大人から子供までどんな人をも惹きつける国アメリカ。特にカリフォルニア州を中心にアメリカ西海岸は世界遺産の大自然、大都会、テーマパーク、ワイナリーなど魅力あふれる旅のテーマがいっぱいです。人気のデスティネーションだけに、様々なプランのパックツアーが販売されています。見どころに尽きない西海岸へ、旅行比較サイトを使ってお得にそして希望にマッチしたツアーを探すコツをお教えします。
写真:Chanos Maya
地図を見るアメリカ西海岸へはパックツアーで行くのが断然お得です。どのくらいお得か、パックツアーと航空券+ホテルの値段を旅行比較サイトで検証しました。
<10月発最安値パックツアーとの値段比較>
ロサンゼルス3泊5日観光付:¥88,800/1名
ロサンゼルス往復航空券(直行便):¥102,670/1名
ロサンゼルススタンダードクラスホテル:¥14,997/1泊
※いずれも東京発着。2018年9月1日現在、LINEトラベルjpで検索
旅行会社だけが航空会社やホテルから仕入れることのできる「パック旅行用運賃・ホテルレート」があり、そのようなお得な航空券とホテルなどがセットになったものがパックツアーとして販売されます。一般的に旅行会社はパックツアー用航空券やホテルを単品では販売しないため、パックツアーに参加するのがお得なのです。
写真:Chanos Maya
地図を見るパックツアーは大きく添乗員同行プラン、フリープランがあり、それぞれに特徴やメリットがあります。
<添乗員同行プラン>
日本の出発から帰国まで「添乗員」が付きます。各観光地では「現地ガイド」がご案内。各地はチャーターバスなどで移動し、ツアー代には移動費用や入場料も含まれています。地図を片手に目的地を探し、入場券購入に並ぶという旅の一番の負担が軽減されるのが魅力。ほとんどの食事もついており、地元の名物料理もバランスよく味わえます。ヨセミテやグランドキャニオンを訪問するツアーは添乗員同行プランがほとんどです。
<フリープラン>
航空券、ホテルがセットになったシンプルなプラン。飛行機やホテルのチェックイン手続きは各自で行います。空港送迎が付いたプランもあります。現地ではフリータイムなので、自由自在に日程を組めるのがフリープランのメリット。添乗員付きプランに比べてお手頃な値段も魅力です。フリープランには都市のみを訪問するツアーが多く、西海岸とハワイの2都市周遊プランなども販売されています。
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https://pixabay.com/アメリカの西海岸は南北に約2200qあり、とにかく広大。グランドキャニオンは東京都の2倍以上の広さがあり、レンタカーを借りて自分で運転をするか、添乗員付きのツアーで行かない限り個人では動きにくいところです。行き先に応じてパックツアーのプランを選びましょう。
カリフォルニア州のロサンゼルスやサンフランシスコなどアメリカ有数の都市に加えて、少し内陸にはラスベガス、また世界遺産のグランドキャニオンなど、超有名観光地ばかり。日本からひとっ飛び約9時間で行ける西海岸からアドベンチャーなスポットがいっぱいの内陸までをご紹介します。
<ロサンゼルス>
ハリウッドやビバリーヒルズは誰もが一度は見たり聞いたりしたことがあるはず。映画やドラマの舞台にもなったロサンゼルスの一角にあるエリアです。サンタモニカやベニスビーチは、ビーチとヤシの木というカリフォルニアらしい景色が広がります。ロサンゼルス北部には映画をテーマにしたテーマパーク、ユニバーサルスタジオもあります。
<アナハイム>
ロサンゼルスのダウンタウンから南に約40q、スポーツとアミューズメントの街。ディズニーランドとディズニーカリフォルニアアドベンチャーパークの2つのテーマパークからなるディズニーランドリゾートと、大谷選手などが活躍するメジャーリーグのチーム、エンゼルスの球場があります。
<サンフランシスコ>
真っ赤な橋、ゴールデンゲートブリッジなど市内ほとんどのスポットへ公共の乗り物で移動できる、アメリカでも珍しい都市。「坂の街」ともいわれるほど急な坂がいたるところにありますが、クラシカルなケーブルカーに乗って散策すれば楽々。西に約4時間車で走れば世界遺産のヨセミテ国立公園、南に1時間のところにはフェイスブックなどテック系の会社が集まるシリコンバレー、北に1時間行くと高品質のワインが生産されるナパバレーがあります。
<シアトル>
カナダと国境を接する、最北部にあるワシントン州の街。魚介類やローカルの食材が買える市場、パイクプレイスマーケットは観光客にもローカルにも人気。シアトルの小さなコーヒー店から始まったスターバックス1号店もあります。大都会でありながら緑が多い美しい街です。
<ラスベガス>
カジノ、ショッピング、グルメ、それぞれにテーマのある巨大ホテルの数々。街全体がアミューズメントパークのようなネバダ州ラスベガス。ネオンがすごい、ひと時の夢を見られるカジノがすごい、毎晩行われるショーがすごい、24時間眠ることのないパワフルな街は圧倒的です。
<グランドキャニオン国立公園>
ラスベガスとセットになった周遊パックツアーも多い、アリゾナ州のグランドキャニオン。ラスベガスからは車で5時間ほどの距離にあります。川によって浸食され、数百万年かけてできた渓谷がどこまでも広がります。今も浸食が続き、地球の歴史が刻まれ続ける雄大な景観は、世界遺産に登録されています。
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https://pixabay.com/アメリカ西海岸はごく一部を除き、年間を通じて旅行が可能です。どの季節にもそれぞれの顔を見せる街や大自然。地域ごとのおすすめ時期をご紹介します。
<カリフォルニア州都市(ロサンゼルス、サンフランシスコなど)>
ロサンゼルスを含む南カリフォルニアでは、だいたいハロウィーンのあたりから3月頃までは上着が必要なほど朝晩冷えます。12月〜3月頃は雨が降ることもあります。またサンフランシスコ周辺は海に囲まれる地形のため、1日を通して変わりやすいお天気です。晴れた空に急に霧がかかったり、夏でもウインドブレーカーが欲しくなるほど冷たい風が吹くことも。
「カリフォルニアはいつも青空、いつもTシャツ」のイメージで出かけると現地で困ってしまうかもしれません。いつの時期もジャケットはお忘れなく!温暖で旅行がしやすいのは4月〜11月頃ですが、冬のカリフォルニアも決して悪くありません。12月初めからは各地クリスマス一色でショッピングも楽しい時期です。
<ヨセミテ国立公園>
カリフォルニアでもヨセミテ国立公園にははっきりとした冬があり、11月〜4月は雪に覆われます。公園内の一部の道路は閉鎖されますが、基本的には1年中オープンしています。滝や切り立った岩などを望みながらのハイキングが楽しい公園だけに、春夏がベストシーズンです。
<ラスベガス>
四方を砂漠に囲まれるラスベガス。6月〜9月の間は気温は40度に達することも珍しくありません。それでも湿度が低いので日本の夏よりは過ごしやすいはずです。
<グランドキャニオン国立公園周辺>
標高2000mに位置するグランドキャニオン国立公園。夏はラスベガスよりも暑く、冬はラスベガスより気温が低くなります。ベストシーズンは4月〜6月、9月下旬〜11月です。12月〜2月までは一部のエリアで降雪がありますが、基本的にグランドキャニオン行きのパックツアーは年間を通して販売されています。
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地図を見るアメリカ西海岸にははっきりとした旅行のオフシーズンはありません。パックツアーの相場は日本の祝日などによって変動します。お盆や年末年始、ゴールデンウィークの前後はツアー代金が上がります。連休などをはずせばツアー代金はピークの時期より下がりますが、基本的にいつも安定しています。
格安に西海岸を旅行するなら、旅行比較サイトなどをこまめにチェックしましょう。インターネットは更新が早いのが強み。「Web限定」や「バーゲン」などといったツアータイトルがついたものは、限定的に発表される特別にお得なパックツアーであることが多くあります。また申し込みが早ければ早いほどお得に旅行ができる「早割」も最近のトレンドです。
アメリカ西海岸を旅行するなら、旅行比較サイトを利用するのがおすすめです。添乗員同行の周遊ツアーから格安フリープランのツアーまで、たくさんのコースが掲載されています。
ご紹介した西海岸の各地をさらにズームしてみると、アメリカンアートや世界の一歩先を行くアメリカングルメなど、魅力あふれる旅の素材がたくさんあります。旅の目的は何ですか?名所巡り?大自然?それとも映画のロケ地巡り?ご希望の旅のスタイルや訪問場所などを検索条件で絞りながらツアーを探してみましょう。選ぶのに迷うほどのパックツアーの中から、理想にぴったりとマッチするプランがきっとみつかるはずです。
2018年9月現在の情報です。ツアー情報、価格、訪問都市などは変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトやリンク先をご確認下さい。
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(2025/2/10更新)
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