ニュージーランド旅行の持ち物は?必需品や便利グッズなど徹底解説

ニュージーランド旅行の持ち物は?必需品や便利グッズなど徹底解説

更新日:2024/03/18 16:11

アシュ 飯田のプロフィール写真 アシュ 飯田 SFC修行僧、陸マイラー

オーストラリアの南東に位置する島国・ニュージーランド。日本と同じく四季があり、火山や水に育まれた豊かな自然が観光客を魅了している国です。

街歩きやトレッキング、星空観賞など、幅広く楽しめるニュージーランド旅行では、何を準備すればよいか迷ってしまいませんか?

本記事では初めてニュージーランドへ行く方に向けて、必需品やあったら便利なグッズなどを詳しく解説していきます。

ニュージーランド旅行に必要な持ち物(貴重品)

ニュージーランド旅行に必要な持ち物(貴重品)

提供元:写真AC

https://www.photo-ac.com/

まずはニュージーランドへの旅行に限らずですが、海外旅行全般での必需品について。旅の準備で最優先に用意するべきものをチェック!

・パスポート
ニュージーランドの入国審査では、滞在日数プラス3ヶ月以上の残存期間がある有効なパスポートが必要になります。 また、日本国籍の人が観光目的でニュージーランドを訪れる場合は、NZeTA(電子渡航認証)の申請が必要です。

・現金
現金は基本的に最少額+予備を、日本で両替をして持っていきましょう。ニュージーランドドルの両替レートは、日本国内でも現地でもそれほど違いはありません。

・クレジットカード
ニュージーランドでは街中の銀行やショッピングモールなど、安心してクレジットカードが使える場所が多いです。また、現金が足りなくなった時のキャッシングにも利用できます。

・レンタルWi-Fi、プリペイドSIM
現地でスマホを使うために、Wi-FiルーターのレンタルやプリペイドSIMカードなどの準備を。現地の通信会社でSIMカードを購入する方法もあります。対応端末が増えているeSIMならオンラインで手軽に申し込めて、SIMカードの差し替えも不要なのでおすすめ!

ニュージーランド旅行に必要な持ち物(貴重品)

提供元:写真AC

https://www.photo-ac.com/

・海外旅行保険
突然の事故や病気、トラブルなど万が一の場合に備えて海外旅行保険は必ず加入しましょう。クレジットカードの種類によっては海外旅行保険が自動でついてくるもの、利用すると付帯されるものがあるので、予め規約を確認してくださいね。

・Eチケット・各種予約確認書控え・ツアー日程表
ツアー参加の方は日程表を、個人手配の場合は航空券(Eチケット)やホテルの予約確認書をプリントアウトしておくと便利です。ニュージーランド入国は復路(もしくは次の目的地)の航空券の所持が条件となるので、Eチケットは必ず往復分を準備しておきましょう。

・モバイルバッテリー
スマホやカメラ、タブレット等のバッテリーが無くなり、充電する場所が周りにない、という時に活躍するアイテムです。バッテリー切れの心配はこれ一つで解消!

・変換プラグ
ホテルの部屋で各デバイスを充電する際には、なくてはならないもの。ニュージーランドのコンセントはハの字型のOタイプです。

ニュージーランド旅行にあると便利なもの

ニュージーランド旅行にあると便利なもの

写真:アシュ 飯田

・シャンプー、リンス、ボディソープ
日本とは異なり、ニュージーランドではアメニティーが用意されていないホテルも少なくありません。また、備え付けのシャンプーでは髪がきしむこともあるので、お気に入りのシャンプーを携行するのがおすすめです。

・歯磨きセット
こちらもホテルによっては用意されていないことがあります。使い捨てのもので構わないので、1,2本持っていくと安心です。

・スリッパ
飛行機での長時間の移動では、気づかぬ間に脚がむくんでいることも。11時間ほど機内で過ごすことになるニュージーランドへのフライトでは、スリッパに履き替えるだけでかなり快適になります。また、ホテルの部屋用としても◎

・常備薬
旅行中はいつもと違う環境で体調を崩しやすいので、風邪薬や頭痛薬など飲み慣れた薬を持参しましょう。また、ニュージーランドの一部地域では春先に花粉が飛ぶことも。花粉症の方は薬を用意した方が快適な旅ができますよ。

日本と真逆の気候 注意すべきニュージーランドでの服装

日本と真逆の気候 注意すべきニュージーランドでの服装

写真:アシュ 飯田

南半球に位置するニュージーランドは、日本とは季節が反対になります。また南北に長いため、訪れる場所の天気や気温によって、持って行く衣服に注意しなければなりません。

・春夏
春先の朝晩は、まだまだ冬の厳しい寒さが残ります。薄手のコートやジャケットがあれば安心。夏は日本のように蒸し暑い感じではないですが、日差しがとても強いです。日焼けが気になる場合は薄い長袖で肌を守ったり、サングラスを持参して目を守ることをおすすめします。

・秋冬
秋の季節はそれ程長くはありませんが、朝晩の冷えをしのぐため薄手のコートやジャケットは必須。冬の北島は日本よりも緩い寒さなので、厚手のコートを持っていきましょう。南島は寒さが厳しいので、ダウンジャケットやインナーも厚手のものを持参し、しっかり寒さ対策をしましょう。

ニュージーランドでアウトドアを楽しむために必要な持ち物

ニュージーランドでアウトドアを楽しむために必要な持ち物

写真:アシュ 飯田

ニュージーランドは大自然そのものを楽しむ、トレッキングやキャンプを目的に訪れる観光客も多い国。アウトドアに必要な持ち物もチェックしましょう。

・トレッキングシューズ
トレッキングや登山、キャンプには、何は無くともシューズは必須。ニュージーランドは検疫が厳しいので、持ち込む場合は必ず申告をしましょう。用意する際に靴底の土などをきれいに取り除いておくのを忘れずに。

・防寒具
夏場は冷たい風をしのぐパーカーやウィンドブレーカーがあれば安心です。夏以外の季節では冷え込むことも多いので、中に着込むフリース、そして冬用のアウタージャケットが必須です。

また裏起毛のグローブや登山用のソックス、綿製の帽子は、末端の冷えを和らげてくれる重要なアイテムなので忘れずに用意しましょう。

・日焼け止め
ニュージーランドの夏は刺すような日差しで、肌へのダメージも大きくなります。田舎では高い建物や木といった遮蔽物もないので、日焼け止めのクリームを持参しましょう。

・非常用の食料
アウトドアでは何が起こるか分かりません。ただしニュージ―ランドは食料品の持ち込みに制限があるため、お水や非常食は現地調達したほうがよいでしょう。

なくても困らないけれど、あると便利なもの

なくても困らないけれど、あると便利なもの

写真:アシュ 飯田

最後に、ニュージーランド旅行で持っていなくても良いけれど、あると便利なものをご紹介します。

・雨具
冬は天気が崩れることが多いので、折り畳み傘かカッパがあるといいでしょう。

・ポータブルWi-Fi
公共施設やホテルでは無料wi-fiの設備が比較的整っていますが、都市部以外ではまだまだ未整備な場所も。ポータブルWi-Fiがあれば旅中の調べ物や翻訳など、様々な場面で活躍してくれます。

・海外対応ドライヤー
モーテルなどの簡易的なホテルも多いニュージーランド。ドライヤーが備え付けられていないホテルもあるので、小型のドライヤーを持って行くと便利です。

・水着
ニュージーランドは日本と同じく温泉大国。水着で入れる温泉施設が各地にあるので、使う機会がありそうなら持っていきましょう。

季節に注意しよう!ニュージーランドの持ち物

やはり一番の注意点は、日本と真逆のニュージーランドの季節。日本で身につけている衣服のままでは厳しいので、ニュージーランドの季節に合った服装を意識してくださいね。

だた、忘れてしまっても日本と同じくらいの物価で、高品質なものを街中で揃えられる点は安心です。

ご紹介したチェックリストを参考に、ご自身の旅のプランに合った持ち物を揃え、ニュージーランドの旅行を楽しんでください!

※本記事は持ち物の概要を説明したものです。旅行日程、シーズンによって持ち物は変わる可能性があります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/13−2016/08/21 訪問

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