世界が注目するエアラインは「シンガポール航空」。機内エンターテインメントは1,000を超えるプログラムに映画では邦画や吹替え、字幕作品も楽しめます。機内食は世界から6人の有名シェフを招いたメニューを用意するなど一流志向です。クリスフライヤーマイルも有名。人気のビジネスクラスを備え、サロンケバヤの客室乗務員のもてなしとサービスへの投資は惜しまない姿勢で世界のエアラインのお手本にもなっています。
シンガポール航空といえば、英国の航空サービス調査機関SKYTRAXが発表した2017年ランキングでは第2位で、五つ星エアライン。上位に位置しています。超大型機エアバスA380でファーストクラスを超えるスイートクラスサービスを始めたことでも大きな話題となりました。アジアビジネスの中心地に位置するシンガポールだけに、特にビジネスクラス以上でのサービスのレベルが高く、1つの座席に2人が腰かけることのできる余裕のある空間など常に話題を呼んでいます。
常に業界の先端を行く最新のプロダクトシートを装備します。エコノミークラスでも10.6インチワイドスクリーンを備えるNEWエコノミークラスの装備が開始されました。18インチワイドスクリーンを備えるのはNEWビジネスクラス。座席はボタン1つで2つのタイプに変更でき、自然とくつろげる体勢になります。
シンガポール行きは成田、羽田空港に加え日本路線は中部、関西、福岡に就航します。羽田から毎日3便、成田と関西から毎日2便。中部と福岡発は毎日1便。上記に加え、毎日シンガポールからロサンゼルスに就航している便を成田に寄港させていますので、日本人の利用が多いのも特徴です。おすすめはこのロサンゼルス便。アメリカ国内線は提携するヴァージン・アメリカに接続しますので、各都市へ乗り継ぐのも便利。
日本から乗り継ぎ地として候補にあがるのはアフリカ、南アジア周辺やオセアニアが中心となります。日本から路線の無いインドのコルカタ、オーストラリアのパース、キャンベラやモルジブのマレも便利に行くことができます。シンガポールのチャンギ国際空港は、アジアでも屈指の乗り継ぎ空港ですからここを経由して各国へ行くことができますが、気を付けるべき点があります。意外にもシンガポールから欧州の距離は、日本から欧州よりも遠い位置にあります。シンガポールで乗り継ぐ場合は、日本から欧州へ直行便で行くよりも1.6倍もの距離があります。西にあるシンガポールは欧州に近くなるイメージですが、そうではありません。じっくりサービスを堪能したい旅行の場合を除いては考慮したほうがいい路線です。シンガポール経由でオセアニアへ行くのなら、距離にすると日本よりも近くに位置しますので、乗り継ぎの選択肢に入れても良い路線です。
シンガポール航空はインターナショナル・カリナリー・パネルと言って世界の著名なシェフを招集し、彼らが考案した機内食をエコノミークラスでも提供しています。プレミアムエコノミークラス以上ではブック・ザ・クックと呼ばれるメニューの事前予約も可能です。
グループで展開するマイレージプログラム「クリスフライヤー」。シンガポール航空はスターアライアンスに所属するアジアで中核エアラインの1社です。ANAとのコードシェアを始めマイルの相互利用ができて便利に使えます。上級会員になるとライフスタイルを向上することのできるマイレージとは別の組織「PPSクラブ」への資格を得ることが出来て、旅の多くの場面での特典サービスを受けることができます。
シンガポール航空を語る上で欠かせないシンボル的存在が、CAであるシンガポールガール。1868年に有名なデザイナー「ピエール・バルマン」が考案した制服が導入されて以来、ずっとサロンケバヤは着用されてきました。サロンケバヤは世界の航空会社の中でもよく知られた制服です。
シンガポール航空は、アジアのホスピタリティを最大限に具現化した世界を代表するエアラインと言えるでしょう。乗り継ぎに便利なチャンギ国際空港も五つ星エアポートのランクを持っており、それを利用できるのは大きなメリット。東南アジアだけでなく、多くの国へ行くのに充実した旅になること間違いなしです!
この記事の関連MEMO
- 広告 -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -