海外のステイホーム事情〜オーストラリア編〜

海外のステイホーム事情〜オーストラリア編〜

更新日:2020/05/06 08:53

LINEトラベルjp 編集部のプロフィール写真 LINEトラベルjp 編集部

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、世界中の人たちが自粛生活を余儀なくされています。

LINEトラベルjp 編集部では海外ナビゲーターに現在の状況をインタビュー。オーストラリア在住のMayumi Iwasakiさんに、現在のオーストラリアの様子、“おうち時間”の過ごし方、落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポットを伺いました。

※インタビューは2020年4月29日〜5月5日に行われたものです。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)

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お住まいの地域の状況は?

――お住まいの国、都市はどこですか?

Iwasakiさん:オーストラリアのシドニーです。


――5月5日現在、お住まいの国・都市の状況はいかがでしょうか?

Iwasakiさん:3月下旬からオーストラリアの感染症危険レベルが「渡航中止勧告」にあたるレベル3に引き上げられ、国内はロックダウン状態です。

不要不急の外出が制限され、当初は生活必需品の買い出し、通院、通勤、通学、介護や託児所の送り迎え、エクササイズのみ外出が許可されていましたが、5月1日からは大人2人までのよその家への訪問が可能となりました。

70歳以上のシニアや既往症のある60歳以上の人は自宅隔離を強く要請されています。同居する家族以外の集会は自分を含め2人までとなっていて、公園でのピクニックやBBQも禁止です。

お住まいの地域の状況は?

提供元:pixabay

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スーパーマーケット、ドラッグストアは通常通り営業しています。しかしパブやクラブ、映画館、美術館など、遊興施設は営業停止しています。レストランやカフェなどは店内での飲食が禁止され、テイクアウトやデリバリーのみの対応となっています。

また結婚式は5人まで、お葬式は10人までなどの人数制限があります。もし違反がみつかった場合、その場で1,000ドル、最高11,000ドルの罰金、もしくは6ヶ月の拘禁刑が課せられます。さらに警察や医療従事者、店員など、全ての労働者の人に対して故意に咳や唾を吐いたりした場合はその場で5,000ドルの罰金が科せられ、拘留される場合もあります。

お住まいの地域の状況は?

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――“ステイホーム”について、国や自治体からはどのようなアナウンスがありますか?

Iwasakiさん:シドニーのあるニューサウスウェールズ州では毎朝午前8:00に知事の定例会見があり、前日の検査数、感染者数、死者数が発表されます。ステイホームについては「不要不急の外出は避ける」ということをベースに、上記の通り許可されていること、許可されていないことの線引きがきっちりされています。

困っていること、苦労していることは?

――困っていること、苦労していることを教えてください。

Iwasakiさん:スーパーへの買い出しは許可されていましたが、3月に入ると買占めが行われ、サニタイザー、トイレットペーパーなどの紙類、お米、パスタ、小麦粉、缶詰などが棚から消え、1ヶ月程欠品状態が続きました。現在は普通に買えるようになりましたが、オーストラリアでもこんなことがあるんだなとビックリしました。

またスーパーなどではソーシャル・ディスタンスの徹底のために、売り場に線が引かれています。人とある程度距離を取りながら移動するため、必要なものに辿りつくのに時間がかかり、レジも長蛇の列となっています。帰ってきてからも玄関で靴や洋服を脱いで手を洗い、購入したものを1つ1つ消毒するのが少々億劫ではあります。

困っていること、苦労していることは?

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また外食したり家に人を呼んだりすることができず、人とのコミュニケーションを取れなかったのがストレスだったため、大人2人までの訪問が可能となるまでは、オンライン飲み会などをして寂しさを紛らわしていました。

ジョギングやウォーキングなどの運動は推奨されているので、それについては普段と変わらず生活できています。ただ警察やレンジャーが巡回しているため、ランニングで公園などに行った際はベンチなどで一休みすることができず、それがストレスといえばストレスです。

また最近は慣れましたが、スーパーや道端、マンションの廊下で人とすれ違う際は、お互いなるべく近付かないよう、ある程度距離を取るようになりました。目が合って笑顔で挨拶することもありますが、かなり気にする方もいるので以前よりも相手の顔色を伺うなど気を使っています。

おうち時間の過ごし方は?

――お住まいの国や都市ならではの“おうち時間”の過ごし方を教えてください。

Iwasakiさん:ウェルネス大国のオーストラリアならではかもしれませんが、家でのワークアウトが盛んです。約1ヶ月前に自己隔離が推奨され、スポーツジムや屋外にある筋トレ施設などが閉鎖されるや否や、オーストラリア中のスポーツ用品店からダンベルが消えるということがありました。

またオーストラリアはアウトドア大国でもあるため、庭にテントを張ってキャンプをしたり、自宅でBBQをしたりして気分転換している人が多いようです。

おうち時間の過ごし方は?

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――ご自身はどのような“おうち時間”を過ごされていますか?

Iwasakiさん:我が家でもリビングの一部の家具を動かし、ダンベルなどを並べてホーム・ジム化しました。毎朝ヨガや筋トレに励んでいます。

またマンションなので庭はありませんが、バルコニーで簡易BBQをして気分転換しています。

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落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポット

――日本の読者にむけて「落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポット」をご紹介ください。

Iwasakiさん:最初におすすめしたいのが、シドニーで一番人気のボンダイビーチです。「ソーシャル・ディスタンス徹底」のアナウンスがあった次の日、久しぶりの真夏日だったためビーチに人が殺到し、首相が怒りの会見をしてビーチを閉鎖するということがありました。実は先日からエクササイズが目的の場合のみビーチが開放されましたが、日焼けのために訪れるのはNGです。落ち着いたら、ぜひアイコニックな美しいビーチに遊びに来て欲しいです。

またシドニーのカフェはコーヒーのおいしさはもちろん、お店ごとに個性的な雰囲気があります。現在一部のカフェはテイクアウトのみオープンしていますが、コーヒーをオーダーしても店内飲食は禁止されているので中で飲むことはできず、フードものんびり楽しめません。落ち着いたらぜひカフェの席に座りながら、コーヒーブレイクがおすすめです。

落ち着いたらぜひ訪れてほしいスポット

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週末に各地で開催されるマーケットも、当初は屋外ならOKという話もありましたが、現在は生鮮食品を扱う一部のマーケットのみの開催で、他はことごとく無期限中止となっています。またマーケットフードなどもテイクアウトのみなので、その場でいただくことはできません。シドニーの風物詩的なマーケットは、落ち着いたらぜひ訪れて欲しい場所の1つです。

旅行ができる日常を取り戻すために「ステイホーム」

現在、世界中の人たちがコロナウイルス感染拡大を防ぐために「ステイホーム」をしています。外に出られず退屈だったり、ストレスが溜まったりする日々が続きますが、大掃除や料理など、自宅にいる時間が増えたからこそじっくり取り組めることもあります。さまざまな工夫でおうち時間を楽しく過ごしましょう。

1日でも早く旅行ができる日常に戻りますように。

※2020年5月現在の情報です。写真はイメージです。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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