海外のステイホーム事情〜エクアドル編〜

海外のステイホーム事情〜エクアドル編〜

更新日:2020/05/04 08:11

LINEトラベルjp 編集部のプロフィール写真 LINEトラベルjp 編集部

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、世界中の人たちが外出の自粛を余儀なくされています。

そこでLINEトラベルjp 編集部では、世界各国に住むナビゲーターに現在の状況をインタビュー。今回はエクアドル在住の市川 芽久美さんに、現在のエクアドルの様子、“おうち時間”の過ごし方、落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポットを伺いました。

※インタビューは2020年4月29日に行われたものです。


新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)

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エクアドルの現在の状況について

――お住まいの都市はどこですか?

市川さん:エクアドルの首都、キトです。


――4月29日(インタビュー時)現在、お住まいの国・都市の状況はいかがでしょうか?

市川さん:ロックダウン(都市の封鎖や強制的な外出禁止などの措置)中で、食糧調達など必要な外出ができるのは午前5時から午後2時まで、それ以外の時間は外出禁止です。外出できるのは同居する1家族につき、シニアと子供以外の1人まで、土日以外の週1回に制限されています。動ける車もナンバーで制限され、規則違反には罰金や禁固刑もあります。

エクアドルの現在の状況について

提供元:LINEトラベルjp ナビゲーター 市川 芽久美

https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/403/

食糧や医療、金融、ライフラインなどを除き、商業施設は営業停止です。国境は封鎖され、エクアドル人であっても入国できない状況です。県外移動も基本禁止で、公共交通機関も3月18日から停止されています。

航空便は国際線も国内線も運航停止していますが、アメリカやヨーロッパの国では、自国民を国に戻すためのチャーター便をその後いくつか運航しています。

エクアドルの現在の状況について

提供元:LINEトラベルjp ナビゲーター 市川 芽久美

https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/403/

――“ステイホーム”について、国や自治体からはどのようなアナウンスがありますか?

市川さん:日本に比べ、国の強制力ははるかに強いです。罰金や禁固刑などの制度を設け、外出制限を強く取り締まっています。

困っていること、苦労していること

――困っていること、苦労していることを教えてください。

市川さん:2万人ほどと言われる感染者のほとんどが自宅療養です。しっかり管理されている状況ではなく、症状の軽い人たちが外出し感染源にもなっています。ですので、とにかく家から出ないようにしていて、3月16日以降は一歩も家から出ていません。他の家族のメンバー1人が現在までに、2回ほどスーパーに大量の買い出しへ行ったのみです。

困っていること、苦労していること

提供元:Pixabay

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表面に出てくるニュース、出てこないニュース、フェイクニュースなどが混在しているため、国から発令される新ルール、警察の対応、実際の死亡者や感染者の数、病床の数など、事実を把握するのに苦労します。

2020年4月29日現在、エクアドルの感染者数24,258人、死亡者数871人、このほか、感染の可能性がある死者の数が1,212人と政府より発表されています。治癒者数は1,189人です。人口比から比べると、世界でもトップレベルの感染率です。

エクアドルの感染者のほとんどは、第二の都市グアヤキルに集中しています。貧困層が多いエリアもあり、病院にも行けず、遺体の収容場所、人員が足りていないという現状です。遺体が路上に放置されているというニュースが日本でも報道されたので、写真や映像をご覧になった方も多いのではないでしょうか。未検査も多く、実際の死亡者数は6千とも1万人以上とも言われています。

おうち時間の過ごし方

――お住まいの国や都市ならではの“おうち時間”の過ごし方を教えてください。

市川さん:“〇〇日の夜8時から”など時間を決めて、街の住人が一斉にバルコニーや窓から拍手をしたりしています。これは、危険を犯しても働かなければならない、スーパー、銀行、インフラ、ガソリンスタンド、病院、薬局 関連で仕事をしている方への敬意と応援の意を込めています。

貧富の差が大きく、また政府の保障制度などがほとんど無い国のため、国内の慈善団体や一般市民からの貧困層への寄付、食糧提供などの動きが頻繁に行われています。

おうち時間の過ごし方

提供元:LINEトラベルjp ナビゲーター 市川 芽久美

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人のつながりが強い国なので、ビデオ電話を使った過ごし方が多い気がします。例えば家族同士なら頻繁にグループ・ビデオ電話をしたり、友達とオンラインビデオで誕生会などを行ったりということもあります。

学校はほぼ全ての学校がオンライン・スクールで、スポーツクラブや料理教室、語学学校もオンラインレッスンを行っています。旅行会社がデスティネーションをビデオで紹介したり、専門店はビデオで商品紹介、その後デリバリー販売したりしています。

おうち時間の過ごし方

提供元:LINEトラベルjp ナビゲーター 市川 芽久美

https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/403/

――ご自身はどのような“おうち時間”を過ごされていますか?

市川さん:家でなるべく気持ちを和らげるため、そしてストレスを溜めないため、様々な種類の大好きなコーヒー、チョコレートを買い込み、ゆったりとコーヒーの飲み比べをしてみたり、チョコをテイスティングしたりしています。いずれもエクアドルの特産なので、種類が豊富です。

4歳の一人娘は、毎日ビデオクラスと宿題があります。合間に彼女のストレスも溜めないため、何かのパーティーをしたり、料理を一緒にしたり、学校ごっこをしたり、無料ダウンロードできるペーパークラフトの型紙を印刷して作ったりしています。

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落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポット

落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポット

提供元:Patricio Tisalema

――日本の読者にむけて「落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポット」をご紹介ください。

市川さん:新型コロナウイルスを防ぐため一切の入島が禁止で、ますます美しくなっている自然の宝庫ガラパゴス諸島と、大自然の中で真のリラックスが体験できる、エクアドルの優雅なアマゾンジャングルがおすすめです。

ユネスコ世界自然遺産の第一号に登録された「ガラパゴス諸島」は、ここでしか出会えない独自の進化を遂げた小動物の楽園。正に“世界の宝”をぜひ見に来て頂きたいです。

落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポット

提供元:LINEトラベルjp ナビゲーター 市川 芽久美

https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/403/

そして、エクアドルの東部に広がるアマゾンジャングル。中でもヤスニ国立公園は、地球上で最も生物多様性の高い生態系を持ち、ユネスコの生物圏保護区に指定されています。最高に贅沢な滞在と体験をアマゾンのど真ん中で提供し、原住民と自然との共存を可能にしているロッジに滞在しながら、普段とは異なる旅を体験してもらいたいです。

旅行ができる日常を取り戻すために「ステイホーム」

現在、世界中の人たちがコロナウイルス感染拡大を防ぐために「ステイホーム」をしています。外に出られず退屈だったり、ストレスが溜まったりする日々が続きますが、大掃除や料理など、自宅にいる時間が増えたからこそじっくり取り組めることもあります。さまざまな工夫でおうち時間を楽しく過ごしましょう。

1日でも早く旅行ができる日常に戻りますように。

※2020年4月現在の情報です。写真は一部イメージです。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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