スキー・スノーボードはお金がかかると躊躇していませんか。東京からだと遠く感じてしまう、雪山…。一面銀世界に彩られた大自然は冬ならではの景色です。しかし、そこへ辿り着くまでには移動、宿泊、レンタルなど考えることが多く、面倒だと感じてしまう方も少なくありません。実は事前に調べてみると意外と見つかる宿泊費やリフト券を安く抑えられる方法。今回はスキー・スノボ旅行を格安で行く方法5つをご紹介します。
行きたいスキー場が決まったら、まずはそこのホームページを覗いてみましょう。スキー場のホームページでは、スキー場の積雪やコースなどの詳細情報が掲載されているだけでなく、周辺の宿泊施設を紹介している場合が多いです。スキー場の宿泊施設はペンションや民宿が多く、なかには格安で泊まれる宿もあります。
また、「BLACK BOX」と呼ばれるリフト券付き宿泊プランだとリフト券代、宿泊費、2食分込みで1万円以下に抑えられる場合も。
なお、トラベルjpではリフト券付きのお得な宿泊プランや、日帰りツアーをまとめて検索することができます。下のリンクからチェックしてみましょう。
スキー場が独自に実施しているサービスデーも見逃せません。福島県「会津高原だいくらスキー場」では、レディースデーとメンズデー、さらに夏生まれでもリフト券が割引になる日があるなど毎日誰かしらがお得になるサービスデーを実施しています。
他にもファミリーの強い味方が、小学生以下のリフト券が無料になるスキー場で、長野県「志賀高原 焼額山スキー場」、新潟県「妙高杉ノ原スキー場」「かぐらスキー場」が実施しています。さらに毎月第3日曜日は“スキーこどもの日”ということで、多くのスキー場がこどもリフト券を無料にしています。
ガンガン滑りたい人にはシーズン券がおすすめですが、シーズン券によっては複数のゲレンデで割引を受けられることも。
新潟県「神立スノーリゾート」のシーズン券を提示すると、同じグループスキー場の長野県「X−JAM 高井富士」「よませ温泉スキー場」など15か所以上でリフト券をお得に購入できます。さらに業務提携している長野県「いいづなリゾートスキー場」、富山県「立山山麓スキー場」なども割引対象となります。
納税と引き換えに地域の名産品が手に入る、ふるさと納税。最近になり、さらに注目を集めていますよね。お肉や果物など食べ物のイメージが強いですが、実はスキー場のリフト券をお礼の品にしている場所も。長野県「湯の丸スキー場」「野沢温泉スキー場」など。ほかに「白馬エリア」ではスキー場9つで使える共通リフト券があります。
リフト券1日券以外にも、レンタルとセットになったものや、シーズン券など引き換え品の種類も豊富。11月から12月にかけて登場し、シーズン期間中も購入できます。
自分の住む市町村が他の自治体と交流があったり、姉妹都市協定を結んでいたりすると、その間で宿泊が安くなる場合があります。例えば、東京都調布市は長野県木島平村と姉妹都市の関係。調布市民が調布市役所に申請すると、木島平村での宿泊費が助成されます。
また木島平村は東京都板橋区ともフレンドシップ協定を結んでいるので、板橋区に在住もしくは在勤・在学していると、木島平村の宿泊施設を割引料金や特典付きで利用可能。利用したい場合は対象の施設に直接問い合わせをすることになります。
昔に比べ、スキー場に出掛ける人々は年々減少傾向だと聞きます。その分、リフト券が格安になる特別日を設けたり、色々なイベントを催したりと、スキー場では多くの人たちが楽しめるよう工夫が感じられます。スキーヤー・スノーボーダーにとって、今がお得に雪山を満喫できる大チャンス。ぜひこの機会に、冬の思い出作りに出かけてみてはいかがでしょうか。
2024年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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