ペットと飛行機に乗るには?大好きなペットと一緒に旅行に行こう!

ペットと飛行機に乗るには?大好きなペットと一緒に旅行に行こう!

更新日:2018/05/18 15:13

ペットと旅行に行くのは楽しいですよね。でも「車じゃないと無理」と諦めていませんか?犬、猫、うさぎ、ハムスター、フェレット、小鳥などのペットは、飛行機に乗せることができます。体調管理に気を付けて、ペットと楽しく旅行しましょう!

飛行機に乗れるペットは?予約は必要?

飛行機に乗れるペットは?予約は必要?

JAL、ANA、スカイマークなどの国内線では、ペットを飛行機に乗せることができます。飛行機に乗れるペットは犬、猫、うさぎ、ハムスター、フェレット、小鳥などですが、フレンチ・ブルドッグやブルドッグなど、一部の犬種は乗れないこともありますので、事前に航空会社に確認しましょう。

ペットは基本的に、プラスチックや金属のクレート(ケージ、キャリー、ハウスなど)に入れて貨物室預かりとなります。ソフトキャリーなどの柔らかいバッグに入れた状態では預けられませんので、レンタルクレートを利用しましょう。金魚、カメ、昆虫などは条件を満たせば機内持ち込みができます。

ペット料金は航空会社と路線によりますが、ペットクレート1個1区間あたり3000円〜6000円程度、クレートレンタルは無料〜1000円程度です。乗り継ぎ便の場合はその都度ペット料金がかかりますので注意が必要です。

一部のLCCではペットの預かりサービス自体を行っていないところもありますので、予約前に航空会社に確認してください。

ペットの予約は基本的には不要で、搭乗手続き時に申し込めばOKですが、大型ペットの場合、レンタルクレートの数が足りなくなることがありますので、事前に予約をしておいたほうが安全です。

ペットと安全に旅行するために

ペットと安全に旅行するために

ペットを連れている場合は、搭乗手続きに時間がかかる場合がありますので、通常よりも余裕をもって手続きを済ませるようにしましょう。(JAL、ANAは出発時刻の30分前まで、スカイマークは60分前まで)手続き時には同意書の記入が必要になります。

ペットが乗る貨物室は、客室と同じように温度、気圧の管理がされていますので、極端な高温、低温になることはありません。また、空港内でも出発直前まで空調の効いた部屋で保管されますが、空港から飛行機の貨物室に運ばれるときなど、外気温の影響を受ける場合もあります。夏場は保冷剤や凍らせたペットボトルを入れたり、クールマットを敷いたり、事前にサマーカットにしておくなどの暑さ対策を、冬場は毛布やカイロなどで寒さ対策をしっかりしておきましょう。

また、クレートには給水ボトルを設置することができますので、事前に準備しておくと良いです。(お皿は水漏れのおそれがあるので輸送中はお水を入れておけません。)給水ボトルが初めてだとうまく使えない子もいますので、お出かけ前にうまく水が飲めるように練習させてあげてください。

貨物室内では他のペットのにおいや、飛行機の騒音で不安になってしまう子もいます。できるだけ不安を和らげてあげられるように、使い慣れた毛布やおもちゃをクレート内にいれてあげると良いでしょう。飛行機から降りたら、クレートの中で良い子にしていたことを、たくさん褒めてあげましょう。

各航空会社のペットサービスの特徴

各航空会社のペットサービスの特徴をまとめてみました。
航空会社を選ぶ際に、運賃や時刻だけでなく、ペットサービスの充実度も考慮してみてはいかがでしょうか。

JAL:
ペット料金は1路線3000円〜6000円、レンタルクレート無料。
ペット料金の事前クレジットカード決済可能、ポイント制度あり。
クレート込み32kg以上の場合は貨物扱いとなり、別に申し込みが必要。

ANA:
ペット料金は1路線4000円または6000円、レンタルクレート無料。
夏季はクレートへの保冷剤取付サービスあり。
LLサイズのクレート(65x95x70cm)に入らない大型ペットは貨物扱いとなり、別に申し込みが必要。(小型機の場合はLサイズまで)

スカイマーク:
ペット料金は10kgまで5000円、10kgを超え1kg毎+500円。
レンタルクレートは別料金。

ソラシドエア、スターフライヤー、AIR DOでもペット預かりサービスを行っています。詳しくは各航空会社のサイトでご確認ください。

Jetstar、Peach、バニラエアでは、ペットを乗せることができません。

おわりに

飛行機に乗れると、ペットと一緒に旅行に行ける範囲も広がり、ペットとの暮らしがますます楽しくなります。
普段からクレートトレーニングができている子や、飼い主さんとしっかりコミュニケーションがとれている子は、飛行機に乗せてもストレスが少なくて済むようです。
安全管理、体調管理をしっかりして、ペットとの旅行を楽しみましょう!

掲載内容は執筆時点のものです。

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