする新サービスの導入、人とテクノロジーの融合など、旅行者にとって新鮮なサプライズを多くをもたらしてくれるでしょう。

エコノミークラスでも悲しくない!JALスカイスイート

エコノミークラスでも悲しくない!JALスカイスイート

提供元:日本航空

https://www.jal.co.jp/

JALでは、新しいシートの開発・導入にも意欲的に取り組んでおり、「ひとクラス上の最高品質」をテーマとして「JAL SKY SUITE」仕様の機材が次々と誕生しています。

飛行機に乗った時、ビジネスクラスを通り過ぎ、後方の、細かくシートの並ぶエコノミークラスで自分の席を探すのは、誰しもちょっとテンションが下がりますね。でも、成田〜メルボルン、ダラス、ハノイ、ジャカルタなどの路線に導入されている「JAL SKY SUITE 787(スカイスイート787)」は、エコノミークラスは従来の横9席配列ではなく、2-4-2席の横8席。この席は本当にエコノミークラス?と思ってしまうのも当然で、JALは世界で唯一、横8席配列を導入している航空会社なのです。

ベスト・エコノミークラス・エアラインシート賞に輝く席

ベスト・エコノミークラス・エアラインシート賞に輝く席

提供元:日本航空

https://www.jal.co.jp/

スカイスイート787のために開発されたエコノミークラスのシートは、「JAL SKY WIDER」という名前。座席幅も一般的な横9席配列時に比べて約5cmのゆとりがあり、座席ピッチも約5cm広くなっています。「新・間隔エコノミー」とも呼ばれるこのシートは、787機材において、世界最大級の居住空間なのです。ちなみにJALの国際線エコノミークラスシートは、SKYTRAX社が運営する2017年「ワールド・エアライン・アワード」において、世界で最も優れたエコノミークラス座席に贈られる「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート」賞を受賞しています。

また、スカイスイートのプレミアム・エコノミー席、「JAL SKY PREMIUM」は前のシートが倒れてこない構造になっています。機内で寛いでいる時に前の人がシートを倒してくると、ゆったり気分がちょっと覚めてしまいますが、これなら常に一定のスペースをキープできます。プレミアム・エコノミーは、2-3-2の横7席配列。座席も従来より前後の幅が約10cm広くなっています。また、レッグレストやテーブルも大きく、ペットボトルホルダーも付いています。

日本を感じる機内、トイレには「ウォシュレット」!

日本を感じる機内、トイレには「ウォシュレット」!

写真:松田 朝子

また、トイレには、航空機向けに造られた 温水洗浄機能付き便座「ウォシュレット」が導入されています。これは日本人にとっては何によりも嬉しいこと。

そして客室のライティングにはLEDが使われ、食事時は食べ物が美味しく見えるように、また、眠る時間や目覚めの時間は快適な明るさになるよう、色合いが設定されています。機内の様々なシーンでの調光は、日本の四季がイメージされています。

若き料理人たちによる自由な発想の機内食が楽しめる

若き料理人たちによる自由な発想の機内食が楽しめる

写真:松田 朝子

利用客に、「食事が楽しみで、JALに乗りたい」と、言ってもらえるような、美味しく、楽しい機内食を目指しているというJAL。そのため、食事タイムは様々なチャレンジに遭遇します。その一つ、日本発の中長距離国際線のプレミアムエコノミークラス・エコノミークラスに登場する「RED U-35」は、「若き料理人たちによる機内食」。これは新時代の若き才能を発掘するため、日本最大級の料理人コンペティションを運営するRED U-35実行委員会とのコラボレーションによるもの。機内食にはこの料理コンペティションでファイナリストとなった6名の若手料理人たちが、季節ごとに2名、自由な発想でのメニューを展開します。

AIR吉野家も登場、機内食サプライズ

AIR吉野家も登場、機内食サプライズ

写真:松田 朝子

2回目の食事タイムには、吉野家の牛丼が登場。これは、日本で広く知られている有名店とのコラボレーションのうちの一つ。その名も「AIR吉野家」!牛丼はご飯と牛肉に分かれていて、食べる時に各自でのせる仕組み。まるでお店でオーダーしたみたいな牛丼の食べ方の多様性も楽しめます。そして生卵の代わりについてくる、袋入りの「だし醤油たまご」は底に流れることなく牛丼によく絡み「地上の」吉野家にはないJAL機内オリジナルな牛丼が楽しめます。容器がアメリカの映画などによく出てくる、チャイニーズコンテナーなのは画期的。これは、地上の吉野家でも商品化してくれたら、女性でも臆することなく牛丼を楽しめるのではないでしょうか。

新規就航便もどんどん登場!

様々なチャレンジを試みているJALでは、2017年9月1日より、日系航空会社では唯一、オーストラリア・メルボルンへの運航が始まりました。これからも世界で、日本国内で、そして空の上でのJALの活躍を楽しみにしていきたいですね。

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