これが節約になる!日帰りスキー・スノボに格安で行く5つの方法 | 長野県 | トラベルjp 旅行ガイド

これが節約になる!日帰りスキー・スノボに格安で行く5つの方法

これが節約になる!日帰りスキー・スノボに格安で行く5つの方法

更新日:2025/03/06 09:09

浅井 みら野のプロフィール写真 浅井 みら野 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級、JSBA スノーボード バッジテスト 1級

気軽に雪山へ遊びに出掛けませんか。東京からだと移動費やリフト券代など、どうしてもお金のかかるイメージがあるスキー・スノーボード。しかし、実はちょっとの工夫で格安で行けちゃったりします。行く場所を変えてみたり、時期をずらしてみたり、リフト券と交通手段がセットになったツアーに参加してみたり…。今回は、東京から日帰りスキー・スノボに格安で行く方法のご紹介です。

どこ行く?リフト券が安いスキー場を狙え!

どこ行く?リフト券が安いスキー場を狙え!

写真:浅井 みら野

人気なスキー場ほど料金が高いリフト券。1日券だと週末は大体5,000円以上する場所が多いですが、探してみると週末でも4,000円以下のスキー場があります。群馬県「軽井沢スノーパーク」、長野県「いいづなリゾートスキー場」はどちらも東京から車で約3時間半で訪れることができるゲレンデです。

長野県の人気リゾート、白馬エリアにも実は比較的安いスキー場があります。「鹿島槍スキー場」は、1日券大人5,500円と白馬エリアでは最安値。大人(学生)1名と子ども1名がセットになった親子セット券は6,500円とかなりお得です。

近場で高速料金とガソリン代を抑えよう!

近場で高速料金とガソリン代を抑えよう!

写真:浅井 みら野

スキー場に行くとなると同時に発生するのが交通費。遠くに行くほど高速料金やガソリン代がかかるので、抑えるなら近場のゲレンデがおすすめです。群馬県「草津温泉スキー場」は関越道・練馬ICから104kmの渋川伊香保IC、静岡県「スノータウンYeti(イエティ)」は東名高速・東京ICから94kmの裾野ICと、東京から近いICで降ります。運転時間が短く、出発時間が遅くても大丈夫なのも嬉しいポイントです。

さらにNEXCO東日本が実施している「ウィンターパス」も要チェックです。首都圏・新潟・仙台から北関東・東北・長野・新潟のスキー場に向かう際の高速料金が割引になるだけでなく、リフト料金もお得になります。

そしてスキー場に駐車する際、雪が降っていたらワイパーを上げるのも忘れないようにしてくださいね。下げた状態だと凍ってしまい、使えなくなってしまうことも。車の周りが積もっていたら、タイヤ周辺を除雪しておくとスムーズに発車することができます。

いつ行く?シーズンオフが格安のチャンス!

いつ行く?シーズンオフが格安のチャンス!

写真:浅井 みら野

実はスキー場に行く時期にもコツがあります。12月上旬の雪が積もり始めた初すべりの時期や、4月上旬の雪が少ない春スキーの時期は、シーズンより安くスキーやスノーボードを楽しめるんですよ。山形県「蔵王温泉スキー場」だと2,000円以上も値下げする太っ腹ぶり。他に長野県「白馬コルチナスキー場」も2,000円近い割引でリフト券が購入できます。

3月や4月になると雪もパウダースノーから、水分を多く含んだ湿雪へ。ターンをするのが重いものの、転んでも痛くないのでビギナーやファミリーも安心です。そのうえ天候も穏やかで晴天が多く、綺麗な景色を堪能できます。

どう行く?JR SKISKIやバスツアーが便利!

どう行く?JR SKISKIやバスツアーが便利!

提供元:PIXTA

グループ旅行でおすすめなのが、バスや鉄道の交通費とリフト券がセットになったツアー。JR SKISKIでは、新幹線代とリフト券が一緒になった日帰りや宿泊ツアーがあり、別々で手配するより割安なのが魅力です。対象のスキー場は40ヵ所以上と豊富で、特に人気なのが新幹線の駅とスキー場が直結している新潟県「GALA湯沢スキー場」。改札のすぐ目の前にゴンドラ乗り場、更衣室、レンタルショップとアクセス抜群です。

高速バスで行くツアーも格安です。前日の夜に出発するツアーなら、日帰りで難しい遠距離のスキー場へ行くこともできます。バス乗車中はおしゃべりをしたり、仮眠をとったり。思い思いの時間を過ごしたら、目的地に到着です。

19〜22歳は必見!雪マジを使わない手はない!

19〜22歳は必見!雪マジを使わない手はない!

写真:浅井 みら野

19歳〜22歳の強い味方が、「雪マジ」というキャンペーン。これを実施しているゲレンデなら、最大4年間で同じスキー場なら2回までリフト券が無料になり、3回目以降も割引価格でリフト券を購入できます。

全国120以上のスキー場が対象ですが、除外日や平日限定を設けている場合もありますので、事前にホームページで確認されることをおすすめします。リフト券を購入する際は、顔写真付き身分証明書が必要ですのでお忘れなく!これをきっかけに雪山デビューしたり、お気に入りのゲレンデを見つけてみてくださいね。

この冬に雪山デビューはいかが

ちょっと手を出すには難しかったスキーやスノーボードが、体験してみたら違う印象になることも。費用を抑えられたら、気持ちも軽くなりますよね。真っ白な世界に包まれたスキー場はこの時期ならでは。ぜひ訪れた際は、冬の風物詩を五感で感じてみてはいかがでしょうか。

2025年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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