学生の方がさまざまな割引を受けられる「学割」。JRにも「学割」があり、条件を満たしていれば新幹線を利用する場合にも乗車券が割り引かれ、通常よりお得に乗車できます。
ここでは、割引を受けられる条件や購入方法などをご紹介!学生ならだれでもいいの?いくら安くなるの?いつから買える?など、気になる点を細かく解説します。学割とあわせて知っておきたいお値打ちな商品もご紹介しますよ。
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https://www.photo-ac.com/「学割」の正式名称は「学生割引乗車券」といい、片道の営業キロが101キロを超える場合に、運賃が2割引になるJRの制度です。
<学割の対象となる方>
JRから指定を受けた以下学校の学生・生徒が対象です。
中学校
高等学校
大学
専修学校
各種学校
ポイント:
大人運賃で乗車することになる中学生以上が対象となります。
※「営業キロ」とは、運賃計算をする際に使用する距離の単位です。
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https://www.photo-ac.com/新幹線に乗る際には、基本的に以下の2種類のきっぷが必要です。
乗車券:移動することに対して支払う運賃
特急券:新幹線などの特別な列車に乗るための料金(速さや設備利用料)
在来線の普通列車は乗車券だけで乗れますが、新幹線を利用する場合は「乗車券」と「特急券」の2枚が必要になります。
重要:
学割が適用されるのは「乗車券」のみで、「特急券」は割引の対象にはなりません。
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https://pixabay.com/ja/では、具体的に学割でどれくらい安くなるのか、例を見てみましょう。
【例:東京から名古屋(のぞみ普通指定席・通常期)】
割引前の料金:11,300円
(内訳:乗車券 6,380円 + 特急券 4,920円)
学割適用後の料金:10,020円
(内訳:乗車券 6,380円 → 2割引で 5,100円 + 特急券 4,920円)
この場合、1,280円もお得になります!
さらに節約するなら: 指定席ではなく自由席を利用すると、特急料金が安くなるため、さらに料金を抑えることができます。また、東海道新幹線の場合、「のぞみ」より「ひかり」や「こだま」の方が特急料金が安い場合もあります。
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https://pixabay.com/ja/学割を利用して新幹線のきっぷを購入するには、以下のものが必要です。
<学割購入に必要なもの>
学生・生徒旅客運賃割引証(学割証)
身分証明書(学生証など)
【学割証の発行方法】
学割証は、縦12.8cm、横9.1cmほどの小さな用紙で、所属する学校が発行します。
申請窓口:学校の事務室、教務課などに申請
自動発行機:学校によっては証明書発行機で取得できる場合もあります
学割証が発行されたら、乗車区間や乗車券の種類などを自身で記入する必要があります。忘れずに記入しましょう。なお、学割証の有効期限は発行から3か月です。
【きっぷの購入場所】
学割証と身分証明書を持参し、JRの駅にあるみどりの窓口で購入します。自動券売機やインターネット予約では学割は適用されないため、注意しましょう。
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https://www.photo-ac.com/学割は乗車券が2割引になるお得な制度ですが、場合によっては宿泊パックやネット予約を利用したほうがお値打ちなことも。
東海道新幹線を利用する場合で、乗車時間は長くてもかまわない、より安く乗車したい!という方には、JR東海ツアーズが販売している「ぷらっとこだま」という旅行商品がおすすめ。東京駅〜新大阪駅間のこだま号限定で設定されていて、対象駅で乗り降りする場合に利用可能です。
例えば、先ほどご紹介した通り東京駅から名古屋駅までの学割適用後の料金は10,020円(のぞみ利用)でしたが、ぷらっとこだまの同じ区間の料金は8,710円〜。さらに1ドリンク引換券も付いてかなりお得です。
ただし旅行商品のため、当日の乗り遅れは無効、途中乗降不可など各種制限があります。購入前によく確認しましょう。
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https://pixabay.com/ja/きっぷとあわせてホテルも予約するという方は、往復の列車とホテルがセットになったパッケージツアーをチェックしてみましょう。各旅行会社が販売しています。
一人用のビジネスホテルから高級な旅館やホテルがセットになったものまで、プランはさまざま。利用できる列車が限られるなど条件はありますが、きっぷとホテルを別々に購入するよりお得になることが多いです。
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https://www.photo-ac.com/最後に、学割を利用する場合によくある質問をご紹介します。
Q:学生本人でなくても、代理で購入できる?
A:窓口に「学生・生徒旅客運賃割引証」を持参すれば、代理で購入可能です。
Q:購入時に学生証を忘れたらどうなる?
A:購入時は学生証を提示する必要はありません。ただし、学割きっぷを利用する場合は必ず学生証を携帯するという条件があります。列車の乗車時は学生証を忘れずに。
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https://www.photo-ac.com/Q:いつでも使える?お盆や年始年末は?
A:たくさんの人が列車を利用する時期は繁忙期と呼ばれ、特急券の利用料金がアップしたり、企画きっぷは利用できなくなったりします。しかし、学割が適用になるのは運賃のみのため、繁忙期でも関係なく利用可能です。
先に紹介した旅行商品は、繁忙期は金額が大幅にアップしたり、除外日だったりするので、学割を使ってきっぷを買った方が安くなる場合もあります。
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https://www.photo-ac.com/Q:購入後にきっぷの変更はできる?
A:JRのきっぷは使用開始前で有効期間内であれば、1回に限って変更が可能。学割が適用された乗車券も同様です。ただし2回目の変更となると、払戻手数料を支払って払戻してきっぷの買い直しとなります。払い戻しても学割証は返還されず、買い直しには新たに学割証が必要になるので注意しましょう。
Q:学生ならだれでも使えるの?
A:JRから指定を受けた学校の学生、生徒であることが条件です。指定学校に通う場合であっても、聴講生や研究生は対象になりません。
学生の皆さん!学割を使ってお得に新幹線に乗車しましょう。帰省の時期であるお盆や年末年始にも割引が適用される学割は、学生の強い味方です。
旅行商品やインターネット予約などもチェックして、一番お得な方法を見つけてくださいね。
2025年10月現在の情報です。本記事は学割の概要を説明したものです。ルールや運賃は変更される場合があります。JR各社サイトにて最新情報を必ずご確認ください。
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