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一度訪れたらその不思議な魅力に取りつかれてしまう人も多い神秘の国・インド。日本の約9倍もの広さを誇るインドには、国内各地に見どころが点在しています。周遊ツアーに参加するのもいいですが、気ままにインドらしい旅を楽しみたいなら個人旅行でインドを回るのも良いですよね。
そこで今回はインド旅行の都市間の移動手段や市内交通など、それぞれの特徴やポイントを詳しくご紹介します!
新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
国土面積が日本の約9倍と、とにかく広いインド!都市間の移動でも、場所によっては日本から海外へ行くくらいの距離があるほどです。そのため大都市間の長距離移動には飛行機が最適!
例えば、寝台列車で約12時間かかるデリー〜ヴァラナシ間も、フライトなら1時間20分ほど。大幅に移動時間が短縮できるので、旅行期間が限られている方には飛行機での移動がおすすめです。
インドを代表する国営のエア・インディアをはじめ、近年ではインディゴやスパイスジェットなど多数の格安航空会社(LCC)が本数を増やしています。そのため予約時によって値段は異なるものの、日によっては鉄道と大して変わらない値段で安く飛行機に乗れることも!
例えばデリー・ムンバイ間のフライト(所要約2時間)は、片道約4,000円くらいから購入することができます。
チケットの購入は各航空会社のホームページ、またはたくさんの航空会社から比較できる一括検索サイトからのオンライン予約が便利です。
飛行機を利用する場合、インドではチェックイン時間に1秒でも遅れると手続きは締め切り、その時点で手続きの列に並んでいても受け付けてもらえません。荷物検査などにかなり時間がかかることも多いので、空港には余裕を持って到着するようにしましょう。
またターミナルが複数ある空港は、事前に自分の利用するフライトが発着するターミナルの確認をお忘れなく。LCCは預け荷物や機内食など別途有料サービスの場合が多いので、チケット購入時に確認しておくようにしましょう。
「鉄道大国」と呼ばれるインド。その路線は全土に広がっていて、鉄道はインド国民にとっては生活に欠かせない移動手段です。車内でインドらしいカオスな雰囲気を味わいつつ、車窓風景を眺めながら広大なインド亜大陸をゆっくり横断する電車の旅も良いですよね。
インドの列車は、多くの外国人観光客と現地のインド人でいつでも混雑しています。デリー、ムンバイ、コルカタ、ヴァラナシ、バンガロール、ゴアなどインドの主要駅を発着するメジャー路線や人気の観光地は何週間も前からチケットが取れない、ということもよくある話。旅程が決まったら早めにチケットを予約しましょう!
写真:Yamaneco M
地図を見るインドの列車旅で重要なポイントは座席の選び方。どんな座席を選ぶかによって料金も快適さも違います。1Aと呼ばれるエアコン付き1等寝台個室から、エアコンなしのベンチシートの座席まで様々な座席クラスに分かれています。
グレードが下の安いクラスになるほど、スリや置き引きなどのトラブルが起きやすく治安面での心配があるので、外国人旅行者が乗る場合は2A(エアコン付きの2等寝台)以上のクラスがおすすめです。料金はデリー〜ヴァラナシ間の寝台列車・2Aクラス(所要約12時間)で、だいたい2,000ルピー(約2,800円)ほど。
それぞれのクラスの特徴をよく把握して、ご自身の予算や希望に合った座席を選んでくださいね。
写真:Yamaneco M
地図を見る列車の切符は、インド国鉄IRCTCのホームページからオンライン予約、または鉄道駅のチケットカウンターで直接購入することもできます。主要駅には外国人専用窓口があり、たくさんのインド人と同じ列に並ばずに済むのでぜひ利用してみてくださいね。
遅延が日常茶飯事のインドの鉄道事情。インドでは、3時間〜4時間くらいの遅れは珍しくありません。それ以上に大幅に列車が遅れることも多々あるので、余裕をたっぷりと持ったスケジュールを組むようにしましょう!
インドの都市間の移動には長距離バスも便利です。バスは各都市を縦横無尽に広範囲で網羅しているので、鉄道が通っていない小さな町へ行く場合にはとても重宝します。また列車が満席で乗れないような時、バスは当日でもチケットが取りやすいので狙い目!本数も多く、運賃も安いので気軽に乗ることができますよ。
スリーパーと呼ばれる寝転がれる個室寝台から窓は開けっぱなしでカーテンもないローカルバスまで、列車と同じくバスにも様々なタイプがあります。
インドのバス移動で覚えておきたいポイントは道路状況。道路状態が良くない地域でのバス移動は、交通のインフラが整っておらず地図では近く見えても距離の割に移動時間がどうしてもかかってしまいます。
またインドでは交通ルールを守らないドライバーが多く、事故が多いのも確か。それに加えて渋滞や途中で乗客が頻繁に乗り降りしたりとなかなかバスが進まず、予定到着時刻を大幅に遅れる場合もあることを頭に入れておきましょう。
提供元:unsplash
https://unsplash.com/バスのチケットは直接バススタンドに行くか、多くのバスをカバーしているバス専用サイトからオンライン予約も可能です。通常のバスは当日でも乗れる場合がほとんどですが、夜行バスの場合は前日までに予約をしておいた方が無難。
バス停がわかりにくかったり、バスの到着時間が前後することもよくあるのでバス停には早めに着いておくようにしましょう。途中休憩の際には、出発時刻の確認や自分の乗ってきたバスがわからなくならないように気を付けてくださいね。
市内での庶民の足として大活躍なのが、オートリキシャ。三輪の小型タクシーで、タイではトゥクトゥクと呼ばれて親しまれています。どの都市にも走っていて、その台数の多さと都市部の渋滞でも器用に脇をすり抜ける抜群の小回りの良さで、インドでは欠かせない存在になっています。
自転車タイプのサイクルリキシャもあり、オートリキシャよりも安くてちょっとした距離の移動にはこちらが便利。
インドの交通手段と言えばコレ!と言われるくらいインドらしい人気の乗り物ですが、トラブルに遭わないためには注意が必要。
運転手がついているメーターを使わないことが多く、目的地までの料金は交渉制です。外国人には料金をふっかけてくることがあるので、できるだけ事前に目的地までの距離感と相場を把握してから乗るようにしましょう。地域によって誤差はありますが、料金はだいたい1km20ルピー(約30円)ぐらいが相場です。
写真:Yamaneco M
地図を見るリキシャはラッシュ時につかまりにくく、早朝や深夜の時間帯には数が少なくなるので時間に余裕を持って出発することを心がけておくといいですね。
また「お釣りがない」と言われるのはよくあるパターンなので、小額紙幣か硬貨を用意しておきましょう。リキシャはうまく乗りこなせれば、楽しくて便利な移動手段です。
数キロ内の移動であればリキシャを利用する人も多いですが、それ以上の距離の場合はタクシーの利用が便利です。
他の交通機関と比べると料金は多少割高ではありますが、走行の安定性が高く快適さはピカイチ。クーラーが付いているので、特に夏の酷暑の時期の移動にはタクシーがおすすめです。
写真:Yamaneco M
地図を見る以前は空港〜市内へのプリペイドタクシーや市内を走る流しのローカルタクシー(値段は交渉の場合が多い)の利用が主流でしたが、最近ではUberやOlaなどの配車アプリでタクシーを呼ぶスタイルが一般的です。
提供元:unsplash
https://unsplash.com/配車アプリは乗降車地を入力すると事前に運賃が表示されるため、トラブルになりがちな値段交渉も不要!ドライバーの顔写真や評価を参考にすることもでき、安全性が高く安心感もあります。とても便利なサービスなので、タクシーを利用する場合はぜひ活用してみてくださいね。
広大なインドを旅するには移動距離や地方によって有効な交通手段が違うので、それぞれの特色をつかんで使い分ける必要があります。旅の日程やスタイルも考慮しながら、ご自身にとって最適な移動手段を選びましょう。
とはいえ、不測の事態が起こりやすく予定通りには進まない独特の文化をもつインド。混沌とした見知らぬ土地での移動はなかなかパワーが必要ですが、それもインドならではの魅力として、おおらかな気持ちでインドという国を楽しんでくださいね!
2020年4月現在の情報です。運行やルールなどが変更となる場合があるため、旅行前には公式サイトなどで最新情報を必ず確認してください。
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