新型コロナウイルスの流行開始から3年。2023年3月13日からマスク着用ルールが緩和され、さらに5月8日からは新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症に変更されました。
原則として屋内ではマスク着用が推奨されていましたが、屋内外どちらも各個人で着用する/しない、を判断できるようになりました。
交通機関、ホテルや混雑する観光スポットではマスク着用するかしないか、どう判断すればいいのでしょう? 旅行時に気になるポイントをまとめました。
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提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/2023年3月13日(月)以降、原則として各個人でマスク着用の判断ができるようになりました。
ただし、以下のシーンや対象者については、マスク着用が推奨されます。
・医療機関を受診する時
・高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時
・通勤ラッシュなど、混雑した電車やバスに乗車する時
症状がある方や新型コロナウイルスの検査で陽性となった方、同居者が感染した方などは外出の自粛、もし通院などで外出する際はマスクの着用が推奨されます。
詳しくは厚生労働省のHPをご確認ください。
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https://www.photo-ac.com/先ほど「混雑した電車やバスに乗車する時」はマスク着用を推奨、と説明しましたが、新幹線や高速バス、貸切バスなど、全員の着席がおおむね可能な乗り物については、マスク着用は個人の判断でOK。
また、JALやANA、スカイマークなどが加盟する定期航空協会も、3月13日以降の航空機内、空港でのマスク着用は個人の判断にゆだねる、という方針を発表しました。
宿泊施設、テーマパークなどの観光施設も、施設ごとで方針を発表しています。旅行前に公式サイトなどを確認しておきましょう。
マスク着用ルールが緩和されたとはいえ、新型コロナウイルスが終息したわけではありません。混雑している観光施設を訪れる、感染者数が多い地域を旅行する、など、さまざまなケース、シチュエーションがあります。感染リスクが高いかどうかを考えて、マスクの着用については各自が適切に判断していくことが重要です。
また、マスク着用を推奨される場合もあるので、すぐ指示に従えるようにマスクを持参しておくと安心ですね。
感染を広げずに旅を楽しめるよう、心がけていきましょう!
※2023年5月現在の情報で、写真はイメージです。本記事はマスク着用ルールの緩和について概要を説明したもので、マスク着用の是非を論じるものではありません。
※「マスク着用について」(厚生労働省HP)をもとに作成。
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トラベルjp 編集部
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