航空券の名前は変更できる?旧姓でOK?パスポートと名前の関係

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航空券の名前は変更できる?旧姓でOK?パスポートと名前の関係

航空券の名前は変更できる?旧姓でOK?パスポートと名前の関係

更新日:2019/05/15 09:06

LINEトラベルjp 編集部のプロフィール写真 LINEトラベルjp 編集部

パスポートは世界で通用するただ一つの身分証明書です。海外旅行をする時には航空券を予約した氏名とパスポートの氏名が一致していないと、航空機に搭乗することができません。

もし名前を間違えて予約したら、どうすればいいでしょう?結婚して名字が変わったけれど、パスポートは旧姓のままで航空券を予約してもよいのでしょうか?

海外旅行で大事な「パスポートと名前の関係」について、初心者の方に向けてご説明します。
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    パスポートの氏名、基本はヘボン式ローマ字

    パスポートの名前はローマ字で表記されます。これは「ヘボン式ローマ字」というもので、例を挙げると、

    山田→YAMADA
    高橋→TAKAHASHI
    城島→JOSHIMA

    という表記になります。

    「ん」はNで表記するので「紺野→KONNO」、ただしB・M・Pの前では特例でMとなり「神部→KAMBE」。

    「っ」は「新田→NITTA」というように子音を重ねて、CHの前の場合だけ「堀地→HOTCHI」のようにTで表記するなど、細かな決まりごとがあります。

    パスポートの氏名、基本はヘボン式ローマ字

    提供元:写真AC

    https://www.photo-ac.com/

    条件によって「ヘボン式ローマ字によらない氏名表記」を選択することもできます。

    多くの方に該当するのが長音表記で、例えば伊藤を「ITO」ではなく、「ITOH」または「ITOU」と、希望すれば伸ばす音を入れることができます。

    両親のどちらかが外国人、二重国籍などで戸籍の氏名が外国式、などの場合も適用され、例えばリサを「RISA」ではなく外国式の「LISA」で表記することも可能です。

    詳しくは各都道府県の旅券センターなどに確認しましょう。

    航空券の予約は正しいつづりで!

    航空券は、パスポートに記載された氏名どおりに予約しなくてはいけません。1文字でも間違っていれば別人と判断され、航空機に搭乗することはできません。

    特に要注意なのが、先述した長音表記。パスポートの氏名をチェックせずに思い込みで予約してしまい、後で確認したら長音表記の部分に誤りがあった、という事例は非常に多いです。

    お母さんがパスポートを旧姓のままにしており、お父さんがそれを知らずに家族全員同じ名字で旅行の予約をしてしまった、という事例もあります。

    旅行会社のカウンターや電話で予約をする時にはスペルをしっかりチェックしてもらえるので安心ですが、インターネットの旅行予約サイトなどを利用する場合は自分で入力しないといけないため、パスポートを確認しながら注意深く入力を行う必要があります。

    航空券の名前が違っていたらどうする?

    航空券の名前が違っていたらどうする?

    提供元:写真AC

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    もし航空券の予約完了後に名前の間違いに気づいたら、どうすればいいのでしょうか。

    航空券は「名前の変更」ができません。キャンセルをして正しい氏名で取り直しをする必要があります。航空券の種類によって金額は異なりますが、取り直す場合は払い戻し手数料、取消料を払って新たに買い直しとなります。格安航空券だと一切返金されないことが多いため、チケットがまるまる無駄になってしまう場合も。

    旅行日によっては満席になっていて、取り直しができないことも考えられます。

    ※手数料を支払った上で、氏名変更が可能な航空会社も一部あります。各航空会社の規定をご確認下さい。

      パスポートは旧姓のままで旅行しても良い?

      結婚などで名字が変わったら、パスポートも新姓に変更する必要があります。

      しかし入籍してすぐ新婚旅行へ出発する場合は、パスポートの氏名を変更する時間はありません。航空券とパスポートの氏名が一致していれば問題ないので、この場合は旧姓のまま旅行をして大丈夫です。パスポートどおりに旧姓で予約をしましょう。

      結婚してしばらく経つけれど、申請が面倒でそのままにしている、という方もいらっしゃるかもしれません。旧姓のままのパスポートで旅行することはできますが、クレジットカードが新姓になっていると、名前が違うということでトラブルの元になる可能性があります。海外旅行保険の補償を受ける際に、本人確認などの手続きが煩雑になることも。

      旅行先で運転する予定があり国際免許証を取得する場合、免許証は新姓でパスポートが旧姓だと基本的には取得できません。

      パスポートは旧姓のままで旅行しても良い?

      提供元:写真AC

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      パスポートの有効期間がまだたくさん残っている場合は、「記載事項変更申請」で名字を新姓に変更すると良いでしょう。ただしこの申請は有効期限を引き継ぐため、残存期間がそこまで長くない場合は切替申請にした方が良さそうです。

      どちらも申請時に揃える書類はほぼ同じですが、申請手数料が異なります。変更申請は6,000円。切替申請は10年旅券が16,000円、5年旅券が11,000円となるので、残存期間や海外へ渡航する頻度などを考えて決めましょう。

      切替申請など詳細は、下のリンクからご確認ください。

      パスポートの名前はとにかく大事!

      海外旅行の手配に慣れている旅行会社のスタッフでも、お客様の航空券を予約する際はパスポートをできるだけ拝見し、スペルを他のスタッフにダブルチェックしてもらうなど、二重三重に確認しています。

      Web予約が主流になりつつあるためご自身で入力する機会も多くなっていますが、慎重に入力しましょう。予約画面とパスポートを照らし合わせ、一文字ずつ指差し確認する、声に出して読むのも効果的です。入力時、予約完了前と何重にも確認、できればご家族や同行者に見てもらうのがおすすめです。入力フォームで名字と名前を逆に入れてしまう間違いが意外と多いので、あわせてご確認を。

      名前が間違っていて旅行に行けなかった!ということのないよう、気をつけて予約をしましょう。

      ※2019年5月現在の情報です。本記事は概要を説明したものです。申請方法など詳細は外務省、各旅券センターのホームページなどをご確認下さい。

        掲載内容は執筆時点のものです。

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