クアラルンプールでどこに泊まる?ホテルの選び方を紹介!

クアラルンプールでどこに泊まる?ホテルの選び方を紹介!

更新日:2020/01/16 11:15

Yamaneco Mのプロフィール写真 Yamaneco M 旅ブロガー

マレーシアの首都・クアラルンプールは進化を続ける東南アジア随一の近代都市!都会的な街並みとモスクなどの美しいイスラム建築、東南アジアらしい昔ながらの屋台街など多彩な文化を楽しめるのが魅力です。多種多様な観光スポットが点在するので、どのエリアに泊まれば良いか悩んでしまいますよね。

本記事では、クアラルンプールでのホテルの選び方をエリアごとにご紹介!その特徴、おすすめポイントなどを解説していきます。

クアラルンプールの主要な観光エリア、ホテルの特徴

クアラルンプールの主要な観光エリア、ホテルの特徴

写真:Yamaneco M

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高速道路や鉄道、モノレール、バスなど近年ではインフラ開発が活発に進み、クアラルンプール市内は交通機関が整っています。特に市内各所を網羅する鉄道が充実しているので、主な観光スポットへはほとんど電車で行くことができます。市内中心部を走るLRT、MRT、KLモノレールの3路線と空港〜KLセントラル駅間を結ぶKLIAエクスプレス、主にこの4路線を起点に各エリアごとにホテルが建ち並びます。

クアラルンプールの主要な観光エリアは主にこの3つ!本記事では以下のエリアごとの特徴と、どんな方におすすめかをご説明していきます。

・ブキッ・ビンタンエリア
・KLセントラル駅エリア
・KLCCエリア

クアラルンプールの主要な観光エリア、ホテルの特徴

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クアラルンプールのホテルの大きな特徴は、驚くほどリーズナブルに高級ホテルに泊まれること!高級ホテルチェーンが多数進出しているクアラルンプールは、世界でも最安値で5つ星ホテルに宿泊できることで有名です。多くの高級ホテルが1泊2万円以下と、日本の同レベルのホテルでは考えられないお手頃価格で泊まれるのが魅力的!せっかくならラグジュアリーホテルに泊まってみるのもいいですね。

一方、クアラルンプールではバックパッカー向きの安宿も充実しています。格安LCC・エアアジアの就航でクアラルンプールを拠点に周るバックパッカーも増え、近年ではおしゃれなインテリアのホステルや清潔で快適なゲストハウスなどもたくさんありますよ。

一番の繁華街!賑やかなブキッ・ビンタンエリア

ブキッ・ビンタン地区は、メインストリートのブキッ・ビンタン通りにショッピングモールやホテル、レストランなどが立ち並ぶクアラルンプール屈指の買い物エリア!年中たくさんの観光客で賑わっています。

有名ブランドやローカルショップに飲食店など450店以上のお店が入る巨大ショッピングモール「パビリオン」をはじめ、伊勢丹も入るバラエティ豊かな「Lot10」や掘り出し物が多くローカルの雰囲気が味わえる「スンガイワンプラザ」など幅広い買い物を楽しむことができます。

ブキッ・ビンタン通りから一本北のアロー通りは有名な屋台街!夜になると続々と屋台がオープンし、多国籍な料理を楽しむことができる人気のグルメスポットです。

一番の繁華街!賑やかなブキッ・ビンタンエリア

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ブキッ・ビンタンエリアにはバックパッカー向きのゲストハウスからビジネスホテルやシティホテル、高級ラグジュアリーホテルまで、幅広いクラスのホテルが揃っています。選択肢が多く、ご自身の旅のスタイルや予算に合わせたホテル選びができるのでお好みをじっくり探してみましょう!

ブキッ・ビンタンエリアの中心部・パビリオン周辺には高級ホテルが並び、ショッピングにも街歩きにもとにかく便利なので立地重視の方におすすめ。予算重視の方にはアロー通り周辺にバックパッカー向きのリーズナブルな宿泊施設が揃います。

ショッピングや街歩きを楽しみたい方、屋台グルメやナイトライフで夜遅くまで行動したい方、ローカルの空気も味わいたい方はブキッ・ビンタンエリアでの滞在がおすすめです。

一番の繁華街!賑やかなブキッ・ビンタンエリア

写真:Yamaneco M

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<主要駅>
・MRTスンガイブロー・カジャン線/ブキッ・ビンタン駅
・KLモノレール/ブキッ・ビンタン駅

<主な観光スポット>
・パビリオン
・Lot10
・スンガイ・ワン・プラザ
・アロー通り

<こんな方におすすめ>
・初めてのマレーシア旅行
・学生旅行
・一人旅

空港へ最短30分!交通の要所・KLセントラル駅エリア

KLセントラル駅は、KLIAエクスプレス・KLIAトランジット・LRT・KTMコミューター・KLモノレールが乗り入れるクアラルンプール交通の中心となる駅です。主要エリアを網羅する交通の便の良さが特徴で、どこへ移動するにも便利!空港へは最短30分で行ける抜群のアクセスの良さが魅力です。

2014年には駅直結のショッピングモール「NUセントラル」がオープン。レストランやカフェ、両替カウンター、フードコートも完備され買い物や食事にとても便利です。様々なショップやスーパーマーケットもあり、お土産の購入にもおすすめの場所です。

またKLセントラル駅周辺にはインド系のお店やヒンドゥー教の寺院が並ぶリトルインディア「ブリックフィールズ」があり、スパイスや色鮮やかな雑貨、インド料理のお店などが並びます。異国情緒あふれる雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。

空港へ最短30分!交通の要所・KLセントラル駅エリア

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KLセントラル駅周辺には高級ホテルが多く、駅の南側にあるリトルインディア・ブリックフィールズ近辺には格安ホテルが多いのがこのエリアの特徴です。

交通の便が非常に良いKLセントラル駅エリアでは、交通アクセス重視派の方も多く駅チカが人気!中にはKLセントラル駅直結のホテルもあり、駅構内から屋根付きの横断歩道で直接ホテルまでアクセスできる抜群の立地でおすすめです。

とにかく空港へのアクセスが抜群で、交通の便が非常に良いKLセントラル駅エリア。空港までは最短30分ほどで行けるので、空港へのアクセスを重視する方やトランジットでマレーシアに1泊する方に特に利用価値が高いエリアです。

空港へ最短30分!交通の要所・KLセントラル駅エリア

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https://www.travel.co.jp/stay/hotel/44065

<主要駅>
・KLセントラル駅
(空港鉄道KLIAエクスプレス・KLIAトランジット/高架鉄道LRT/国鉄KTMコミューター/KLモノレールが乗り入れ)

<主な観光スポット>
・NUセントラル
・リトルインディア
・国立博物館

<こんな方におすすめ>
・家族旅行
・ビジネス旅行
・トランジットの方

ペトロナスツインタワーがそびえ立つ!KLCCエリア

クアラルンプールのランドマーク「ペトロナスツインタワー」を中心とするエリア、KLCC。近代建築物の超高層ビル・ペトロナスツインタワーは、現代都市クアラルンプールの象徴で街を代表する人気観光スポットです。

KLCCエリアには他にも巨大なショッピングモール「スリアKLCC」や、緑豊かな美しい公園「KLCCパーク」などの見どころがあります。KLCCパークでは毎夜噴水ショーが楽しめ、ツインタワーの撮影場所としてもおすすめですよ。

繁華街ブキッ・ビンタン中心のパビリオンへは徒歩で約15分ほど。KLCCとパビリオン間はスカイウォークと呼ばれるエアコンが効いた快適な歩道橋で結ばれています。KLCCからはクアラルンプール市内を走る無料バス「GO KL」も巡回していて、KL市内の主要スポットにアクセスすることができるのでバスを利用するのもいいですね。

ペトロナスツインタワーがそびえ立つ!KLCCエリア

写真:Yamaneco M

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KLCCエリアは、世界的にも名の知れた高級ホテルが多いのが特徴です。せっかくならいつもよりワンランク上のホテルに泊まって、優雅な時間を過ごすのもいいですね。

KLCCエリアのホテル選びのポイントは、シンボル・ペトロナスツインタワーの眺望!部屋からツインタワーが見えるタワービューのお部屋が人気で、夜にはライトアップされた美しい夜景を楽しめるのが魅力です。

繁華街で賑やかなブキッビンタンエリアと比較すると落ち着いた雰囲気で、静かな滞在を希望する方にもおすすめのエリアです。

ペトロナスツインタワーがそびえ立つ!KLCCエリア

提供元:Expedia

https://www.travel.co.jp/stay/hotel/mandarin-orien…

<主要駅>
・LRTクラナジャヤ線/KLCC駅

<主な観光スポット>
・ペトロナスツインタワー
・スリアKLCC
・KLCCパーク
・KLCC水族館

<こんな方におすすめ>
・カップル旅行
・大人旅
・女子旅

クアラルンプールのホテル選びはこれでバッチリ!

いかがでしたでしょうか。ご紹介した主要な3つの観光エリアには、それぞれ異なる特徴と魅力があります。買い物&街歩き重視派にはブキッ・ビンタンエリア、空港移動&交通アクセス重視派の方にはKLセントラルエリア、眺望&雰囲気重視派にはKLCCエリア。

まずは各エリアの特徴を把握し、ご自身の旅のスタイルに合った希望の条件を絞っていくと泊まるべきホテルがきっと見つかるはずです。成長著しくエネルギー溢れる魅力的なクアラルンプールでの滞在をぜひ楽しんでくださいね!

2020年1月現在の情報です。本記事は概要を説明したものとなります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/20−2015/09/17 訪問

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