真っ青な空と海、そしてハワイならではのおいしいグルメにお買い物。充実した日本人向けのサービスを受けつつも非日常を徹底的に味わえるハワイはまさに海外旅行の聖地。みんな行っているから私も……と料金を見てびっくり!ハワイって意外と高いですよね。ツアー料金や航空券はもちろん、現地では物価の高さにも驚きます。
今回はハワイ旅行に安く行ける方法、滞在費をおさえるコツや出発前にできる節約術などをご紹介します。
写真:木内 つばめ
地図を見るまずは1年を通してハワイの安い時期を調べてみましょう。ハワイの航空券やツアー代金が比較的下がっているのが1月から5月のGWや春休み、連休を外した日。ツアーパンフレットの料金カレンダーを見ると一目瞭然です。
次にその時期でさらにこまかく曜日単位で安い日を見てみると、月〜水曜日に日本出発し、帰国は土日を外す日程が安くなっていることが多いです。例えば月曜日に出発して帰国が金曜日になるような3泊5日などが理想的。いつでも休みが取れるというような場合は、この点を念頭に航空券やホテルを探すと絞りやすいです。またツアーの場合、延泊して帰国日が土日になると割増料金がかかる場合が多いのでこ注意を。
写真:木内 つばめ
地図を見るパッケージツアーは基本は「航空券」「ホテル」「ホテル・空港間の往復送迎」の3点セット。それにトロリー乗り放題など諸々の特典がつくのが一般的です。個人手配で航空券とホテルを別々で手配して現地での移動などは自費で行うというスタイルよりも、旅行会社のセールなどで出る格安ツアーを利用した方が総合的に安くなるケースは結構あります。
安く行きたいならツアー検索は必須ですが、各旅行会社のサイトを横断してツアーを1つ1つの料金を確認するのはとっても時間がかかりますね。そこでおすすめなのがツアー比較サイト。ある程度日程が決まっていたら、1度に複数のツアーの料金を見ることができるのでかなり効率よく安いツアーを検索できます。
写真:木内 つばめ
地図を見る航空券とホテルを自由に組み合わせられるダイナミックパッケージも安く行くための1つの手段。航空会社のHPや旅行予約サイトなどでよく見かける商品ですが、航空券とホテルの両方を1社から予約することで「セット割」といった割引が発生します。またツアーと大きく違うのが料金設定。ツアーの固定的な料金に対して、ダイナミックパッケージの価格は時価。つまり空席等に合わせてリアルタイムで料金が変動していくのです。こまめに見ているとタイムセールなどでお得な商品に出会えるチャンスがあります。
泊まりたいホテルを利用したツアーがない、2泊4日の弾丸で行きたいという場合にはもちろん、ダイナミックパッケージは出発間際でも申し込みが可能なものが多いので急に旅行が決まったときなどにも重宝します。
オプションでトロリーや空港からの送迎を個人で手配するよりも安く追加できたりもするので、フリープランでも最低限のものは準備しておきたいというハワイ旅行を考えているときはダイナミックパッケージも視野に入れてみてはいかがでしょう?
写真:木内 つばめ
地図を見るどうしても予算内におさえたいなら、日程を短くしてしまうという選択肢も。ホテル代が浮くだけではなく、ハワイでは結構かかる滞在費が1日分減るだけでもかなり予算をカットできます。長くのんびりよりも短くぎゅっと内容の詰まった旅行がいいという方は、思い切って日数で調整してみては?
ただ無理に短くしすぎても時差に慣れたらすぐ帰国、となってしまうので、最低でも3泊5日はあるとよいでしょう。3泊5日であれば、中2日はまるっと使えます。
写真:木内 つばめ
地図を見る航空券と並んで旅費の大きな割合を占める宿泊費。ここを安く済ませる方法をご紹介。
・寝るだけと割り切って安いホテルにする
ホテルは帰って寝るだけと割り切って、とことん簡素なところに。ハワイでしたいことはたくさんあるのでビーチに行ったり街で買い物したりしていると、実際に部屋にいる時間はほとんどありません。ホテルを安くした分のお金で、おいしいものを食べたり買い物したりと外での時間を充実させてはいかがでしょう?ただし最低限の安全が保たれないような宿泊施設にはチャレンジしないように。
・眺望にこだわらない
ハワイのホテルは眺望が少し変わるだけで料金が大きく変化します。当然ながらオーシャンビューが人気ですが、実際に滞在してみると日中は外出ばかりで部屋から海をゆっくり眺めている時間はほとんどない場合が。帰ってきてから夜の海を見ても真っ暗です。オーシャンビューより価格が下がるシティービューやマウンテンビューであれば、部屋にいる時間が長い夜にきれいな街の光を眺められてよかったという声も。
・民泊を利用する
リゾートホテルよりもお得な料金設定が多いAirbnb(民泊)。実際HPを見ると、ワイキキ徒歩圏内のきれいなお部屋で1泊5000円以下だったりと驚くようなプランが。キッチン付きのお部屋も多いので、自炊するとさらに食費が浮くことにも。
写真:木内 つばめ
地図を見るアジアに比べるとハワイの食事や交通費はかなり高め。そこで少しでも滞在費を安くするポイントをご紹介します。
【食費の節約】
・テイクアウトの食事を多めに。レストランなら、例えばアメリカンダイナーでも1回の食事で2000〜3000円は軽く使ってしまいます。さらに食事代の15〜20%のチップも必要。その点お持ち帰りのプレートランチなら1000円前後でお腹いっぱいになり、ハワイの場合はかなりクオリティの高いものばかりがそろっています。
・民泊やコンドミニアムなどキッチンがついていれば自炊のチャンス。パンケーキを焼いたりフルーツを買ってきてカットしたりと、ハワイで暮らしている気分を味わいながら節約もできます。麺類・米・調味料は現地で買うと高額だったり大容量の場合も。100均などを利用して日本から準備して行った方が節約できます。(持ち込み禁止品を事前に確認しましょう)またワイキキ中心部のスーパーは全体的に高め。トロリーやバスでも行ける距離にある大型スーパーなら水や食材が安く購入でき、ついでにバラマキみやげもお得に買えます。
・ワイキキの道端に置いてあるフリーペーパー。これにレストランの割引券やソフトドリンク無料券などが付いているのでじゃんじゃん使いましょう。
【交通費の節約】
・ワイキキトロリーは1日券で41ドル(約4,510円)。そこでおすすめなのが路線バス「The Bus」。1区間2.75ドル(約303円)、1日乗り放題券でも5.50ドル(約605円)。往復以上乗るなら1日券が断然お得。王道スポットを押さえつつもトロリーを上回った範囲をカバーするThe Busは、1度乗ってみると使い方は意外と簡単。停留所や次に来るバスの番号、時刻表を見られるアプリを使うとさらに便利。
写真:木内 つばめ
地図を見る出発前の準備段階で節約できることもあります。
・海外旅行保険を比較
保険も比較すると、似たような内容でだいぶ掛け金に差が出ます。セットプランよりも自分で組み立てるバラ掛けタイプなら不要な補償を省くことも。保険会社によってはリピータープラン、ネット割引、クレジットカードの保険に必要な分だけプラスできる保険などもあるので、ぜひ数社を比較してみてください。
・WEB割引を活用
ワイキキトロリーの4日間乗り放題券を現地で買うと65ドル(約7,150円)ですが、WEB予約していくと59ドル(約6,490円)。この差は大きいですね。またレンタカーもWEBで予約すると、特典でカーナビのオプションが無料だったりも。
・クレジットカードの優待
トロリーに乗車できたり、アウトレットでクーポンブックをもらえたりするので、持っているカードの特典を事前に調べて貴重なお得情報を逃さないように。旅行を機会にカードを作る際にも特典は要チェックですね。
あまり切り詰めすぎるとハワイの良さが実感できずに終わってしまうので、節約もほどほどに。「安宿に泊まる爆買いツアー」「The Busでとことん巡るハワイ」など、予算をおさえたからこそ生まれる楽しみ方を、プラスの方向で旅行のテーマにしてみるのはいかがでしょう?
安い予算で旅行に行くにはWEB検索は欠かせません。LINEトラベルjpでは、海外航空券、ホテル、パッケージツアーなど検索・比較できます。ぜひこまめにチェックしてお得なハワイ旅行を見つけてみてはいかがでしょう?
※2019年2月現在の情報です。レートは1ドルあたり=約110円で計算しています。掲載されている情報や価格などは変更される場合がございます。
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(2024/11/13更新)
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