海も山も買い物もリゾートも、全てが揃うバリ島。
国際空港に近いクタエリアは観光客で大賑わいですが、車で2時間も走れば手つかずの自然が多く残され、パワースポットが点在する魅力的な島です。豊富な観光資源や宿泊施設が多いため、ツアーの種類も多岐に及び、どのツアーを選べばいいか迷ってしまいますよね。こちらではツアー選びのポイントを紹介致します。
バリ島への旅行を検討する時に、航空券とホテルと送迎がセットになったフリープランのツアーを探すか、航空券とホテルを別々に検索するか、あなたならどうしますか?
航空券が激安な値段設定でない限り、フリープランのツアーがより安い料金に設定されています。羽田発着バリ島ツアーを例に比較してみましょう。
・ツアーの検索結果
羽田発着 シンガポール航空(乗継便)
バリ島3泊5日:49,800円〜
※2018年8月25日現在、LINEトラベルjp調べ
・航空券+ホテルの検索結果(ツアーと同条件)
航空券:68,360円
エコノミークラスホテル 3泊:6,600円
※2018年8月25日現在、LINEトラベルjp調べ
上記の比較から、ツアーの方が約25,000円安い結果となりました。
今回は格安ツアーで検索しましたが、直行便(ガルーダインドネシア航空とLCCのエアアジア)や高級ホテルで検索しても、フリープランのツアーが安い結果となります。希望の日付やホテル、予算と相談しながらツアーを検索をしてみましょう!オンライン限定価格などの料金設定もありますのでお見逃しなく。
バリ島は国際空港に近いクタエリアを中心に、車で20分から1時間ほどの距離に宿泊エリアが点在しています。それぞれに特色があり、どのエリアに宿泊するかによって滞在中の過ごし方が変わってきますので詳しく見ていきましょう。
・クタ・レギャン
バリ島一の繁華街!空港から徒歩でアクセスが可能であり、安宿やレストラン、露店やナイトクラブ、ショッピングモール等が立ち並び、長期滞在するサーファーや欧米人、若者観光客で毎日賑わっています。レギャンエリアはクタの北に位置し、クタの賑わいと共に発展したエリアです。
・スミニャック&クロボカン
クタ・レギャンのさらに北に位置しているため、クタの喧騒は消え、落ち着いた雰囲気のビーチ沿いに高級ホテルやデザイナーズヴィラが点在しています。バリ島に魅了され、移り住んだ欧米人が手がけるお洒落なブティックや、敏腕シェフが勤めるレストランが並ぶオベロイ通りは必見です。
・サヌール
バリ島の東の海岸に位置するサヌールでは、地元の人々の生活を垣間見ることが出来ます。伝統的なバリ様式のホテルやローカルレストランが建ち、静かにのんびり滞在するには最適です。対岸にはダイビングで有名なヌサペニダ島やレンボンガン島があり、オプショナルツアーの船が発着する船着場があります。
・ヌサドゥア
観光客の安全を守るため、ヌサドゥアエリアに入るためにはセキュリティーゲートを通る必要があります。そのため、バリ島の治安に不安を持つ方におすすめ。ゲートの中は手入れされた芝や庭が広がり、ショッピングモールもプライベートビーチも高級リゾートも揃っています。
・ジンバラン
世界に名立たる高級ブランドホテルが点在するエリアです。高級ホテルの周辺にはショッピングモールやレストラン街はないため車移動が不可欠。一方、ジンバランビーチは夜になるとシーフードBBQ屋台が軒を連ね、夕日を見ながらの夕食にビーチは大賑わい。ジンバランにあるウルワツ寺院では、夕日とケチャックダンスを楽しむこともできます。
・ウブド
海に面した他のエリアと異なり、ウブドは山々に囲まれています。緑豊かな森の中に寺院やバリ雑貨、バリ美術のお店が並び、長閑な田園風景やライステラスを一望できるカフェやレストラン、スパも大人気です。ウブド王宮近くでは、朝はヨガクラスが開かれ、夜になるとレゴンやバロンダンスを見ることができます。
これらのエリアはバリ島の南部に集中しているため、車で回る事ができる範囲になります。ジンバランエリアに宿泊するとウブド観光ができないという訳ではないのでご安心ください。旅行日数に余裕のある方は、ウブドに2泊、クタに2泊等アレンジされる方もいらっしゃいます。
とにかく安くバリを楽しみたい!サーフィンがしたい!初めてなので動き回りたい!という方にはクタエリアがお勧めです。目的によって滞在エリアが明確に分かれているため、よく調べて自分に合ったエリアを選ぶことは、バリ島攻略のキーポイントと言えるでしょう。
バリ島は4月から10月の乾季と11月から3月の雨季に分かれるため、日本のゴールデンウィークやお盆、シルバーウィークがベストシーズンと言えます。乾季は晴天の日が続き、気温も高く、海の透明度も上がるため、マリンスポーツを存分に楽しむことが出来ます。雨季の時期でも、一日中雨が降り続くわけではないため、暑くて人が多く旅行代金が高い乾季よりも、涼しくて人が比較的少ない雨季を好む方もいらっしゃいます。
日本の祝日にツアー代金が高くなる事は言うまでもありませんが、バリ島の慣習も確認が必要です。
バリ島では、多くのホテルがクリスマスや年末に滞在する宿泊客に対して、ガラディナーと呼ばれる半分強制的な夕食を設定しています。夕食の金額は1人1〜2万円するホテルも!この金額はツアー代金に含まれている場合も、現地で払う場合もありますので、該当日に滞在する場合は注意が必要です。
また、バリ島にはニュピと呼ばれる祝日があります。これはバリ島の元旦であり、毎年日付が変わります。ニュピの日はホテルから外出禁止、電気の使用禁止、レストランやショップも休業、飛行機や船の運航さえ止まるという、観光客をも巻き込む島を挙げての一大行事。前後に行われる祭事を見るため、この時期にあえて訪れる方もいらっしゃいますが、事前に知ってると知らないとでは過ごし方が大きく変わってくるのでご注意下さい。
バリ島には非常にたくさんのホテルが建っており、生き残りをかけ、どのホテルもサービスや品質、清潔さに気を配っています。ビーチに徒歩で行くことが出来るホテルや繁華街に近いホテル、バトラー付きのヴィラや無料アクティビティが充実しているホテル等、自分なりのこだわりポイントを明確にしてホテルを探してみましょう。
年齢制限があり子供が宿泊できない、ハネムーンなのに家族向けホテルにしてしまった、特定の国籍が集まるホテルだった等々、ホテル毎に特色があるため、口コミなどで事前の確認が必要です。
また、早期予約でお部屋のアップグレードや夕食付きなどの特典が受けられるホテルもあります。泊まってみたいホテルがありすぎて選べない!という場合は、ホテルのレストランやスパ等の施設だけを利用する方法もあります。アヤナリゾートのロックバーやブルガリリゾートのアフタヌーンティー等は、宿泊していない方も多く訪れています。
バリ島の過ごし方は多種多様。ショッピングにスパにマリンスポーツ、ゴルフ、伝統舞踊、寺院巡り、ホテルライフ等々。出発前にバリ等での過ごし方を予定しておく事で、より有効的に時間を利用し、バリ島を満喫する事が出来ます。
特にGWやお盆、年末年始に旅行される方は、出発前にオプショナルツアーを決めちゃいましょう。日本人に人気のスパやオプショナルツアーの日時はどうしても重なりがちです。オプショナルツアーに関しては、申込む時期によって値段が大きく異なることはなく、取消規定もツアーと比較すると緩いめ、ツアーと同時に検討・申込みすることをおすすめします。
日程が決まっている人も未定の人も、まずは比較サイトで検索してみましょう。複数の旅行会社のツアーを一緒に検索できるため、ツアーの候補が広がります。今回の記事を参考にして、自分の希望に合わせた最高のバリ島旅行をアレンジしてみてはいかがでしょうか。ぜひバリ島を楽しんで下さいね!
2018年8月現在の情報です。ツアー情報、価格、訪問都市などは変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトやリンク先をご確認下さい。
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(2024/4/20更新)
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