沖縄は通年で人気の旅行先。飛行機を利用するのでどうしても旅費が高くなりがちですが、なんとかお得に旅行を楽しみたいものです。お値打ちな沖縄旅行の強い味方がパッケージツアーのフリープラン。当記事ではツアー利用のメリット、さらに選び方のコツなどをご紹介します。安い時期や特典などをよく調べるのも、旅行費用をお得にするポイント。旅のスタイルに合ったツアーを選んで、沖縄旅行をお得に楽しみましょう！
旅慣れた人なら航空券やホテルを自分で手配するのも楽しいものですが、スケジュールや泊まりたいホテル等が決まっていない場合、自力で探すのは知識も時間も必要でちょっと大変。そんな時は、航空券とホテルなどがセットになったパッケージツアーを利用するのが便利です。
パッケージツアーはおもに下記の2タイプに分けられます。
・フリープラン
交通費（航空券）とホテルがセットになった商品。多くのプランでフライトやホテルを選べます。滞在中はフリーなので、観光施設の入場券やアクティビティ費用は原則、旅行代金に含まれません。マリンアクティビティやものづくり体験といったオプショナルツアーと組み合わせられるなど、自由度の高さが魅力です。
・添乗員同行プラン
あらかじめ旅程が決まっていて、旅の進行役である添乗員や現地を案内するガイドと一緒に巡る商品。空港へ到着後、バスでホテルや観光地などへ連れて行ってくれます。八重山諸島めぐりなど、複数の観光スポットを効率よく観光したい方におすすめ。航空券やホテルのほか、現地での諸費用（交通費、観光地の入場料、食費など）も旅行代金に含まれる場合が多いです。
一般的にはフリープランのほうがお値打ちですが、現地での交通費や入場料等を踏まえると、実際は添乗員付きのツアーと同じくらいの旅費になることも。さらに知識豊富なガイドがいろいろと解説してくれるので、沖縄をより深く楽しめるというメリットもあります。旅行スタイルにあわせて、フリープランまたは添乗員同行プランを選びましょう。
写真：トラベルjp 編集部
またツアーは個人手配に比べて旅行代金もお得。ここでフリープランと個人手配の料金を比較してみましょう。
検索条件：2024年9月3日出発、羽田発JAL利用3日間のフリープラン
＜ツアー＞
28,400円～
＜個人手配＞
航空券 27,620円～
ホテル 33,180円～
利用する航空会社やフライト、ホテルによっても異なりますが、個人手配に比べて5,000円ほどお得になります。
※2024年7月4日現在、トラベルjp調べ
なおここからはお得なツアー選びのコツをご紹介します。
写真：トラベルjp 編集部
沖縄にかかわらず、ゴールデンウィークや年末年始、お盆は確実にツアー料金が高くなります。その時期に安いツアーを探すのは至難の業。それ以外の季節になれば料金はぐっと下がります。ツアーが最も安い時期は「梅雨」と「真冬（年末年始を除く）」です。
・梅雨
一般的に5～6月の沖縄は梅雨にあたるので、観光客が少なめの時期。そのため水族館や博物館など天候に関係なく楽しめる屋内施設では、比較的混雑せずに観光を楽しめます。梅雨といっても1日中雨が降っている日は少なく、むしろ突然にわか雨が降るスコールが多いのが特徴。雨が降った後はカラッと晴れるので、海水浴も楽しめますよ。
・晩秋～真冬
11～1月は気温も低く、海水浴はできません。しかし本州とは違い、平均気温は18～20℃と温暖。雨も少ないので、じっくりと観光するのに適したシーズンともいえます。
季節を選べば、お得なツアーに申し込める可能性も高くなります。沖縄のメインシーズンは夏ですが、オフシーズンを狙って少しランクの高いホテルにお値打ちに泊まるという楽しみ方をするリピーターも多数。
写真：トラベルjp 編集部
旅行会社によっては「早割60」「早割45」など、早期割引特典のあるツアーを販売しています。申込みが早ければ早いほど、割引額もアップ。早めに予約することで、じっくり旅行の計画を立てられるメリットもあります。
写真：トラベルjp 編集部
LCCとはローコストキャリアの略で、格安航空会社のこと。Peachやジェットスター・ジャパンなど、大手キャリアである日本航空や全日空以外にも沖縄に就航する航空会社は増えています。移動費を安く抑えることができるので、節約派の旅行者に大人気！LCCを利用する格安ツアーも増えています。
注意点は多くの機内サービスや受託手荷物（搭乗する際に航空会社へ預ける荷物）が有料であること。ツアーによっては受託手荷物の料金がツアー代金に含まれていることもあるので、必ず確認しましょう。また東京出発のLCCの多くが、都心から若干離れた成田空港を利用する点にもご注意を。
写真：トラベルjp 編集部
ビーチやプールで遊べる沖縄は家族旅行にも大人気。旅行会社によっては、お得なこども料金設定のあるツアーを販売しています。また観光施設の入場・割引券など、現地で使えるクーポン券が特典で付くプランも。特典を活用することで、高コスパな旅行が叶います。
写真：トラベルjp 編集部
沖縄美ら海水族館やアメリカンビレッジなど、観光スポットが島内に点在している沖縄。自由に行動するなら、レンタカーは必須です。個別に手配することもできますが、レンタカー付きフリープランを選んだほうがお値打ちです。
例えばレンタカー単独で手配した場合、3日間で15,000円～。東京発のレンタカー付きのフリープラン3日間が同日程で29,100円～なので、その料金差は歴然です。
※ガソリン代は含まれません
検索条件：2024年9月10日～3日間、コンパクトカー同クラスを利用
※2024年7月5日現在、トラベルjp調べ
沖縄行きツアーを効率よく探すなら、旅行比較サイトを利用するのがおすすめ。価格を重視したシンプルなツアーから高級リゾートでゆっくりと過ごすツアーまで、旅のスタイルに合わせて探せるのが強みです。複数の旅行会社の商品を一度に比較・検討できるのもポイント。
訪れる時期や特典などを活用すれば、お得に沖縄を旅行することも可能です！ぜひ予算と希望にあったプランを見つけて、沖縄旅行を楽しんでくださいね。
2024年7月の情報です。当記事は沖縄旅行ツアーの概要を紹介したものです。掲載商品の内容・詳細については、旅行会社にお問い合わせください。
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(2024/10/6更新)
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