旅行会社社員が教える!ロシアツアーの選び方

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旅行会社社員が教える!ロシアツアーの選び方

旅行会社社員が教える!ロシアツアーの選び方

更新日:2018/10/12 14:13

Chanos Mayaのプロフィール写真 Chanos Maya トラベルアドバイザー

日本から一番近いヨーロッパといわれるロシア。でも近いのになんだか遠い存在の国。ロシアに行ってみよう!と思っても、見どころはどこなのか、いまいちよくわからない。

そんな方は、旅行比較サイトを使って初めてでも大満足のロシア旅行を見つけましょう。首都のモスクワや芸術の街、サンクトペテルブルグだけでなく、日本からたった2時間半、3日間で行けるロシアだってあるんですよ!ツアーの選び方をご紹介します。

ロシアへはパックツアーが断然お得です

ロシアへはパックツアーが断然お得です

写真:Chanos Maya

ロシアへ行こうと決めた時にまず頭に浮かぶのは、パックツアー(パッケージツアー)で行くのか、航空券やホテルを別々に手配するのかということ。

ロシアへはパックツアーを選ぶのが正解。なぜならパックツアーが断然「お得」だからです。パックツアー代金と航空券+ホテルの値段を旅行比較サイトで検証してみました。

<9月発最安値パックツアーとの値段比較>
モスクワ&サンクトペテルブルグ 3泊6日フリープラン:¥139,000/1名
モスクワ単純往復航空券:¥123,884/1名
モスクワスタンダードクラスホテル:¥19,869/1泊
※いずれも東京発着。2018年7月15日現在、LINEトラベルjpで検索

旅行会社だけが航空会社などから仕入れることのできる「パック旅行用運賃・ホテルレート」があり、そのようなお得な航空券とホテル等がセットになったものがパックツアーとして販売されます。比較のように、航空券代金がツアー代金とほとんど変わらないということは珍しいことではありません。通常旅行会社はパックツアー用航空券やホテルを単品では販売しないため、結局一番お得なのがパックツアーとなるのです。

パックツアーを選ぶもう一つの理由はビザの存在

パックツアーを選ぶもう一つの理由はビザの存在

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ロシアへの入国にはビザ(査証)の取得が必要です。ロシアビザの手続きが複雑なのは、旅行業界でも結構有名な話。申請書以外に、現地の旅行会社からの受入れ確認書、ホテルなどのバウチャー(予約確認書)など、多数の書類をそろえて大使館に提出し取得する必要があります。

個人で航空券やホテルの手配をするということは、自分でビザを取らないといけないということ。最短でも取得までに2週間はかかるロシアビザ。書類やプロセスに不備があれば、出発までに間に合わなくなってしまいます。

旅行会社でパックツアーを申し込めば、有料にはなりますが査証代行取得が可能です。慣れない方には、こちらが安心ですね。

※後述しますが、ウラジオストクは電子ビザが導入されています。

添乗員付きorフリープラン、それぞれのメリット

添乗員付きorフリープラン、それぞれのメリット

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ビザも取得して、ひと手間かけてロシアまで行ったのに現地でがっかりということがないように、どんなパックツアーを選ぶかも重要なポイント。添乗員同行プランとフリープラン、それぞれにメリットや特徴があります。

<添乗員同行プラン>
日本の出発空港から、日本帰国まで「添乗員」が付きます。公用語がロシア語で英語が通じにくいロシアでは、添乗員のサポートがあれば言葉の心配も軽減します。観光は現地のことにより詳しい「現地ガイド」がご案内。移動はチャーターバスや鉄道などを利用します。各スポットの入場券代や食事も含まれており、地図を片手に目的地を探したり切符を買ったりという、旅の一番ややこしい部分が軽減され、名物料理も観光も効率よく楽しめます。

<フリープラン>
航空券とホテルがセットになったシンプルプラン。空港送迎が付くツアーもあります。フリープランで訪問するのはモスクワ、サンクトペテルブルグ、ロシア最東部(極東)のウラジオストクのうちの1都市のみを訪問する日程、もしくはモスクワ&サンクトペテルブルグ2都市周遊が多数を占めています。ホテルや飛行機のチェックインなどは各自で、基本的に現地での観光もありません。パックツアーといってもメインは自由行動なので、ロシアへ個人旅行をしたいと考えている方はこのフリープランを利用すれば格安で行けることも。添乗員付きプランに比べて値段が安いのも魅力の一つです。

ツアーではロシアのどこへ行くか

ツアーではロシアのどこへ行くか

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日本の約45倍の広さがあるロシア。モスクワやサンクトペテルブルグ以外にも、数々の見どころがあります。モスクワの近郊にはかつての古都が点在、日本から日本海をはさんだ向かいの極東にも美しい街があります。国土が広いだけにエリアごとに様々な顔をもつロシア。初めてのロシア旅行で訪ねたい街をご紹介します。

<モスクワ>
多くのパックツアーが設定されているモスクワ。赤の広場とクレムリンは14〜15世紀頃の建物に修復が加えられながら、現在は大統領府など政治の中枢になっています。赤の広場に建つワシリィ大聖堂のユニークで美しい聖堂などを含め、歴史的、文化的に記憶に残すべき建造物として世界遺産に登録された、ロシア旅行のハイライトです。

<モスクワ近郊の黄金の環>
モスクワ北東にはセルギエフポサード、スズダリ、ウラジーミルなど12の古都が地理的に環のように並んでいます。このあたりが独立した地域だった11〜14世紀頃、各地に都が置かれロシアの基礎がつくられました。教会や修道院が建てられ、今も中世の街並みをそのままに残しています。黄金の環へは公共の乗り物でのアクセスが難しく、添乗員付きのパックツアーに参加するのが一般的です。

<サンクトペテルブルグ>
ロシア西部に位置するサンクトペテルブルグ。添乗員付きもフリープランもパックツアーが多数ある人気の街です。建都以来、文学やバレエや美術芸術で栄え、教科書などで見覚えのある芸術作品が300万点以上も収められているエルミタージュ美術館などを含め、サンクトペテルブルグの旧市街は世界遺産に登録されています。

<極東ロシア>
最近日本から直行便が就航するようになった極東エリア。ウラジオストク、ハバロフスク、ユジノサハリンスクはその代表の街です。パッケージツアーも多数販売されており、添乗員付き、フリープランともになんと3日間から!片道約2〜3時間で行ける手軽さが人気です。ウラジオストク限定で、2017年から日本を含む一部の国籍者に対して比較的簡単に取得できる電子ビザが導入され、さらに行きやすくなりました。どの街もロシア正教の教会や古いソ連時代の建物が残され、大自然に囲まれます。中国や韓国にも近いですが、街並みはヨーロッパ風。「日本から一番近いヨーロッパ」のフレーズがぴったりです。

ツアーで「ロシア+もう1か国」というプランも

ツアーで「ロシア+もう1か国」というプランも

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ロシアでどこに行くかを検討するときに忘れてはならないのは、ロシアに接する国のこと。サンクトペテルブルグの近くには国境がありフィンランドやエストニアに面しています。ロシア+フィンランド、ロシア+エストニア、もしくは3か国の組み合わせは添乗員同行プラン、フリープランともにパックツアーで人気があります。

3国それぞれに異なる特徴があり、こういった周遊ツアーに参加すれば旅に変化や動きがでます。サンクトペテルブルグとフィンランドのヘルシンキ間は鉄道で3時間半程度。エストニアの首都タリンからは車やバスなどで移動(約6時間程度)するのが一般的です。国境越えや鉄道の旅も、各地での観光とはまた違う旅の楽しさがあります。

ロシア旅行のベストシーズン・格安のシーズン、季節の関係は?

ロシア旅行のベストシーズン・格安のシーズン、季節の関係は?

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日本のGW頃から10月初旬がロシアのベストシーズンといわれます。初夏から夏にかけては日本の本州より少し涼しいくらいの気温が続きます。夏のロシアは日が長く夜9時ころまで明るいため、街歩きがしやすいのもうれしいポイント。9月頃からは紅葉が始まり、黄金の環やサンクトペテルブルグは美しい木々に囲まれ秋色に変わりゆく街を楽しむことができます。

ロシアは冬になると各地で雪が降り、旅行のオフシーズンとなります。ただほとんどの観光施設やデパート、ブティックなどは冬でも通常通りオープン。極東方面へのフライトも通年飛んでいて、ロシアは冬も変わらずに旅行が可能です。11月下旬頃からモスクワやサンクトペテルブルグの広場でクリスマスマーケットがオープンし、地元の人々にとっても心躍るシーズン。観光客でいっぱいの夏と違い、本来の美しさや人々の生活風景を見せてくれる冬は、混雑を避けてじっくりと観光できるシーズンでもあります。

パックツアー代金も季節によって変動します。ベストシーズン中は料金は上がり、11月頃から春先までは安くなります。できるだけ安く旅行をしたいと考えている方には、フリープランも添乗員付きも傾向として、航空券の運賃相場が下がる年末年始以降、3月頃までがおすすめです。

比較サイトを利用してパックツアーを探してみましょう

ロシアを旅行するなら、旅行比較サイトを利用するのがおすすめです。添乗員同行の周遊ツアーから格安フリープランのツアーまで、豊富にコースが掲載されています。タイミングによっては、出発日や人数限定の激安ツアーが見つかることも。

ご希望の旅のスタイルや訪問場所などを検索条件で絞りながらツアーを探してみましょう。たくさんのツアーの中から理想にぴったりとマッチするロシア旅行がきっとみつかるはずです。

2018年7月現在の情報です。ツアー情報、価格やフライト時間などは変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトやリンク先をご確認下さい。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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