トレンドの発信地・東京。人気のグルメや話題の観光スポットが集まっています。再開発が進む一方、昔ながらの下町も存在し、国内外を問わず多くの観光客が訪れています。卒業旅行や一人旅で訪れる方も多いでしょう。
そんな東京への旅行費用は一体いくらかかるのでしょうか？トラベルjp 編集部がツアー料金の相場や滞在費用の目安を徹底調査！安くなる時期、節約方法などもあわせてご紹介します。
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https://www.photo-ac.com/旅行費用には交通費、宿泊費、食費、入場・入館料などが含まれますが、最も大きな割合を占めるのが交通費と宿泊費。それぞれ個別に手配する方法、往復の交通手段と宿泊費がセットになったパッケージツアーを利用する方法がありますが、それぞれ目安となる金額をご紹介します。
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https://stock.adobe.com/jp/まずは交通手段、ホテルをそれぞれ別に手配する場合についてご紹介します。
＜交通費＞
東京への主なアクセスの一つが新幹線。通常期に新幹線の普通車指定席で東京駅まで乗車すると、大人1名当たり往復で以下の金額がかかります。
・新大阪発のぞみ：29,440円
・名古屋発のぞみ：22,600円
・仙台発はやぶさ：22,820円
また飛行機を利用した場合、旅行時期や利用する航空会社、航空券の種類によって異なりますが、大阪発の航空券は往復で以下の金額となります。
・LCC利用：9,890円～
・JAL、ANAなどを利用：28,031円～
※2024年6月平日出発の場合
かなりお得なLCCですが、都心に近い羽田空港ではなく成田空港到着の場合もあります。スケジュールや予算と相談して選ぶとよいでしょう。
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https://pixta.jp/＜宿泊代＞
ホテルはグレードやお部屋タイプ、食事条件や立地条件によっても異なりますが、一般的に以下のような相場となります。
・ドミトリー、カプセル：7,000円台～
・ビジネスホテル、シティホテル：10,000円台～
・有名チェーンホテル、外資系ホテル：20,000円台～
※2024年6月平日出発、新宿エリアのホテル、1泊あたりの料金
施設によっては早期予約でお得となるキャンペーンを行うこともあります。旅行の予定が決まったら早めに予約サイトをチェックしましょう。
続いて交通手段とホテルがセットになったパッケージツアー（フリープラン）についてご紹介します。選べるホテル等に制限がある場合もありますが、交通手段とホテルをまとめて予約できること、ツアーならではの特典が付く場合もあります。
＜新幹線＞
・1泊2日：23,900円～
・2泊3日：26,900円～
・3泊4日：29,900円～
＜飛行機＞
・1泊2日：16,900円～
・2泊3日：21,300円～
・3泊4日：26,300円～
※2024年6月平日、大阪出発の場合
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https://stock.adobe.com/jp/なお2泊以上のフリープランでは、2日目以降のホテルが含まれていないプランもあります。例えば3日間の旅行でこちらのプランを利用すれば、1泊目はホテルに宿泊、2日目は都内の親戚の家に泊まる、といったアレンジも可能です。旅行予約サイト上で「1泊3日」といった検索条件で調べることもできますし、直接旅行会社に相談してもよいでしょう。
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https://pixabay.com/ja/おおよその旅行代金をご紹介しましたが、現地滞在費はどれくらい見ておけばいいのでしょうか。
滞在中にかかる費用は主に現地での移動費用と食事代、さらに入場料やお土産代等があります。ここでは東京旅行で最も多い2泊3日間の旅行でかかる、主な滞在費をご紹介します。目安としてご覧ください。
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https://stock.adobe.com/jp/【プラン】
2泊3日で浅草～上野周辺、東京タワー、銀座、渋谷～原宿周辺を観光
【食事代金】
・1日目
昼食：2,000円～3,000円 ランチだとお手頃な江戸前寿司
夕食：3,000円～4,000円 東京の下町の味、もんじゃ
・2日目
朝食：0円 ホテルでビュッフェ
昼食：1,500円～2,000円 人気のカフェでパンケーキ
夕食：5,000円～6,000円 東京にしかない人気のレストラン
・3日目
朝食：0円 ホテルでビュッフェ
昼食：1,000円前後 名店の多い東京のラーメン
・その他
観光の合間のカフェ：1,000～2,000円
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https://stock.adobe.com/jp/【観光費用】
東京タワー：2,800円
上野動物園：600円
【交通費】
1日目：800円～1,000円程度
2日目：1,600円 東京フリーきっぷ（1日乗車券）
3日目：800円～1,000円程度
ここまでの合計で20,000円～25,000円程度。タクシーを利用したり、コンビニに立ち寄ったりすることを考えると、2泊3日で25,000円～30,000円程度を想定しておくとよいでしょう。また2日目は東京ディズニーリゾートで遊ぶ、という方は、観光費用や交通費も変わってきます。スケジュールを立てる際に各入場料なども調べておきましょう。
また個人差があるのがお土産代。家族や友達にお菓子を買う程度なら5,000円前後で済みますが、東京でショッピングを楽しみたい方は多めに見積もっておくとよいでしょう。
旅行代金に滞在費を加えると、下記の通りになります。
・新幹線を利用するフリープランの場合
ツアー代金：26,900円～
滞在費用：20,000円～25,000円程度
合計：46,900円～51,900円程度（お土産代は含みません）
なおホテルのグレードを上げたり、ゴールデンウィークやお盆、年末年始など繁忙期の旅行だったりすると、ツアー代金はアップします。あくまで目安として参考にしてください。
気になる東京旅行のシーズナリティ。全国的に繁忙期シーズンのゴールデンウィーク、お盆、年末年始に加え、春休みや夏休みは旅行代金が高めに設定されています。またコンサートやライブのある週末は近隣の宿泊施設の価格が高騰し、予約が取りづらくなることもあります。それ以外の季節は比較的お得に旅行でき、時期によってはバーゲンセール商品などが販売されることもあります。
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https://www.photo-ac.com/東京には桜の名所が多く、春は各地でお花見を楽しめるでしょう。夏は厳しい暑さとなりますが、花火大会など夏限定のイベントも。秋には気候も落ち着き、都内でも紅葉を楽しめます。冬にはイルミネーションなど冬季限定イベントも行われます。どの季節でもその時期ならではの東京らしさを感じることができるでしょう。
お休みの都合で、どうしても旅費が高めな時期に旅行をすることになった場合、旅費を抑えるコツをご紹介します。
・新幹線はこだま号を利用する
こだまは各駅停車の新幹線。のぞみに比べて倍以上の時間がかかりますが、その分旅行代金がお得に設定されています。
・早期割引・特典を活用する
旅行商品によっては早期に申し込むと旅行代金が割引になったり、お得な特典が付く場合があります。旅程が確実に決まっているなら、早めに予約するのが吉。インターネット申し込み限定の割引が適用される商品もありますよ。
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https://pixabay.com/ja/・1日乗車券を活用する
JR、東京メトロ、都営地下鉄と東京には複数の鉄道会社が乗り入れています。1日に何度も乗り降りをするなら、1日乗車券を活用しましょう。JR・地下鉄に加えて、都バスや都電も対象になる東京フリーきっぷ（1日乗車券）をはじめ、様々なフリーきっぷが販売されています。
・アクティビティは事前予約を
東京湾の屋形船や浅草の人力車といったアクティビティは、事前に予約することでお得になる場合もあります。当日申し込んだら空きがなくて体験できなかった、ということを防ぐためにも、事前予約をおすすめします。
お得な料金が設定されているパッケージツアーですが、ツアー用のきっぷを使用しているため、新幹線の時間変更ができないといった制限があります。予約の際にしっかり確認しておきましょう。
また出発間際にお得な旅行商品が発売されることもありますが、人気の列車やフライト、ホテルはすでに埋まってしまっていることも。旅行を計画したら、なるべく早めに予約するとよいでしょう。
トラベルjpではたくさんの旅行商品から、自分にピッタリの商品を検索することができます。価格ごとのプラン検索もできるので、上手に活用してお得に東京旅行を楽しみましょう。
※2024年5月現在の情報です。それぞれのプランによって旅行条件、価格、特典などは異なります。また、滞在費用などは一例となりますので、あくまでも目安としてご覧ください。
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(2024/10/6更新)
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