新型コロナウイルス感染拡大の影響により、世界中の人たちが自粛生活を余儀なくされています。
そこでLINEトラベルjp 編集部では、世界各国に住むナビゲーターに現在の状況をインタビュー。今回は台湾在住の中園まりえさんに、現在の台湾の様子、“おうち時間”の過ごし方、落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポットを伺いました。
※インタビューは2020年4月29日〜5月8日にかけて行われたものです。
――お住まいの国、都市はどこですか?
中園さん:台湾の台北市です。
――4月29日現在、お住まいの国・都市の状況はいかがでしょうか?
中園さん:ロックダウン(都市の封鎖や強制的な外出禁止などの措置)は行われておらず、外出や買い物、外での飲食などが可能です。ただウイルス陽性者との濃厚接触者や海外からの帰国者は、二週間の隔離生活が必須です。指定のホテル滞在での生活もしくは、自宅で生活する場合は携帯電話のGPSなどで行動が監視されます。また陽性者の行動時刻に同じ範囲内にいたと中継局が判断した場合はSNSで注意喚起が入り、二週間の自宅待機を求められます。
提供元:Adobe Stock
https://stock.adobe.com/jp/――“ステイホーム”について、国や自治体からはどのようなアナウンスがありますか?
中園さん:4月上旬の連休にあたる清明節で出歩く人が増えた時や、4月18日に台湾海軍の軍艦内で感染者が出た時には、人混みへの外出を控えるようにとアナウンスがありました。
台湾では、中央感染症指揮センターの指揮官自らが、毎日定刻に状況説明やマスクシステムなどについての記者会見を行います。オンライン配信はもちろん、見られなかった人のためにLINEなどのSNSでも状況報告が配信されます。
――困っていること、苦労していることを教えてください。
中園さん:比較的、水際対策に成功し、5月8日時点で国内にて発生した陽性者数が26日連続で0人と、陽性者数が増加していない台湾でもやはり自粛モードが続いています。
子供の学校も継続していますが、入校時のマスク着用・体温測定、毎時間の消毒などが徹底されています。地下鉄・デパート・レストラン等でも同じように行われているので、やはりピリピリした雰囲気はどうしてもあります。
――お住まいの国や都市ならではの“おうち時間”の過ごし方を教えてください。
中園さん:台北ではステイホームとまでは言われておらず、おうち時間というほどではありませんが、子供の日本語週末校などが一時オンライン授業となったので、休日にはオンラインで勉強をすることがありました。
また元々テイクアウト大国なので、北京ダックなど買ってきて食べることもあります。
提供元:LINEトラベルjp ナビゲーター 中園 まりえ
https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/1031/――ご自身はどのような“おうち時間”を過ごされていますか?
中園さん:読書をしたり、音楽を聴きながらジャムやドレッシングをなどを作ったりする時間が増えました。
提供元:LINEトラベルjp ナビゲーター 中園 まりえ
https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/1031/――日本の読者にむけて「落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポット」をご紹介ください。
中園さん:団地の中にあり地元の人に交じって豆漿を食べられる「五湖豆漿店」や、芋泥火山冰が名物の「六順豆花」を訪れてほしいです。特におすすめの芋泥火山冰は、黒糖かき氷火山の中にピーナッツ・芋圓・涼圓・西米露、その上に濃厚タロイモペーストがかかっており、かき氷を崩していくと、マグマのようなタロイモがどろどろ流れ出す絶品スイーツです。
また圓山大飯店では現在新型コロナウイルス蔓延に伴い、台北市民を応援する意味でライトアップキャンペーン中。感染者0人の日には「ZERO」の文字を、陽性者が出た日には「がんばれ!」という意味の「加油」のメッセージを点灯していました。落ち着いたら宿泊はもちろん、二階にある「金龍餐廳」へ飲茶を食べに訪れてほしいです。
現在、世界中の人たちがコロナウイルス感染拡大を防ぐために「ステイホーム」をしています。外に出られず退屈だったり、ストレスが溜まったりする日々が続きますが、大掃除や料理など、自宅にいる時間が増えたからこそじっくり取り組めることもあります。さまざまな工夫でおうち時間を楽しく過ごしましょう。
1日でも早く旅行ができる日常に戻りますように。
※2020年5月現在の情報です。写真は一部イメージです。
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