【初心者向け】モバイルバッテリーの機内持ち込み完全ガイド | トラベルjp 旅行ガイド

【初心者向け】モバイルバッテリーの機内持ち込み完全ガイド

【初心者向け】モバイルバッテリーの機内持ち込み完全ガイド

更新日:2026/04/24 10:57

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モバイルバッテリーを飛行機に持ち込むルールについて、2026年4月24日(金)から新たなルールの適用が始まりました。

この記事では、飛行機をあまり利用しない方でも安心して準備ができるよう、モバイルバッテリーの機内持ち込みに関するルールをわかりやすく解説します。

容量の確認方法から、万が一の時の対処法まで、空港で慌てずに済むための情報を網羅しています。出発前に読んで、快適な空の旅を実現しましょう。

なぜ飛行機ではモバイルバッテリーの持ち込みにルールがあるの?

なぜ飛行機ではモバイルバッテリーの持ち込みにルールがあるの?

写真:トラベルjp 編集部

モバイルバッテリーに多く使用されている「リチウムイオン電池」は、強い衝撃や圧力が加わると、発熱や発火を起こすおそれがあります。

もしモバイルバッテリーをスーツケースに入れて預けてしまうと、飛行機の貨物室で万が一火災が発生した場合でも、乗客や客室乗務員がすぐに対応することができません。そのため、大きな事故につながる危険性があります。

このような事故を防ぐため、モバイルバッテリーはスーツケースなどの預け荷物に入れることが禁止されており、必ず機内に持ち込む必要があります。

【2026年4月から】飛行機へのモバイルバッテリー持ち込みルールを徹底解説

【2026年4月から】飛行機へのモバイルバッテリー持ち込みルールを徹底解説

提供元:写真AC

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2026年4月24日(金)から、飛行機にモバイルバッテリーを持ち込む際のルールに、新たな制限が追加されました。

機内持ち込みに関する主なルールは、次のとおりです。※印がついている項目は、今回新たに追加されたルールです。

・モバイルバッテリーは預け荷物に入れられず、必ず機内持ち込み手荷物に入れる必要がある
・持ち込める容量(Wh)や個数には制限がある ※
・機内でモバイルバッテリー本体を充電したり、スマートフォンなどへ給電したりすることが禁止される ※
・機内では、すぐに取り出せる場所に保管する必要がある
・ショート(発火)を防ぐため、端子部分を保護するなどの対策が必要

次の項目から、それぞれのルールについて詳しく解説していきます。

ルール1:預け荷物はNG!必ず「機内持ち込み手荷物」で

モバイルバッテリーを飛行機に持ち込むうえで、最も重要で基本となるルールが、「預け荷物(スーツケースなど)に入れるのは絶対に禁止」という点です。

先ほど説明したとおり、モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、強い衝撃や圧力が加わると、発熱や発火を起こすおそれがあります。特に貨物室で発火した場合は、発見や消火対応が遅れ、大きな事故につながるリスクがあります。

一方で、機内に持ち込んでいれば、万が一トラブルが起きても客室乗務員がすぐに対応できます。

ルール2:持ち込める容量(Wh)と個数制限をチェック

次に重要なのが、モバイルバッテリーを持ち込める「容量(Wh:ワット時/ワットアワー)」と「個数」の制限です。

基本ルールとして、多くの航空会社では「160Wh以下のモバイルバッテリーを最大2個まで」機内に持ち込むことができます。

なお、一般的なスマートフォン用のモバイルバッテリーは100Wh以下のものがほとんどのため、通常の利用であれば過度に心配する必要はありません。

ただし、大容量のモデル(ノートパソコン用など)を持ち込む場合は、制限を超える可能性があるため、事前に航空会社のルールを確認しておくと安心です。

ルール2:持ち込める容量(Wh)と個数制限をチェック

提供元:写真AC

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<自分のモバイルバッテリーの「Wh」を確認する方法>

モバイルバッテリー本体やパッケージ、取扱説明書を確認しましょう。多くの場合、容量を示す数値が記載されています。「〇〇Wh」と直接書かれていれば、その数値が持ち込み制限を確認する際の目安になります。

一方で、「〇〇mAh」としか書かれていない場合は、次の計算式でWhに換算できます。

Wh = mAh × V ÷ 1000

ここで、「V(電圧)」はリチウムイオン電池の場合、一般的に3.7Vです。製品によって異なることもあるため、記載がある場合はその数値を使いましょう。

たとえば「10000mAh」の場合は、
→ 10000 × 3.7 ÷ 1000 = 37Wh となります。

ルール3:機内でのモバイルバッテリーの使用・充電は禁止

具体的に禁止されるのは、次の2つの行為です。

・モバイルバッテリー本体を、座席のUSBポートや持参したACアダプタで充電すること
・モバイルバッテリーからスマートフォンなどの電子機器へ給電(充電)すること


機内ではモバイルバッテリーはあくまで「持ち運ぶためのもの」として扱い、使用は控える必要があります。飛行機に搭乗する前に、スマートフォンなどの電子機器はあらかじめ十分に充電しておきましょう。

ルール4:保管は座席ポケットなど手の届く範囲に

ルールでは、モバイルバッテリーは「前の座席の下」や「座席ポケット」など、常に手の届く範囲に保管することが求められています。

そのため、座席上の収納棚(オーバーヘッドビン)に入れることはできません。

出発前に、機内持ち込み用のバッグからモバイルバッテリーを取り出し、フライト中は足元や前の座席のポケットに入れるのを忘れずに。

ルール5:ショート(短絡)しないように個別に保護する

モバイルバッテリーの金属端子が、鍵やコインなどの金属と接触すると、電流が異常に流れ、発熱や発火の原因になることがあります。

こうした危険を防ぐため、モバイルバッテリーは個別に保護するようにしましょう。

・購入時のケースや専用の保護ポーチに入れる
最も手軽で確実な方法です。専用のケースやポーチを使えば、端子部分をしっかり保護でき、他の荷物との接触も防げます。

・他の荷物と接触しないように単体で収納する
ケースがない場合は、バッグのサイドポケットなどに分けて入れ、金属製品と触れないようにしましょう。

・端子部分にテープを貼って絶縁する
応急的な方法として、マスキングテープなどで端子部分を覆うのも有効です。保護ケースがない場合の対策として役立ちます。

【うっかりミスも大丈夫】モバイルバッテリー持ち込みのよくある質問(Q&A)

ここからは、モバイルバッテリーの持ち込みに関する疑問や、万が一のトラブルに備えるための情報を、Q&A形式で解説します。

Q. モバイルバッテリーを間違えてスーツケース(預け荷物)に入れてしまったら?

多くの場合、空港の保安検査(X線検査)で発見されます。見つかった場合は、搭乗者が呼び出され、スーツケースを開けてモバイルバッテリーを取り出すよう求められます。

取り出したモバイルバッテリーは、機内持ち込み手荷物へ移し替えることになります。

この手続きには時間がかかることもあり、出発時刻が迫っている場合は搭乗に間に合わなくなる可能性もあります。

こうしたトラブルを防ぐためにも、出発前の荷造りの段階で、モバイルバッテリーが必ず機内持ち込み手荷物に入っているか確認しておきましょう。

【うっかりミスも大丈夫】モバイルバッテリー持ち込みのよくある質問(Q&A)

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Q. 保安検査で容量オーバーや個数超過が発覚したらどうする?

基本的には、その場で没収(放棄)となります。一度放棄したモバイルバッテリーは、手元に戻ってくることはありません。

ただし状況によっては、見送りに来ている家族や友人に預ける、コインロッカーや手荷物預かりサービスを利用する、といった対応ができる場合もあります。

いずれにしても、保安検査が混雑していると対応に時間がかかり、搭乗に間に合わなくなるおそれがあります。

【うっかりミスも大丈夫】モバイルバッテリー持ち込みのよくある質問(Q&A)

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Q. 国内線と国際線、航空会社によってルールは違う?

基本的に、モバイルバッテリーを含むリチウムイオン電池の輸送ルールは、国際的な基準であるIATA危険物規則に基づいています。そのため、主要なルールについては、世界の多くの航空会社や空港で共通していると考えて問題ありません。

ただし、細かな運用が異なる場合もあります。特に国際線を利用する場合や、海外の航空会社を利用する場合は、事前に公式サイトで最新の情報を確認しておくと安心です。

Q. ルールに違反すると罰則はある?

モバイルバッテリーの機内持ち込みルールは、単なるマナーではなく、安全運航のための重要な決まりです。

ルールに違反した場合、航空法に基づき2年以下の拘禁刑または100万円以下の罰則が科される可能性があります。

まとめ:出発前に最終チェック!安心して空の旅を楽しもう

出発前は準備があわただしく、モバイルバッテリーの容量や個数まで意識が回らないこともありますが、最低限次の点を確認しておきましょう。

・160Wh以下のモバイルバッテリーを最大2個まで
・しっかり保護し、機内持ち込み手荷物に入れる
・スマートフォンなどは出発前に充電しておく

これらを守ることで、安心して快適な空の旅を楽しめます。

※2026年4月現在の情報として、本記事はモバイルバッテリーの機内持ち込みルールの概要を解説したものです。

※ルールは今後変更される可能性もあるため、搭乗前には必ず航空会社および国土交通省の公式サイトを確認し、最新の情報を確認するようにしてください。

出典:国土交通省ウェブサイト

掲載内容は執筆時点のものです。

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