日本人に絶大の人気を誇る海外旅行先といえばハワイ!雄大な自然、充実した買い物、幅広いグルメを満喫できるハワイは、何度訪れても素晴らしい休暇を与えてくれます。
1週間の休みが取れたからハワイへ!といきたいところですが、気になるのがやはり予算。今回は個人手配とツアーの相場、そして意外とかかると言われている滞在費などを調べてみました。4泊6日でいくらくらい必要なのか見ていきましょう!
写真:木内 つばめ
地図を見る旅費のメインとなるのは航空券代とホテル代。まずはこの2つを個別手配した場合の費用を見ていきましょう。
【航空券】
成田発・ホノルル行きの直行便は現在6社が運航しており、日系はJALとANA、外資系はデルタ、ユナイテッド、ハワイアン、大韓航空です。エコノミークラスの往復航空券だと日系も外資系もおよそ7万円台くらいからのものからありますが、ハワイアンがお値打ちであることが多いです。また、ハワイ線の航空券は繁忙期の値上がりが激しいところが特徴。GWや年末年始になると3〜4倍の金額になることも。
LCCは2019年現在、関西国際空港から2社(スクート、エアアジアX)が就航していますが、オプション等をつけない基本料金であれば片道2万円台のチケットなどもあります。
【ホテル代】
続いて宿泊費。グレード別で1泊1部屋の料金の目安を出してみました。
・スタンダード 10,000〜40,000円
・スーペリア 20,000〜50,000円
・デラックス 40,000〜90,000円
・ラグジュアリー 60,000円以上
室料なので2名の場合は1人あたり半額に。ホテル予約サイトのセールなどを利用すればこのホテルでこの値段?!というような掘り出しものを見つけられる可能性もあります。
※2019年2月現在、通常期の価格で調査
写真:木内 つばめ
地図を見るより安心感のある滞在にしたいなら、空港とホテル間の往復送迎などついているツアーがおすすめ。滞在費込みで考えると個人手配よりもお得になることも。オプショナルツアーやレンタカーなどもまとめて手配してもらえるところも便利ですね。
典型的な4泊6日ハワイツアーで、1人あたりのホテルランク別のおおよその料金は以下の通りです。
・スタンダード 160,000〜350,000円
・スーペリア 180,000〜370,000円
・デラックス 220,000〜400,000円
・ラグジュアリー 290,000〜500,000円
また競争率は激しいですが旅行会社のセールなどで5日間で6万円台、6日間で11万円台などの激安ツアーが出ることもあります。
写真:木内 つばめ
地図を見る続いてハワイの物価について。日本に比べると外食や交通費は高めに、免税のブランド品やアメリカのアパレルメーカーのものはお買い得に感じます。またハワイ全土で州税がかかり、オアフ島では日用品や食事に約4.712%の州税がかかります。
1ドルあたり約108円(2019年2月現在)で計算したとき、ハワイの大体の物価はこのようになります。
・パンケーキ:10ドル(約1080円)〜
・ステーキのディナー:65ドル(約7020円)〜
・スパムむすび:2ドル(約216円)〜
・ワイキキトロリー全ライン乗り放題4日券:65ドル(約7020円)
・レンタカー1日:100ドル(約10,800円)〜
・ディナークルーズ:160ドル(約17,280円)〜
ツアー経験者だとトロリーの料金にびっくりしますよね。またハワイで忘れてはならないのがチップ。外食した場合は食事代の約15〜20%を支払うのが一般的。例えば5000円のディナーを食べたら1000円ほどのチップをプラス。習慣のない私たちには「えぇっ!」というような金額ですが、ハワイのルールを尊重して気持ちのよい滞在にしましょう。
写真:木内 つばめ
地図を見るでは実際に、ハワイ4泊6日で滞在費は1人いくらかかるのか一例をご紹介。
<プラン>
1日目:空港から定額制タクシーでワイキキへ。ランチにロコモコを食べ、ビーチでのんびり。DFSで化粧品とワイキキトロリー券(4日間乗り放題)を購入。夕食はアメリカンダイナーで食事。
2日目:レンタカーでカイルアへ。朝食はパンケーキ。スーパーで飲み物を購入し、カイルアビーチを散策。カハラのホールフーズで夕飯のデリを購入。ランチはタコス。その後、ワイケレのアウトレットで洋服を買い、レンタカー返却。ホテルでデリを食べる。
3日目:コーヒーショップで簡単な朝食を済ませ、ハナウマ湾のシュノーケルツアーへ。ツアー後はパスタランチ。ワイキキ周辺で会社のお土産や雑貨を購入。夕食はベトナム料理。ヒルトンの花火を鑑賞し、ホテルへ。
4日目:KCCファーマーズマーケットへ。朝食や家族への家族へのお土産を購入。ワイキキに戻り、プレートランチとレジャーシートを買ってカピオラニ公園で昼食。カカアコへ行きウォールペイントを見る。夕食はステーキ。
5日目:ファミレスで朝食。タクシーで空港へ。
6日目:日本着。
<1日目>
空港からタクシー:17ドル(約1,836円) ※同行者と折半
昼食(ロコモコ):15ドル(約1,620円)
化粧品:40ドル(約4,320円)
トロリー4日間券:65ドル(約7,020円)
夕食(アメリカンダイナー):20ドル(約2,160円)
<2日目>
レンタカー:50ドル(約5,400円) ※同行者と折半
朝食(パンケーキ):15ドル(約1,620円)
ジュース:1.40ドル:(約151円)
昼食(タコス):8ドル(約864円)
洋服:120ドル(約12,960円)
夕食(デリ):10ドル(約1,080円)
<3日目>
朝食(コーヒーとマフィン):8ドル(約864円)
シュノーケルツアー:30ドル(約3,240円)
昼食(パスタ):15ドル(約1,620円)
お土産:80ドル(約8,640円)
雑貨:20ドル(約2,160円)
夕食(ベトナム料理):15ドル(約1,620円)
<4日目>
朝食(KCC):10ドル(約1,080円)
お土産:20ドル(約2,160円)
昼食(プレートランチ):9ドル(約972円)
レジャーシート:3ドル(約324円)
夕食(ステーキ):65ドル(約7,020円)
<5日目>
朝食(ファミレス):10ドル(約1,080円)
タクシーで空港へ:17ドル(約1,836円) ※同行者と折半
合計すると、4泊6日で約71,647円。
贅沢しすぎでも節約しすぎでもない滞在を想定するとざっとこのくらいはかかります。が、しかし!実際ハワイに行くといろいろ買いたくなっちゃうんですよね。多めに予算を組む方が賢明かもしれません。
写真:木内 つばめ
地図を見る先ほど出した滞在費モデルを参考に旅行費用のトータル代金を考えてみましょう。
<個人手配>
価格重視で航空券とホテルを選び、滞在費をプラスすると約14万円から。
<ツアー>
空港からの往復送迎、トロリー、シュノーケルツアー、ディナー1回(ステーキ)が特典で含まれており、ツアー会社のトロリーでカイルアやワイケレも行けるのでレンタカーが不要になったと仮定すると滞在費は約4万円に。標準的なツアーに参加した場合、旅費全体で約20万円から。ただし先ほど少し触れた旅行会社のセールの激安ツアーを利用したりすれば、もっと予算をおさえられることに。
あくまでも目安としてご参考にどうぞ。
写真:木内 つばめ
地図を見る【Airbnbを利用】
ホテルよりもよりお手頃な価格が多いのが民泊。キッチン付きのお部屋なら、自炊もできて食費をおさえることにも繋がります。
【The Busを使ってみよう】
トロリー1日券の価格はなんと45ドル!そこでおすすめなのが路線バス「The Bus」。1日乗り放題でも5.50ドル。意外と簡単に乗れて、1度使うとその便利さにハマります。
写真:木内 つばめ
地図を見る【安い時期】
連休を除いた1月から5月までのが比較的お安め。
【高い時期】
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は安い時期の約3〜4倍の料金に。続いて春休み、夏休み、シルバーウィーク、そしてホノルルマラソンがある12月第2日曜日あたりが比較的高めの料金設定です。
個人旅行のシンプルなハワイ滞在もいいですが、アクティビティや移動の多い滞在を計画しているなら、いくつかのパッケージツアーを見てみるとよいでしょう。各社個性的なツアー特典があり、旅行会社のトロリーもそれぞれカバーしているスポットに違いがあります。上手に使えば特典でやりたいことのほとんど達成できるということも。そうするとだいぶ滞在費もおさえられますし、1つ1つを自分で手配する手間も省けます。
LINEトラベルjpでは、海外航空券、ホテル、パッケージツアーなど検索・比較できます。ぜひこまめにチェックしてお得なハワイ旅行を見つけてみてはいかがでしょう?
※2019年2月現在の情報です。航空券、ホテル料金、ツアー料金、ツアー特典などは時期によって異なります。また、滞在費用などは一例となりますので、あくまでも目安としてご覧ください。
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(2024/11/13更新)
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