北マリアナ諸島のひとつ、サイパンはグアムと並ぶ人気のビーチリゾートです。透明度の高い海をはじめとする美しい自然が自慢で、ダイビングやシュノーケリングなどマリンアクティビティも充実。敷地内にプールのあるリゾートホテルが多く、子連れの家族旅行にもおすすめです。
ところでサイパン旅行を満喫するには何泊、何日間あればよいのでしょうか。おすすめの旅行日数と過ごし方をご紹介します。
2024年2月現在、直行便は成田〜サイパン線があり、そのほかの空港からはグアムやソウルなどを経由する乗り継ぎ便を利用します。成田から直行便を利用する場合は、以下のスケジュールです。
<成田発・ユナイテッド航空利用・4日間の場合>
1日目:夜便(21:25発)にて成田を出発
2日目:翌1:50にサイパンへ到着、フリータイム
3日目:終日フリータイム
4日目:サイパンを出発(7:10)、成田に9:55到着
なお、直行便は週3便で、成田発が火・木・日、サイパン発が月・水・金の運航です。
提供元:Adobe Stock
https://stock.adobe.com/jp/ほかの空港からグアムやソウルを乗り継いで向かう場合は、ご紹介した直行便利用のスケジュールよりも滞在時間が短くなる可能性があります。予約前にスケジュールを確認しておきましょう。
サイパン旅行に人気の旅行日数は4日間。上記のスケジュールに則った場合のおすすめの過ごし方をご紹介します。
<サイパン到着1日目>
ホテルにチェックインするのは深夜になるので、その日の観光にそなえて早めに休みましょう。フライトの疲れがあるので、午前中はのんびり過ごすのがおすすめです。
午後はサイパンの中心、ガラパン地区へ。レストランやショッピングモールなどが軒を連ねており、ランチの後にはショッピングも楽しめます。
提供元:PIXTA
https://pixta.jp/<サイパン到着2日目>
4日間のサイパン旅行の場合、朝から晩まで1日遊べるのがこの日。シュノーケリングなどマリンアクティビティを楽しみたい方は、マニャガハ島へ行ってみましょう。マニャガハ島は島全体が国定海中公園に指定された無人島で、ガラパン地区から高速船やフェリーを利用します。往復のチケット、ランチ、アクティビティが含まれたオプショナルツアーを利用すると、全部まとめて予約ができてお得ですよ。
島内観光もおすすめです。サイパンにはバードアイランド、グロットといった景勝地だけでなく、バンザイクリフやラストコマンドポスト(中部太平洋戦没者の碑)など太平洋戦争の爪痕を残すスポットがあり、ビーチリゾートだけではないサイパンの歴史を感じることができます。夜はガラパン地区で最後のディナーとショッピングを。
提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/せっかくサイパンを訪れたらここでしかできない体験をしたいもの。短い日程でもサイパンらしさを楽しめるスポット・アクティビティを紹介します。
<ガラパンストリートマーケット>
毎週木曜日、ガラパン・クライスト・ライ教会の向かいの、通称「フィッシングベース」と呼ばれる広場で開催されるナイトマーケット。グルメや雑貨の屋台が立ち並び、ステージではダンスパフォーマンスも行われます。お得な屋台グルメを片手に散策すればローカル気分たっぷり。サイパン滞在に木曜日が含まれるなら、ぜひ行ってみましょう。
※営業状況について確認の上、お出かけください
提供元:pixabay
https://pixabay.com/ja/<ダイビング>
抜群の透明度を誇るサイパンの海はダイバーたちに大人気。未経験者でも楽しめるオプショナルツアーもあるので、ぜひ体験してみましょう。
※ダイビング終了後、飛行機の搭乗までは最低12時間、間隔を空けることが推奨されています。体験するタイミングに注意しましょう。
サイパン旅行を満喫するなら4日以上がおすすめ。旅行前に利用フライトをチェックし、しっかり滞在時間を確保しましょう。また事前に計画を立てておくこと、オプショナルツアーを活用することで、限られた日程でもたっぷりサイパン旅行を満喫できますよ。
※2024年2月現在の情報です。空港によって出発、帰国時間が異なります。フライトスケジュールが変わる場合もあるため、行程はあくまでも参考としてご覧ください。
- 広告 -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/5更新)
- 広告 -