これからの旅行はどうなる?ウィズコロナの新しい観光スタイル

これからの旅行はどうなる?ウィズコロナの新しい観光スタイル

更新日:2021/06/04 04:43

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

新型コロナウイルスの感染拡大はまだまだ続いていますが、状況が落ち着いたら以前と同じように旅行はできるのでしょうか?

ウィズコロナ(アフターコロナ)の旅行について、各業界団体がガイドラインを制定。感染拡大防止のために「3密」を回避することを基本として、さまざまな対策が取られています。

本記事では、ウィズコロナで旅行するにあたって変化している点や注意すべき点などを解説します。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出の自粛が求められています。加えて自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

旅行の申し込み方法はどう変わる?

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初めての個人旅行、ネット予約の操作が苦手、行程が複雑なのでプロの意見を聞きたい……といった場合、今までであれば旅行代理店の店頭へ相談に行くのが普通でした。コロナ禍において、旅行の申し込み方法にはどんな影響が出ているでしょうか?

多くの旅行会社では来店予約が必須、または推奨されています。一部の店舗は臨時休業しているため、最寄りの店舗が該当する場合は別の店舗へ足を延ばさなくてはいけません。入店時にはマスク着用、手指の消毒が必要となり、カウンターには飛沫防止パネルが設置されています。

電話やWebでの旅行相談を受け付けている旅行会社もあるので、これを機に活用してみるといいでしょう。オンライン旅行説明会を実施している旅行会社もありますよ。

インターネットで旅行情報を収集しやすくするため、各旅行会社が予約サイトの充実を図っています。多くの旅行パンフレットはデジタルカタログとしてサイトに掲載されているので、店頭へ取りに行く必要はありません。

旅行の申し込みは電話で行うことも可能ですが混みあうことが多いため、24時間利用できるネット予約を活用しましょう。たくさん商品があって悩んでしまう、という方には旅行比較サイトがおすすめ。各旅行会社の商品が一覧で表示されるので、各社のサイトをそれぞれ閲覧して比較する手間が省けます。

旅行の申し込み方法はどう変わる?

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ツアーに参加する場合にも、ガイドラインに沿った対応が新しく加わっています。

添乗員同行ツアーやバスツアーに参加する場合は、出発前に検温や体調チェックが行われています。もし発熱や体調不良が見られたら、感染拡大防止のため出発直前で旅行を取りやめなければいけません。

密を避ける観光として、自由散策の時間が多く取られているツアーも増えています。本来であればガイドの案内を聞きながら団体で観光する行程も、イヤホンガイドをつけて各自距離を取りながら回るプランも。

ツアーに食事が含まれる場合、グループで参加するとテーブルを分散して案内されることがあります。少人数での食事の徹底に協力しましょう。

飛行機の移動はどう変わる?

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航空分野においても、ガイドラインが制定されました。

カウンターでのチェックイン手続きや保安検査、出入国審査などは人との距離を空けて密にならないように進めること、保安検査場入り口などではサーモグラフィによる体温測定が実施され、発熱や体調不良が見られる場合は搭乗を取りやめるよう要請されること、機内でマスクを着用することなどが定められています。

では、実際に2020年7月に国際線に搭乗した、LINEトラベルjp 編集部スタッフの体験をご紹介します。

●空港の集合時間について
―搭乗した航空会社からは、3時間前集合と指示されました。通常は機内持ち込み手荷物に重量制限のない会社でしたが、フライト再開後に制限が定められたので、出発直前までサイトの注意書きをしっかり見ること、また荷物をぎっちり詰め過ぎない方がよさそうです。

●空港の様子
―空港内は営業店舗が減っていて、閉店時間も早まっていました。深夜便だったのですが20時の時点でコンビニしか開いておらず、足りないものは空港で揃えよう、というのは当面やめておいたほうがよさそうに感じました。利用した羽田空港はカフェスペースを開放していたので、普段は持ち込み不可のお店にコンビニ弁当を持ち込みました。免税店はほぼ閉まっていて、トイレも一部閉鎖しているので、見つけたら利用しておいた方が安心です。

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●搭乗〜機内の様子
―1時間前にボーディングが始まりましたが、乗客も少ないのでスムーズ。搭乗時に検温がありました。

機内は列や隣席を空けて席が割り振られていました。完全な空席なので1名で4列シートを独占できていた人も。ドリンクサービスはペットボトルの水、食事はコールドミールのみ。この日のメニューはサンドイッチ、サラダ、マフィン、ジュース、そしてまたしても水。ペットボトルがたくさんたまってしまいました。

深夜便は通常歯ブラシセットなどを配る会社が多いですが、今回はありませんでした。その代わりマスク、消毒薬などが入った衛生キットが配られます。問診票のようなものも配られました。

鉄道の移動はどう変わる?

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鉄道についてもガイドラインに沿って運行されています。鉄道車両は常時換気が行われるシステムになっていますが、乗車時のマスク着用が推奨されます。なるべく車内での会話を控えましょう。

新幹線や特急列車の指定席特急券を駅の窓口で購入する場合は、他の乗客と離れた配置になるよう配慮してもらえます。また、指定席券売機やネット予約でも空席状況を見ることができるので、購入する場合はなるべく他の乗客と距離をとった席を指定するといいですね。

宿泊施設はどう変わる?

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ホテルや旅館などの宿泊施設もガイドラインに則って営業が進められるため、宿泊先での過ごし方にも変化が出ています。

まずはチェックイン。フロントで記帳をしてスタッフに客室まで案内してもらい、客室内の設備や館内サービスなどの説明を受けて……というのが今までの流れでした。

現在は客室でのチェックインや、自動チェックイン機での手続きになるなど、チェックイン時にフロントが混雑しないような対策が取られています。客室までの案内もカットされ、館内サービスなどはリーフレットで各自確認、という施設も増えています。

食事は客室や個室でとることが増え、万が一食事処を利用する場合は一定のスペースを空けるため、少人数ずつで案内されます。

ビュッフェスタイルの場合は各宿泊者用のトングを使う、スタッフが取り分ける、あらかじめ料理が分けられた小皿を取るようにするなど、ガイドラインに沿った対応が取られています。ビュッフェ自体を中止している施設も多いので、予約時に確認しましょう。

大浴場や休憩所、ジムなど人が密集する場所も、時間制が導入されたり、人数制限が行われたりする可能性があります。混雑が減るのは良いことですが、気軽にフラッと行けなくなるのはすこし寂しいかも。客室露天風呂のあるお部屋に人気が集まっています。

観光施設はどう変わる?

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観光施設でもガイドラインが制定されています。日本博物館協会のガイドラインを例に考えてみましょう。

屋内施設では密集してしまうことを防ぐため、施設の規模によっては日ごとに入場者数の制限を設ける、入場を事前予約制にするなどの対応が取られています。また、入場時にサーモグラフィなどで検温があり、発熱が見られる場合は入館を断られる可能性も。

見学・鑑賞時にも来館者が一定の距離を保つ必要があるので、静かに落ち着いて観られるようになるのはプラスと言えますね。

作品に触れることができる展示やワークショップなどのイベント、ガイドツアーは中止になりますが、その代わりとなる新しい取り組みが生まれる期待も膨らみます!

観光施設はどう変わる?

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動物園や水族館もガイドラインを制定しています。動物から人、人から動物への感染がゼロとは言えない状況のため、動物と触れ合ったりエサをやったりするイベントはしばらく休止です。

また、入場時の手指の消毒の徹底、見学中も人との距離を取る必要があります。人気の展示に人が集まってちょっとしか見えなかった!ということが減り、写真撮影しやすくなるというプラスポイントも。

ショーが行われる場合も人との距離を空ける必要があるため、シートにギュウギュウに詰めて座ることはなくなります。事前予約制にする施設も出てくる可能性もあるので、あらかじめ見学スケジュールを立てておくと良いでしょう。

旅行するときに気を付けること

国土交通省により、旅行者の感染防止策として「新しい旅のエチケット」が発表されました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎながら楽しく旅行するために、以下の点を気を付けましょう!

・マスクの着用
・手指の消毒、手洗いの徹底
・体調が悪いときは絶対に行かない
・来館者の居住地を限定して入場制限を行う施設もあるため、運転免許証など住所を証明できるものを持参する
・検温、体調チェックなどスタッフの指示に必ず従う
・トイレのハンドドライヤーは使用できないため、ハンカチやティッシュを持参
・コード決済や非接触IC決済など、現金の受け渡し不要の決済手段を用意する

利用する交通機関や宿泊する施設、訪問する観光スポットによって規定は異なります。お出かけ前には必ず各施設の公式サイトを確認しましょう!

※2021年6月現在の情報です。各公式サイトで最新情報を必ずご確認ください。
※本記事はこれからの旅行スタイルの変化の展望を、各業界団体のガイドラインを基に作成したものです。今後の旅行スタイルを確約するものではありません。

掲載内容は執筆時点のものです。

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