テロや暴動が発生!パッケージツアーのキャンセルはどうする?

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テロや暴動が発生!パッケージツアーのキャンセルはどうする?

テロや暴動が発生!パッケージツアーのキャンセルはどうする?

更新日:2019/10/09 08:10

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海外旅行を予定していた国でテロ事件が発生!デモ活動やストライキ、感染症の流行で危険レベルが上げられた!そんなとき、申し込んでいるパッケージツアーはどうなるでしょうか?

パッケージツアーは中止になるのか、取りやめたらキャンセル料は発生するのか、有事に備えて知っておきたい情報をご紹介します。

※本記事は概要を説明したものとなり、状況により対応は異なります。最新情報は必ずご自身でご確認ください。

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テロ、暴動が発生!危険情報はどこで確認する?

旅行を予定していた国でテロ事件が発生、政情不安でデモ活動が活発化、エボラ出血熱などの感染症の拡大……。そんなとき、まずはどこで最新情報を確認すればよいのでしょうか。

海外の国や地域の情報は、外務省の「海外安全ホームページ」にある「海外安全情報」で詳細を確認することができます。「危険情報」と「感染症危険情報」が掲載されていて、渡航の判断目安となる危険度は以下のように1〜4でレベル分けされています。

テロ、暴動が発生!危険情報はどこで確認する?

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<レベル1>「十分注意してください。」
渡航は可能ですが、現地では危険を回避するよう十分に注意して行動する必要があります。

<レベル2>「不要不急の渡航は止めてください。」
旅行は不要不急の用事ではないため、控えることが推奨されるレベルです。旅行をする場合は現地で安全対策を十分に取り、最大限に注意を払って行動しなくてはいけません。

<レベル3>「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」
旅行だけでなく、いかなる理由でも渡航を中止にする必要があります。

<レベル4>「退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」
一切の渡航が禁止、滞在中の場合は速やかに安全な場所へ退避しなくてはなりません。

外務省は各国の情勢に合わせ、危険レベルを設定します。ただし危険レベルはあくまでも目安のため、どうしてその危険度なのか、外務省HPで詳細を必ず読みましょう。※法的強制力のあるものではありません。

危険レベル、具体的にはどこが該当する?

危険レベルと聞くと「紛争真っ只中の国」という印象を受けますが、実は旅行先として人気の国や地域も含まれています。

カンボジアはスリや強盗などの発生、バリ島はテロの可能性や狂犬病の感染の恐れなどから、危険レベル1に該当。旅行中は注意して行動する必要があります。

エジプトはカイロなどの主要観光地がレベル1に該当。一部地域を除く西部および南部の砂漠地帯はテロ発生の恐れがあることなどから、レベル2とされています。

危険レベル、具体的にはどこが該当する?

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モロッコの隣、アルジェリアは国の半分ほどがレベル3とされています。世界遺産に登録された岩壁画遺跡が残るタッシリ・ナジェールはこの地域にあるため、2019年10月現在ツアーは行われていません。

レベル4はアフガニスタン、シリア、イエメンなど、報道等で知られる通り緊迫した情勢が続く国々が該当します。

※2019年10月現在。危険情報は一部抜粋したものです。詳細は外務省のHPをご確認ください。

パッケージツアー中止の判断は?

危険レベルによって、パッケージツアーを催行中止とする判断基準はあるのでしょうか?

多くの旅行会社が加盟する日本旅行業協会(JATA)が定めたガイドラインによれば、明確に旅行を中止にする危険レベルは「3、4」、レベル「1、2」については情勢を加味した上で催行可否を各旅行会社が判断するもの、とされています。

パッケージツアー中止の判断は?

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外務省が危険レベルを3、4に引き上げた場合は、ガイドラインに従いツアーは催行中止。危険レベルが1、2の場合でもフライトがキャンセル、現地ホテルが営業できない状態であれば、こちらも催行中止です。また、旅行会社が旅行者の安全が確保できないと判断すれば、危険レベルに関係なくツアーは中止せざるを得ません。

旅行会社の判断で催行中止となった場合は、旅行代金は全額返金されます。

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過去の事例をご紹介しましょう。

2001年に起きたアメリカ同時多発テロ事件では、アメリカ全土とハワイ、グアムなどの空港がすべて閉鎖。再開後もしばらくは情勢不明ということもあり、アメリカ方面の旅行はすべて中止となりました。

2019年4月に起きたスリランカでの同時多発テロ事件では飛行機は運航していましたが、現地での安全が確保できないとしてツアーを中止する会社、現地スタッフに状況を確認した上でツアー催行を決めた会社と、旅行会社によって判断が大きく分かれました。

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パッケージツアーはキャンセルできる?

パッケージツアーはキャンセルできる?

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先述の通り、危険レベルが1や2であれば、旅行会社の判断でツアーを催行することができます。ではその場合に自己判断でキャンセルをすると、キャンセル料はかかるでしょうか?

飛行機が通常通り運航していて、宿泊施設も営業していて、旅行会社がツアーを催行できると判断している場合は、キャンセル料は規定通りの日付から発生します。

ただし旅行会社によっては予約者に配慮し、「●月〇日までの出発分についてはキャンセル料免除」というように、キャンセル料なしで旅行の取りやめができる期間を設ける場合があります。

レベル1、2で行ってもいい?行かない方がいい?

ツアーの中止は残念ですが、逆に「行かない」という決断ができるので少し気が楽になるのも確かです。悩ましいのは、ツアーは催行されるけれど本当に行っても大丈夫なのか、ということ。

国ごと、エリアごと、危険レベルが引き上げられた理由によって異なるので、一概に「行っても大丈夫」「行かない方が良い」とは判断がつきません。ツアーが催行されるからと言って、その行き先の明日の情勢は誰にも分かりません。

海外旅行初心者、学生グループ、子供や年配の方を含む家族旅行など、情報を収集して迅速に対応するのが難しい方は、出発を控えた方がいいでしょう。

レベル1、2で行ってもいい?行かない方がいい?

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レベル1、2でもツアーが催行されるから旅行へ行く!と決めたなら、以下のように万全の対策をして出発しましょう。

・インターネット環境を整え、情報収集を
レンタルWi-Fiを借りるなどし、現地でインターネットにつながる環境を整えることが重要です。出発前から現地滞在中、出国するまでこまめに最新情報をチェックしましょう。外務省や在外公館のHPをチェックするほか、TwitterなどSNSでの情報収集もおすすめ。

・緊急連絡先を確認!
ツアーで行く場合は、現地でトラブルに遭った時のための緊急連絡先が用意されています。旅行会社の現地支店やツアーデスクの所在地、大使館や領事館の連絡先と場所も控えておきましょう。家族や勤務先、友人に現地での滞在先を知らせておくのも忘れずに。

・たびレジに登録
外務省が提供する海外安全情報配信サービスで、登録すると現地の安全情報が受信でき、被害状況によっては安否確認の連絡がもらえる場合があります。

レベル1、2で行ってもいい?行かない方がいい?

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・海外旅行保険の内容を確認
海外旅行へ行くのに保険に入るのはもちろんですが、補償内容も確認しましょう。戦争や内乱などは保険金支払いの対象外となっていることが多く、テロ発生で帰国が遅れた場合などの特約がある保険会社もあります。

・予防接種を受ける
感染症による危険情報が出ている場合で、ワクチンがあれば出発前に必ず接種しましょう。感染ルートを把握しておくことも重要です。

・危険なところへ行かない
ツアーが催行されるということは、旅行で訪れる地域は比較的安全ということです。危険なエリアまで足を延ばしたり、夜間に出歩いたりなど、不用意な行動は慎みましょう。

・その国の文化や伝統を知り、尊重する
他国の文化を否定する行動や言動はトラブルに巻き込まれる元です。振る舞いや服装にも注意を払う必要があります。出発前にしっかりと学び、理解しておきましょう。

情勢を把握して、不安なら諦める勇気を

多くの方にとって、海外旅行は特別なもの。年に1回の楽しみという方や、新婚旅行や記念日旅行という方もいらっしゃるかもしれません。しかし安全に楽しく旅行できてこそ、一生の思い出になるもの。出発まで少し日にちに余裕があれば、行き先を変更することも可能です。間際であれは国内旅行に切り替えるという選択肢もあります。状況を冷静に判断し、旅行可否を検討してください。

2019年10月現在の情報です。本記事は概要を説明したものです。情勢や状況、旅行会社によって対応は異なります。必ずご自身で最新情報を確認し、旅行可否を判断してください。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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