広大な自然に、青く透き通るビーチリゾート。おしゃれな街歩きに、コアラやカンガルーなどのかわいい動物たち。大人でも子供でも、男性でも女性でも様々な楽しみ方ができる国、それがオーストラリアです!
今回はオーストラリアツアーを選ぶ際のポイント、地域別ベストシーズンなどを詳しく解説。初めての方からリピーターの方まで、あなたにぴったりのオーストラリアツアーの探し方をご紹介します!
写真:長坂 ヒロ
地図を見るオーストラリアへ行くなら、パッケージツアーがおすすめ。旅行会社は航空券やホテルなどをまとめて団体価格で手配しているため、パッケージツアーに参加すれば個人で手配するよりもはるかにお得に旅行できるのです!
参考までに、12月発のパッケージツアーと個人手配の場合の値段を比較してみましょう。
<パッケージツアー フリープラン>
シドニー3泊5日:94,800円〜/1名
<パッケージツアー 添乗員同行プラン>
シドニー3泊5日:217,800円〜/1名
<個人手配の場合(シドニー行き)>
往復航空券(直行便):96,640円〜/1名
ホテル:6,061円〜/1泊
※いずれも東京発着。2018年10月17日現在、LINEトラベルjpで検索
これだけ見れば、いかにパッケージツアーがお得かは一目瞭然だと思います。添乗員同行プランは値段だけ見ると高く見えるかもしれませんが、施設の入場料や食事、現地ガイドや移動のバスなどが含まれての値段です。あれこれと自分で手配する時間を考えたら、とってもお得ではないでしょうか。何より添乗員が同行してくれますので、海外旅行が初めての方などには頼もしい存在になるでしょう。
提供元:Tourism Australia/Tourism NT
https://images.australia.com/ではツアー選びをする前に、オーストラリアの魅力あふれる観光スポットをおさえておきましょう!
・ウルル(エアーズロック)
オーストラリア大陸のほぼど真ん中、「アウトバック」と呼ばれる赤土の大地に現れる巨大な一枚岩。その高さは348メートルにも及び、オーストラリアのシンボル的存在ともなっています。特に夕暮れ時、赤く染まる姿は絶景ですので、訪れる時間帯にも注目してみましょう!
・グレートバリアリーフ
オーストラリア北東部に位置する世界最大のサンゴ礁地帯で、シュノーケリングやダイビングといったマリンスポーツの宝庫です。透明に浮き通る海は格別で、中央に位置するハミルトン島にはアイランドリゾートを求めて多くの観光客が押し寄せます。
・オペラハウス
シドニー港に突き出すように聳え立つ、シドニーのシンボル。白い帆のような屋根が非常に特徴的で、20世紀を代表する近代建築とされています。すぐ近くに架かるハーバーブリッジと併せて観光するのがおススメ!
・ゴールドコースト
オーストラリアを代表するビーチの一つ。「サーファーズ・パラダイス」と呼ばれるように、世界中から多くのサーファーが集まり、ビーチ周辺には近代的な高層ビルやショッピングモールなどが充実しています。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る続いて、オーストラリア旅行の目的別にポイントをご紹介。体験してみたいアクティビティが決まったら、ツアーの行程に組み込まれているか確認しておきましょう!
<コアラと触れ合いたい!>
オーストラリアらしい一枚を撮りたいなら、コアラ抱っこがぴったりです!非常におとなしい性格のコアラはモフモフとした毛が気持ちよく、実際に抱っこするとかわいさも倍増!あらかじめコアラとの写真撮影が組み込まれているツアーに参加するのがおススメです。
※条例によってコアラ抱っこができない州もあります。
<オーストラリアの美しい海を見たい!>
グレートバリアリーフをはじめ、オーストラリア旅行には美しい海を満喫できるプランがもりだくさん!小さな船で島を巡ったり、潜水艦で透き通る海を中から覗いてみたり、実際にシュノーケリングしたりと、アクティビティの種類も実に豊富です。こうしたアクティビティのほとんどはオプショナルツアーですので、ぜひ事前に申し込んでおきましょう!
<広大な自然を感じたい!>
オーストラリアらしい広大な自然を感じたい方は、ぜひ「国立公園」というキーワードに着目してみましょう。ウルル(エアーズロック)はもちろんのこと、シドニー近郊の「ブルーマウンテンズ国立公園」やゴールドコースト近郊の「スプリングブルック国立公園」も、アクセスの良い国立公園として非常に人気です!
提供元:Pixabay
https://pixabay.com/ja/ではオーストラリア旅行にはどのくらいの日数があれば良いでしょうか?エリア別に見ていきましょう!
<ウルル(エアーズロック)>
ウルルへ行くには、オーストラリアの中央に位置する「アリススプリングス」と呼ばれる街が玄関口となります。多くの場合オーストラリア国内線での移動となるため、体への負担も考慮して最低でも6日は用意したほうが良いでしょう。便利なチャーター便を利用したプランもおススメです。
<ケアンズ×グレートバリアリーフ>
弾丸旅行で行く方も多いケアンズ×グレートバリアリーフですが、オーストラリアまでの距離を考えたら最低でも6日は用意したいところ。マリンアクティビティを思い切り楽しみたい方は、ぜひ1週間以上見ておくようにしましょう!
<ゴールドコースト>
同じく弾丸旅行で行く方の多いゴールドコースト。ビーチ自体は1箇所のみで、街も非常に小さいので、最低5日を見ておけば良いでしょう。
<シドニーorメルボルン×近郊>
シドニーの場合ブルーマウンテン、メルボルンの場合グレート・オーシャン・ロードがセットになっているツアーが人気です。街歩きが楽しい2都市なので、こちらは最低でも6日は用意したいところです。
<タスマニア>
オーストラリア南東部に浮かぶタスマニア。小さな島ですが、豊かな自然があふれ、見所もたくさんです!のんびりと自然を味わいたいなら最低でも1週間は見ておきましょう。
※いずれもツアーの場合、1日目と最終日は飛行機移動の場合がほとんどです。日本から遠く離れたオーストラリアですので、可能な限り長く日数を確保するのがおススメ。その方が体への負担も少ないですし、何よりオーストラリアの魅力をより深く感じることができますよ!
提供元:Pixabay
https://pixabay.com/ja/最後にオーストラリア旅行のベストシーズンをご紹介。南半球に位置するオーストラリアは日本とは季節が逆なので、旅行の際には注意が必要です。
<ウルル(エアーズロック)>
ウルルにお出かけの方は、現地の春にあたる9月〜11月、秋にあたる3月〜5月がおススメ。オーストラリア内陸部は気温の寒暖差が激しく、夏は40度を超えたり、冬はマイナスになったりするので、夏と冬は避けた方が良いでしょう。
<ケアンズ×グレートバリアリーフ>
グレートバリアリーフのベストシーズンは、春先の10月〜11月と秋の3月〜5月頃。この時期は暑すぎることもなく、風も穏やかなので、より透明度の高い海を見渡すことができるでしょう。12月〜2月は雨も多く、水温の上昇でプランクトンも増加するため、水が少々濁ってしまいます。
<ゴールドコースト>
ゴールドコーストのベストシーズンは、ビーチリゾートらしい温暖な気候が楽しめる9月〜1月頃。この時期はさまざまなマリンアクティビティも楽しめるので、日本の寒さから抜け出して夏を楽しむにはぴったりです。
<シドニー・メルボルン>
都市部は特にベストシーズンもなく、年間を通して楽しむことができますが、やはり一番気持ちいいのは春から夏にかけてでしょうか。特に12月には夏のクリスマスという珍しい体験もできますので、年末年始にお出かけするのも素敵ですね。
<タスマニア>
タスマニアのベストシーズンは暖かくなる10月から3月頃まで。冬は寒さも厳しくなるので、シーズンが限られているのもタスマニアの特徴の一つです。
<パース>
オーストラリアの西海岸に位置するパースは、年間を通して温暖な気候に恵まれますが、有名なワイルドフラワー街道が色づき始める春(9月〜12月)は彩り豊かなオーストラリアの景色を見ることができます。
いずれの観光地も、やはりハイシーズンとなると必然的にツアー代金も高騰していきます。かと言って、いくら安いからと言って思い切りオフの時期に行くのもなんだか気が引ける。そんな方は、ぜひ観光シーズンが本格的に始まる9月〜10月を狙ってみてください!オーストラリアの夏となると世界中から観光客が集まりますが、9月〜10月ならまだ観光シーズンも本格的に始まっておらず、ツアーもお手ごろ価格で組まれる傾向にあります。季節も春なので、十分に気持ちの良い天候で旅行することができるでしょう。早め早めの計画がお得に旅するポイントですよ!
オーストラリアでやりたいことや行きたい観光地などがある程度決まってきたら、旅行比較サイトを利用するのもおすすめです。LINEトラベルjpなら、正確な日付がまだ決まっていなくても、ベストシーズンの月全体を検索することができるので、きっとお好みのツアーが見つかることでしょう。ぜひ今回の記事を参考に、あなたにぴったりのオーストラリア旅行を探してみてはいかがでしょうか?
2018年10月現在の情報です。ツアー情報、価格などは変更される場合があります。
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(2025/2/7更新)
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